レトロな路面電車で自由に気ままに途中下車 ekinote片手に 広島電鉄ぶらり旅
Naenanoなえなの
ekinote片手に広島電鉄ぶらり旅
なえなの
ekinote片手に広島電鉄ぶらり旅
レトロな路面電車で自由に気ままに
途中下車
見どころいっぱいの広島〜廿日市エリアを旅するのは、Z世代のカリスマ・なえなのさん。今回は旅のお供として、駅と駅周辺の街の情報をまとめて見られるガイドブックアプリ「ekinote（エキノート）」を片手にぶらり旅。駅を起点に、広島駅電停から広電宮島口駅まで、気ままに途中下車しながら旅を楽しみます。
Profile なえなの
静岡県御殿場市出身、22歳。SNSやTVバラエティ、お天気キャスターなどさまざまなメディアで活動。『部活ピーポー全力応援！ブカピ！』（ABCテレビ）、『ズームイン‼️サタデー』（NTV）にレギュラー出演するなど、Z世代の男女を中心に高い注目と共感を集めている。
広島電鉄の旅
LOCATION
広島電鉄の旅
原爆ドームと厳島神社という2つの世界遺産をもつ広島は、一年中多くの観光客で賑わう中国地方最大の都市。広島市・廿日市市はその世界遺産を擁する街で、瀬戸内海の牡蠣やお好み焼き、つけ麺などの名物が集まる国内屈指のグルメ都市としても人気です。
広島電鉄を使うと、広島駅電停から終点の広電宮島口駅まではまでは所要時間約70分。広島の風景を楽しみながら、ゆっくりのんびり散歩気分の旅が楽しめます。
原爆ドームと厳島神社という2つの世界遺産をもつ広島は、一年中多くの観光客で賑わう中国地方最大の都市。
広島市・廿日市市はその世界遺産を擁する街で、瀬戸内海の牡蠣やお好み焼き、つけ麺などの名物が集まる国内屈指のグルメ都市としても人気です。広島電鉄を使うと、広島駅電停から終点の広電宮島口駅までは所要時間約70分。広島の風景を楽しみながら、ゆっくりのんびり散歩気分の旅が楽しめます。
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SPOT 01.
広島電鉄・広島駅電停
｜中国地方を代表するビッグターミナル
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SPOT 02.
LUCKY BAKERY
｜ラッキーなしあわせを感じるパン屋さん
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SPOT 03.
むすびのむさし
｜広島県民のソウルフード
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SPOT 04.
Wood Egg お好み焼館
｜広島お好み焼きの歴史と文化
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SPOT 05.
サクラオブルワリーアンドディスティラリー
｜広島生まれの純国産ジン
SPOT
01.
広島電鉄・広島駅電停HIROSHIMA STATION
広島の街を走る路面電車・広電（ひろでん）は、大正元年（1912）に開業して以来、111年に渡って愛され続ける市民の足です。現在では、原爆ドームと厳島神社という2つの世界遺産をつなぐ電車として、国内外の観光客にも愛されています。
旅のスタート地点となる広島駅は、2025年春の一大リニューアルに向けて大改造の真っ最中。2年後には、広電の乗り場が新しい駅ビルに移り、新幹線からの乗り換えもぐんと便利になるそうですよ。電停にやってきたなえなのさんは、「スゴイ。いろんな種類の電車がある」とキョロキョロ。それもそのはず、広電では新旧モデル約30種類の車両が日本で最も多い約130本も在籍し、1日当たりの利用者数も日本一だとか。
1970年代まで京都の街を走っていたという車両に乗り込んだなえなのさんは、「うわ、めっちゃレトロ～」と胸を高ぶらせて、いざ出発進行！
自転車と同じくらいのスピードで、ゴトゴトと音を立てながら車道を走る路面電車に「電車のすぐ横をクルマが走ってる。なんか不思議な感覚…」となえなのさん。でも、そんなのんびり感こそが、路面電車旅の魅力なんですよね。
広島の街並みを眺めながら、ekinoteで沿線情報をチェック。さーて、どこで降りようかな？
INFORMATION
広島駅電停
- 住所
- 広島県広島市南区松原町
SPOT
02.
LUCKY BAKERY ラッキーベーカリー
ekinoteで地元の気になる情報を見つけたなえなのさんは、「しあわせを感じるパン屋さんだって。写真見てたらお腹すいてきた～」と、原爆ドーム前電停で途中下車。目の前にそびえる世界遺産・原爆ドームに「こんなに近くで見るのは初めてかも。想像以上に大きい」と圧倒されながら広々とした公園へ。ここは旧広島市民球場跡地に市民の憩いの場として2023年春にオープンした「ひろしまゲートパーク」。お目当てのパン屋さんは、この公園内にあるそうです。
「LUCKY BAKERY」は、県内屈指の人気を誇るベーカリーmugimugiの6号店。パンの香りが漂う店内は活気あふれるキッチンが見えるオープンな空間で、いろんな種類の焼き立てパンが次々と窯から出てきます。
「このお店では、1日に100種類以上のパンを作っているんです」という店長・野島穂香さんによると、パンに使う小麦はすべて地元・広島県のもの。具材やソースも広島産にこだわっているとか。「いっぱいありすぎて選べない」と迷うなえなのさんに、野島さんは広島産葱とチーズを合わせたNYスタイルのスカリオンクリームチーズベーグルサンドや三良坂小麦を使ったクロワッサンなど4種類のオススメをセレクトしてくれました。
広々とした公園で焼き立てパンに豪快にかぶりついたなえなのさんは「え？スゴっ！ウマっ！」と目を丸くしながら、「これならマジで100種類全部食べたい」とすっかりお気に入りの様子。極上のパンと出会えた幸せを噛みしめていました。
INFORMATION
LUCKY BAKERY
- 住所
- 広島県広島市中区基町5 ひろしまゲートパーク SHIMINT HIROSHIMA（シミントひろしま）内
- 電話
- 082-962-4080
- 時間
- 9:30～20:00(ひろしまゲートパークに準ずる)
- 定休日
- 年中無休
MOVIE
SPOT 01.02
SPOT
03.
むすびのむさしMUSUBI NO MUSASHI
ekinoteで「これぞ広島県民のソウルフード」という記事に遭遇したなえなのさんは、土橋電停で降りて、創業から65年を数える老舗 「むすびのむさし」へ。
広島県内に13店舗を構える“県外不出”の超人気店の名物はなんといってもむすびで、これを食べたことがない広島県民はいないと言われるほどだとか。
「むすびってそんなに違いがあるのかな？」というなえなのさんは、一番人気の「俵むすび」をほおばると「すご！ふわふわ！毎日食べたい！」と大感激。秘伝のたれでほんのり味付けしたむすびは、ホロホロでふんわり柔らかく、口の中であっという間にほぐれていきます。
むさしはもともと戦前から続く青果卸で、市場で働く従業員のために創業者の奥さんが毎朝「塩むすび」を作ってふるまっていたのが始まり。飲食経験もなく、ただ一心に"美味しくしよう"と試行錯誤し手がけたむすびやお弁当が県内外から徐々に評判となり、いまや広島県民のソウルフードとして定着したのだとか。ちなみに、むすび作りを任されるのは、約2年の修行の末に社内試験に合格した「むすび人」と呼ばれる職人さんだけだそうです。
なえなのさんは、もうひとつの名物メニュー「元気うどん」も注文。豚肉やニンニク、ゴボウなどたっぷりの具が入ったアツアツのあんかけうどんはボリュームたっぷりで、一口食べた瞬間、ニヤリと笑ってサムアップ。むすびもうどんも、広島県内でしか味わえないローカルグルメの決定版ですね。
INFORMATION
むすびのむさし 土橋店 いろりや
- 住所
- 広島県広島市中区榎町10-23
- 電話
- 082-291-6340
- 時間
- 1階 うどんとむすび
11:00～20:00（L.O 19:30）
2階 コース料理
平日 17:00～21:00（L.O 20:00）
土日祝11:00～21:00（L.O 20:00）
- 定休日
- 水曜日 祝日の場合は翌日
SPOT
04.
Wood Egg お好み焼館 WOOD EGG OKONOMIYAKI-KAN
「さすがは広島、お好み焼きのミュージアムがある。自分だけのMyヘラも作れるんだって」と、井口駅で下車したなえなのさん。「Wood Egg お好み焼館」は、お好みソースで有名なオタフクソースの見学施設で、広島お好み焼きの歴史や文化を学べる「おこのミュージアム」が併設されています。
２階フロアには、昔懐かしいお好み焼き屋が再現されており、「すごい！昭和だ！タイムスリップしたみたい！」と大はしゃぎ。 広島のお好み焼きは、水で溶いた小麦粉を鉄板に薄く広げ、天かすやネギなどを乗せて焼き、ウスターソースを塗って食べた子どものおやつ「一銭洋食」がルーツ。軍需工場が多い広島では、お好み焼きに欠かせない鉄板が手軽に入手できたため、終戦直後に闇市の屋台で売られるようになり、やがて、キャベツ、もやし、麺などの具材が加わって、現在の姿に進化していったとか。ミュージアムでは昔の道具やポスターなどもリアルに再現されています。
広島お好み焼きはいろんな種類の食材を何層も重ねるのが特徴で、食材の模型を凝視しながら「へえ～。こんなに入ってるんだね。栄養バランス、メッチャいいじゃん」と再発見。併設ショールームでは、ここでしか買えないオタフクソースのオリジナルグッズやレアなソースを発掘して、「やばい。いろいろ欲しくなっちゃう」と本気のお買い物モードに突入。もちろん、名前入りのMyヘラもゲットしちゃいました。
定期的に開催しているお好み焼き教室や、広島駅のお好み焼き体験スタジオ「OKOSTA（オコスタ）」も大人気だそうですよ。
INFORMATION
Wood Egg お好み焼館
- 住所
- 広島県広島市西区商工センター7-4-5
- 電話
- 082-277-7116
- 時間
- 9:00-17:00
- 定休日
- 土・日・祝日・年末年始・お盆・10/1
- 料金
- 工場＆おこのミュージアム見学：無料（要予約）
MOVIESPOT 03.-04.
SPOT
05.
サクラオブルワリーアンド
ディスティラリー
SAKURAO BREWERY & DISTILLERY
「広電廿日市駅の近くに純国産クラフトジンの蒸留所があるんだって！」と、スマホ片手にウキウキ顔で途中下車したなえなのさん。 「サクラオブルワリーアンドディスティラリー」は、この地で100年以上の歴史を持つ酒造メーカーで、2017年からは純国産クラフトジンやシングルモルトウイスキーづくりに挑戦。酒類コンペティションで最高賞に輝くなど、世界的にも注目を集めています。
蒸留所見学ツアーに参加したなえなのさんは、さっそく館内へ。目の前に飛び込んできた巨大な銅製蒸留器には「カッコいい～。ロケットみたいにこのまま飛んで行っちゃいそう」とすっかり圧倒された様子。ウイスキー樽がズラリと並ぶ貯蔵庫では「ここにいるだけで酔えるかも」と、ニンマリ顔です。
この蒸留所で製造されている「SAKURAO GIN LIMITED」は、made in 広島を徹底的に追求したプレミアムなクラフトジン。ジンになくてはならないジュニパーベリーや、広島名産の香り豊かなグリーンレモン、甘みと酸味の強いネーブルオレンジなどの柑橘類に加え、桜やわさび、紫蘇、緑茶、ヒノキなど、17種類のボタニカル（植物性原料）は、すべて広島県産というこだわりぶり。
見学ツアーの〆はお待ちかねの試飲タイム。広島の自然の恵みが生んだジンをソーダ割でゴクリ。「柑橘系の香りが鼻に抜けていく感じ…大人の甘さで、めっちゃおいしいです！」と、上機嫌のなえなのさんでした。
INFORMATION
サクラオブルワリーアンドディスティラリー
- 住所
- 広島県廿日市市桜尾1-12-1
- 電話
- 0829-32-9122
- 時間（蒸留所見学） 月～土 10:30～(日本語)／14:00～（英語）／15:00～(日本語)
- 料金（蒸留所見学）2,000円
- 定休日
- 日曜・お盆・年末年始
SPOT
06.
Gelateria＆Factory Loop／
etto
ジェラテリア＆ファクトリーループ／エット
路面電車のぶらり旅もいよいよクライマックス。広電宮島口駅に近づくにつれ、瀬戸内海の景色がすぐ目の前に迫ってきます。 終点・広電宮島口に降り立ったなえなのさんは、ekinoteを手に「今日しか味わえないかもしれないジェラートがあるらしいんですよ」と、さっそくお店を探します。
「Gelateria & Factory Loop」は、その時に手に入る広島県産の食材をジェラートにするため、日によってメニューが変わるのが特徴。あえてフードロスになりそうな食材を選ぶことで、地元の生産者さんを支えているのだとか。贅沢にも３種類のトリプルカップをオーダーしたなえなのさん。一番人気のブルーベリーシャーベットを一口食べた瞬間、「果肉も入ってて、まんまブルーベリーですね」と満面の笑顔です。
今回の旅のゴールは、宮島行フェリー乗り場直結の商業施設「etto」。瀬戸内海に浮かぶ世界遺産・宮島を眺めながら、広島ならではのお土産に出会える人気スポットです。
なえなのさんが「自分へのご褒美に！」とチョイスしたのは、以前ロケで広島に来た時に食べて感動したという広島名産の瀬戸田レモンを使ったレモンケーキと瀬戸内限定のレモンパック。さらに広島名物のもみじ饅頭を天ぷらにした大人気スイーツを自宅で作れるという、明治45年創業の老舗・紅葉堂の「揚げもみじキット」をお買い上げ。
ekinoteを片手に、美味しいものやステキな人とたくさん出逢った旅を終え、「めっちゃ食べてお腹いっぱいになりました！広電、また乗りに来たいな～」と大満足のなえなのさんでした。
広島電鉄ぶらり旅のオフショットをekinoteアプリ内で投稿しているので、気になる方はぜひダウンロードしてチェックしてみてくださいね！
MOVIESPOT 05.-06.
公式HPはこちら
