新旧の魅力を感じる旅
桜と歴史と文化の城下町・三春町で
福島県
福島県のほぼ中央部に位置する三春町。
戦国武将・田村氏が三春町に城を構えたことから城下町として発展し、現在でも多くの神社仏閣や蔵などがまちの中心市街地に点在しています。
また、推定樹齢1000年を超えると言われている「三春滝桜」は、日本三大桜にも数えられるまちのシンボルとなっています。2025年にはアウトドア拠点施設「アウトドアヴィレッジ三春」がオープン。三春町の自然を感じられるアウトドア体験も観光客から注目を集めています。

最新のアウトドアグッズを満喫

アウトドア体験から感じる三春町の大自然

“映え”要素が詰まった憩いのカフェ

歴史ある寺院×ライトアップが生み出す幻想的な風景

城下町から感じるまちの歴史と文化

歴史ある名物グルメを堪能
アウトドアヴィレッジ
三春①
2025年4月・福島県のほぼ中央に位置する三春町に、アウトドアアクティビティの交流拠点として「アウトドアヴィレッジ三春」がオープンしました。館内には、東北最大級のモンベルストアを始め、三春町出身の登山家・故 田部井淳子さんの記念館も併設。また、近隣のさくら湖のほとりにはキャンプ場も併設されており、三春町の自然の魅力を存分に感じることができる施設として注目を集めています。
普段からアウトドアが好きだという箭内さんは、早速モンベルの店内へ。モンベル三春店では登山・アウトドア用の衣類や道具など豊富なラインナップに加え、店内には高さ8mものクライミングピナクルも併設され、本格的なクライミング体験をすることができます。
プライベートでも家族でキャンプに行くという箭内さんは、様々なキャンプグッズを手に取り、その便利さとキャンプの魅力を嬉しそうに語っていました。
2階フロアには、映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』のモデルとなった三春町名誉町民である登山家・田部井淳子さんの功績を後世に残すための「田部井淳子記念館」が併設。当時、田部井さんが登頂した時の衣服や装備品など、その貴重な愛用品が多数展示されています。また館内には、県内各地のアウトドア・観光情報の発信拠点となっているビジターセンターも併設。
三春町×国際アート&デザイン大学校のプロジェクトとして、学生がデザインした三春町とモンベルのコラボ商品などの販売も行っています。
最新のアウトドアグッズから地域の魅力まで、三春町の新たな魅力を引き出す注目スポット。是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
アウトドアヴィレッジ三春
住所
福島県田村郡三春町大字西方字石畑350-1
電話
0247-61-6789
時間
ビジターセンター営業時間 9:00-18:00
モンベル三春店営業時間 10:00~19:00
休館日
年中無休
アウトドアヴィレッジ
三春②
続いて向かったのは、2025年8月にオープンしたさくら湖キャンプサイト&カヤックポート。初心者でも気軽に楽しむことができるカヤック体験では、さくら湖・三春ダムをはじめ、三春町の自然を感じられることで人気を集めています。
仕事やプライベートでもカヤックを楽しんだことがあるという箭内さんも、早速カヤックの体験に挑戦。
強風に煽られながらも、持ち前の運動神経でカヤックを乗りこなしていました。
高さ65mを誇る「三春ダム」・湖を横断する「春田大橋」など、カヤックからでしか見られない三春町の名所の風景。途中、空に虹がかかる瞬間もあり、その絶景に感激されていた箭内さんでした。
次に向かったのは、さくら湖キャンプサイト。さくら湖キャンプサイトには、ユニットキャンプサイト10区画とオートキャンプサイト5区画があり、ユニットキャンプ場は駐車場・シャワー&トイレ・キッチン台・タープ・冷蔵庫・電源など手軽にキャンプが楽しめる環境が整備されています。
カヤック体験を終えた箭内さんは、大好きだというコーヒーを淹れてひと休み。
コーヒーミルで豆を挽き、さくら湖の絶景をバックに出来立てのコーヒーを堪能。
温かいコーヒーを飲みながら「やっぱり福島いいですね」と三春の大自然を存分に体感し、改めて地元である福島への愛を語られていました。
アウトドアヴィレッジ三春
住所
福島県田村郡三春町大字西方字石畑350-1
電話
0247-61-6789
時間
ビジターセンター営業時間 9:00-18:00
モンベル三春店営業時間 10:00~19:00
休館日
年中無休
cafe nanala
のどかな田園風景が広がる三春の里山の中にあるパンケーキ専門店・cafe nanala。オリジナル生地で作られたふわふわ食感が自慢のパンケーキなど、三春町の食材を使ったスイーツメニューからお食事メニューまで10種類以上を提供しています。
店内に入ると、早速迎えてくれたのがお店の看板猫・ナナちゃん。絶品パンケーキはもちろん、ナナちゃんを目当てに来るお客さんも数多くいるとのこと。最近プライベートでも猫を飼い始めたという箭内さんは、人懐っこいナナちゃんに終始「かわいい~」を連発してその愛猫家ぶりを見せてくれました。
最初にいただいたのは、お店こだわりの「プリンアラモードパンケーキ」。出来立てでふわふわのパンケーキとバニラアイス&メープルシロップの組み合わせに、箭内さんも食べながら笑みを浮かべていました。色鮮やかなフルーツとパンケーキの組み合わせは、思わず写真で撮影したくなる”映え”要素の1つです。
続いていただいたのは、お食事メニューの「メキシカンパンケーキ」。
自家製チリコンカンがたっぷりとのったボリューミーなパンケーキは、常連のお客さんもよくリピートするという人気メニュー。また、お店にはドッグランも併設されている他、ペット用の薬膳フードやヤギミルクを使用したプリンの販売を行っているなど、ペットも一緒に楽めるカフェとして人気を集めています。
絶品のパンケーキを食べた後は、看板猫・ナナちゃんと記念撮影。時には膝に乗ってきてくれるほど人懐っこいナナちゃんに終始癒やされていた箭内さんでした。田園風景の中に佇むお店、ふわふわの絶品パンケーキ、可愛らしい看板猫たちと様々な”映え”要素が詰まったカフェに足を運んでみてはいかがでしょうか。
真照寺
三春町には春の桜だけでなく、秋のシーズンはその豊かな自然からなる美しい紅葉を見ることができるスポットがあります。
その名所の1つが真照寺。江戸時代の三春藩主であった秋田家の祈願寺である真照寺の境内には、歴史的な建物や整備された庭園があり、春には凛と佇む白い水芭蕉の花が約5,000本群生します。紅葉シーズンには、池を囲む真っ赤な紅葉がライトアップされ、水面が赤く染まる幻想的な空間を生み出します。境内に足を踏み入れると、目の前に広がるのは圧巻の紅葉ライトアップ。箭内さんは「絵のような幻想的な空間」とその光景に感激されていました。
ここで、美しいライトアップをさらに楽しんでもらおうとスタッフが手渡したのが一眼レフカメラ。
普段から写真が好きだという箭内さんに、記事用に使う写真の撮影をお願いさせていただくことに。
幻想的な紅葉ライトアップの写真の他、自らの手で木々の葉を愛でるような構図でオリジナリティ溢れる写真を撮影する箭内さん。
境内の写真映えする紅葉スポットを自由に探しながら撮影を楽しみ、自分の撮影した写真の出来に満足されていました。最後にお気に入りの写真を聞くと、真っ赤な紅葉がライトアップされた写真をチョイス。
小雨の降っていた撮影時のシチュエーションに合わせて「寒そうな赤紅葉」と写真にタイトルも付けてくれました。古くから歴史ある寺院×ライトアップによる写真映え要素で、新たな魅力を生み出す真照寺。
その幻想的な風景を是非直接体験してみてください。
城下町散策①
奥州三春藩五万石の城下町として発展した三春町は、今も江戸時代の雰囲気が残る「歴史のまち」。まちには、歴史ある神社やお寺が今も20カ所以上存在し、城下町の情緒を感じることができます。白壁黒壁の土蔵が並ぶ裏通りを歩くと、そこにはまちのシンボルである三春滝桜がデザインされたマンホールが並んでいます。箭内さんはマンホールを見て、小さい頃に家族で三春滝桜を見に来ていた思い出を嬉しそうに語ってくれました。続いて向かったのは、東北地方の郷土玩具を展示する三春郷土人形館。
築130年の歴史がある土蔵2棟を利用した館内には、木型を用いて紙を張り付けて作られる三春張子人形、三春町に伝わる伝統的な木製の馬の玩具・三春駒、東北地方の土人形・こけしなどが展示されています。貴重な展示品の数々に箭内さんは、その繊細な作りと今も残る伝統的な文化に感心されていました。
次に立ち寄ったのは、三春町の観光案内所・三春なかまち蔵一ノ蔵「花かご」。
三春町中町地区に残されていた3棟の蔵をリフォームして作られた花かごは、伝統的な工芸品から地場食品まで多数の商品を取り揃えているお土産取扱店。
ここで手に入れることができるのが、三春滝桜の「マンホールカード」。日本全国のマンホールのデザインがカードとなったコレクション要素のあるマンホールカード。
花かごでは、まちのシンボルである三春滝桜のカードを入手することができます。さらに箭内さんは店内で、三春発祥の酪王牛乳のアイスを発見。
子どもの頃に給食で飲んでいたという酪王牛乳味のアイスを食べて、その思い出に浸っていました。まち歩きを通して感じられる三春町の歴史と文化。今も残る”旧”の魅力を、実際に体感してみてはいかがでしょうか。
城下町散策②
続いて箭内さんが訪れたのは、明治中期の創業と伝わる老舗の和菓子屋・三春昭進堂。明治末より三春城下にて髙橋民四朗・おたり夫妻が商売を始め、店舗が「三春駒」の名で知られる三春産馬や三春牛を扱う三春家畜市場の門前という事もあり、競り市に集まる畜産家達に売り出した饅頭が美味いと評判になったことから、おたりさんの造る「おたりまんじゅう」として誕生。
現在では、三春の名物和菓子として親しまれています。おたりまんじゅうは、国産小麦を使った薄皮の小麦饅頭で餡はこし餡と粒餡の二種類。
皮には地元三春の醤油と味噌を使い、その風味も特徴的です。おたりまんじゅうの他、郷土玩具・三春駒が焼き印された「三春駒どら焼き」や、濃厚な栗の味が楽しめる「栗枕」など数多くの和菓子が販売されています。お店オススメの和菓子に箭内さんは「和菓子から作り手のみなさんの温かさを感じました」と、歴史ある三春昭進堂の和菓子を堪能されていました。
最後に立ち寄ったのは、江戸時代創業の割烹料理屋・八文字屋お食事処ほうろく亭。
名物の油揚ほうろく焼や三春特産のピーマンが入ったメンチカツ、季節の小鉢などが味わえる「名物御膳」は三春の名物が一度に堪能できると観光客からも人気の高いセットです。油揚ほうろく焼は、三春藩主・秋田輝季公が鷹狩りの際に食べた油揚げの逸話をもとに誕生したと言われている名物料理。ネギを詰めた三角油揚げを焼いて味噌を塗り、表面はカリッと・中はふわっとした食感が特徴です。初めて食べたという箭内さんも、そのやみつきになる食感と味に衝撃を受けていました。また、三春の特産ピーマンを使ったご当地グルメ「グルメンチ」も三春の新たな名物として注目を集めています。
三春町の特産ピーマンがメンチカツの中に入っており、中は中華風の味付けがされているため、「ソースの要らないメンチカツ」として食べ歩きにも向いているのが特徴です。
荒挽きのメンチカツとピーマンの旨味がマッチした、三春ならではのグルメを存分に堪能した箭内さんでした。
三春昭進堂
住所
福島県田村郡三春町字新町160-4
電話
0247-62-2272
時間
8:30~18:30
春の時期は9:00~18:00
定休日
火曜
八文字屋 お食事処ほうろく亭
住所
福島県田村郡三春町字大町18-1
電話
0247-62-5757
時間
昼の部
11:30~ラストオーダー14:00
夜の部
17:00~ラストオーダー19:00 ※ご予約制
定休日
取材協力 福島県三春町