水を楽しむ！夏の富士・清涼の旅 山梨県/富士山・富士五湖でパワ|スポットと

サップをこぐコツを掴んだ井口さんは、ボードの上で縄跳びにチャレンジ！見た目以上に難しく、なんとか1回飛べたようです！山中湖湖畔には自転車専用道路が整備されていて、レンタル自転車でサイクリングを楽しむこともできます。
冬の季節には、家族や友達と一緒に楽しめる暖房付き貸切ワカサギドーム船（ワカサギを室内で釣る室内船）に乗ることもできます。寒さに耐えながら楽しむハードなワカサギ釣りではなく、女性や子供も気軽に体験することができるそうです。

ワクワクしながら待っていると、早速お重が運ばれてきました。蓋を開けると、ふわっとしたうなぎの香ばしい香りが広がります。こちらでは、山中湖で育った天然のうなぎを使っているそうで、食べると肉厚でぷりぷりとした食感！！「おいし〜！！」と悶絶！養殖のうなぎはお腹（「うね」と呼ばれる部分）が白く、反対に天然のうなぎは黄色いことから、「うね黄」→「うなぎ」と呼ばれるようになったそうです。 また、うなぎのおいしさを引き立ててくれる冷酒は、広島県の賀茂鶴。とても香り豊かなフルーティーなお味で、少し温度が温かくなってきくると、お米の味が際立ち、これもまたうなぎの味を引き立ててくれます。銘柄にちなんで、徳利も鶴の柄に。絶品の鰻重に井口さん大満足！！

近くを流れる小川には、お魚がたくさん泳いでいるのが見えます。「湧池」と呼ばれる池は忍野八海を代表する池で、最大の湧出量を誇り、透明度の高い青色の水が特徴。「鏡池」は水が少ないですが、富士山が反射して「逆さ富士」が見えます。
壮大な富士山を目前に、インスタ映えショットをパチリ！茅葺き屋根や水車など、日本の懐かしい光景が広がり、外国人にも人気なのだそう。今日のように晴れた日は雄大な富士山が望むことができて、春には桜、秋には紅葉と季節の彩りでのコラボを楽しむことができるので、ぜひ天気の良い日に訪れてみてください！

文化財である聖観音像は圧巻！！井口さんは“止観”の精神で心の乱れを落ち着けることができる座禅にチャレンジ。“止観”とは、水に入ったビーカーをかき回すのをやめると、濁った部分と澄んだ部分に分離するように、何かの影響で心が掻き乱されることなく自分自身と向き合うことで、自分は何をすべきなのかが見えてくることを指します。住職さんに直接話を聞いてもらって、実際に座禅を組んだ後には「すっきりとした気持ちで生まれ変わったようです！」と、身も心も清まったようです。
一年を通して様々な催しが開催されていて、花の時期にはライトアップもされるのだそう。写経や精進料理も体験することができます。

まずはスパークリングワインから試飲。とてもきめの細かいたっぷりの泡にテンションが上がります。デラウェアという品種で、口当たりはすっきりしているのに鼻から抜ける香りは甘い柔らかさ。続いて7cの白ワインを3種類、サーバーから注いでみました。1杯目は「KOSHU CUVEE SN 2022」水のように軽く、柑橘系の爽やかな夏らしいお味。2杯目は「KOSHU CUVEE SU 2022」こちらは1杯目と全然違って、重みのある味わいです。酸味が落ち着いて少し渋みを感じます。
最後は「KOSHU CUVEE WW 2022」葡萄の皮の味がしてどっしりとボリュームのある風味。3本とも同じ葡萄でシュールリーという醸造テクニックで作られていますが、それぞれ畑が違うだけで、味わいが全く異なるのが面白いですね。

最後のスポットは、山中湖や忍野八海からの流れをもととする「鐘山の滝」です。滝に向かう道は歩きにくい道中となっていることが多いのですが、こちらの滝に向かう道は整備されていて、とても歩きやすいです。滝の近くにやってくると、流水音と涼やかな空気で一気にマイナスイオンを感じることができます！
周囲の岩は富士山の噴火で流れ出た溶岩でできていて、滝壺は深く、夏でも秋と同じくらいの体感温度となっています。滝に向かって祈願したところで井口さんから和歌を2句！！
パワースポット富士五湖の旅、しっかりリフレッシュできて、更に大きなパワーをもらえたのではないでしょうか。皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね！！