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名水で打つコダワリの逸品!
そば好きがかみしめる厳選そば

LOCORECO
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日本百名山のひとつ、武尊山の南麓に広がる群馬県利根郡川場村。村内には村名の由来ともいわれる4本の一級河川が流れ、四季折々の美しい風景や温泉、地元グルメが楽しめます。首都圏からのアクセスも良く、年間約300万人近くが訪れる人気の観光地としても知られています。

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そんな川場村で最初に出会ったロコレコさんは、生まれも育ちも川場村の遠藤 淳さん。村自慢のブランド米「雪ほたか」の糀で甘酒を作っています。
「川場村は本当に水がキレイで美味しいんです。だからこそオススメしたいのが、土日祝祭日のみ10食限定の “そば好きがかみしめる厳選そば”です」と遠藤さん。
「実は私、2年ほど前に初めておそばの美味しさを知ったんです。ずっと食べられないと思っていたんですが、食べられることが分かって!おそば本当に大好きなので楽しみです!ぜひ教えてください」と目を輝かせる矢吹さん。

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遠藤さんに連れてきてもらったのは、武尊山の伏流水が湧き出る地域として知られている滝の沢エリアです。「川場村では各所に湧水を汲むことができるスポットがあるんです。中でもこの辺りは利用者も多く、美味しい水が汲めるエリアなんですよ」と遠藤さんが教えてくれます。

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「名水を使った、こだわりの美味しいそばが食べられるのが、こちらの「滝の沢茶屋」です」と遠藤さんに案内されてお店にやって来ました。
「すごく素敵な雰囲気ですね!初めて来たのに落ち着く感じがします!こちらで“そば好きがかみしめる厳選そば”をいただけるんですね」と期待が高まる矢吹さん。

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店内で迎えてくれたのは、須藤さんご夫婦。元郵便局員の店主、須藤 武夫さんが、趣味だったそばを打つため2002年にお店をオープンさせました。お母様が昔打っていた見様見真似で、そば打ちをはじめ、ほぼ独学で研究を重ねてきたという生粋のそば好き。お店がやってない日でも毎朝6時から、そば打ちをし腕を磨いているそうです。

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「“そば好きがかみしめる厳選そば”をお願いします!」と遠藤さんがオーダーしてくれました。「あれ!お品書きに“そば好きがかみしめる厳選そば”って書いてある!メニュー名だったんですね⁉」と矢吹さんが驚いていると、早速そばが運ばれてきました。
「美味しそうなおそば!見た目からすごくしっかりしたおそばで、そばの実と皮の粒が見えていますね!いただくのが楽しみです」と矢吹さん。「これこれ!このそば、本当に美味しいんですよ!いただきましょう」と遠藤さん。

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まずは、つゆをつけずに、おそばだけで味をかみしめます。「おそばの香りと甘味が強くて、すごく美味しいです!食感もしっかりしていて太い!おそばの味が直接伝わってきます」とその美味しさに驚きの表情の矢吹さん。「天つゆにつけると、お出汁の香りが広がって、おそばの味がさらに引き立ちます」と矢吹さん。「きれいな水で打ったそばは美味しいでしょう?滝の沢の水でないと美味しいそばは完成できないと思っていて、この場所にお店を出したんです。水源から直接水をひいているんですよ!」と店主の須藤さんがこだわりを教えてくれました。

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「本当に美味しいそばだから舌が肥えちゃってます。他ではなかなか満足できなくなっているかもしれません!」と笑う遠藤さん。「確かにそうですよね!おそばの美味しさを最近知った私としても、素晴らしい経験になりました」と大満足の矢吹さんでした。

滝の沢茶屋

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店主の須藤さんが35年勤めた郵便局員を定年前に辞め、 ずっと趣味で続けていたそばを打つために、2002年にオープンした地元の人気店。基本の定休日は火曜日と水曜日。11時30分~15時までの営業。土日祝祭日のみ10食限定でいただける「そば好きがかみしめる厳選そば」は、そばの実の黒殻(甘皮)を残したまま製粉する“挽きぐるみ”という製法で打たれており、色・味・香りが別格の逸品。滝の沢の銘水と店主の情熱が生み出したそばは必食!

INFORMATION

住所 | 群馬県利根郡川場村天神1636-1
電話番号 | 0278-52-2298

in KAWABA VILLAGE

遠藤 淳さん

Profile

有限会社かわば代表取締役。ブランド米「雪ほたか」の糀を使用し、糀甘酒を作っている。お父様が滝の沢茶屋の須藤さんとお友達。

MOVIE

かみしめる厳選蕎麦

LOCORECO
02.LET’STRAVEL

川場村でしか味わえない
幻のサーモンに舌鼓

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