八代ならではの味わい
アレンジ郷土料理とは!?




この旅最初に大友さんが訪れたのは、2020年3月に完成した国際クルーズ船の受入れ拠点「くまモンポート八代」です。全長約6mのビッグくまモンをはじめ、くまモン合唱隊など84体ものくまモンが迎えてくれます。


ゆったりと池につかるくまモンを眺めていると「花恋さーん!こんにちは!やっちろ(八代の地元での呼称)にようこそ!」と元気に声をかけてくれたのが保育士の蓑崎 唯(みのざき ゆい)さん。5人の子育てと保育士経験を活かして、八代市の保育を多方面から盛り上げています。


そんな蓑崎さんがレコしてくれるのは、トマトを使った料理とのこと。
「実は、八代市のトマトって生産量が全国1位なんですよ。八代生まれ八代育ちの私はもちろん、子どもたちも大好きなんですが、今日は八代市でしか食べられないトマト料理を紹介しますね」と蓑崎さん。
トマト好きな大友さんも期待が高まります。


八代市のトマトは塩分濃度が高くミネラル豊富で糖度が高く味も抜群!
そんな自慢のトマトを使った料理をいただけるのが、中華レストラン「王張(ワンチャン)」です。
1971年の創業から八代の素材を活かした中華料理を提供する地元の人気店です。笑顔で迎えてくれたのは店主の前田 久明さん。


早速、蓑崎さん一押しの人気メニュー「トマピーエン」が運ばれてきました。「こちらのお店は子連れでも入りやすいので、よく利用させてもらっているんですが、私の子供たちも大好きなメニューなんです。ちなみにタイピーエンは花恋さんご存知ですか?」と蓑崎さん。「いえ、タイピーエンって、どんな料理なんですか?」という大友さんに「熊本の中華料理店や家庭でも定番の一品で、炒めた野菜や豚肉、エビなどを入れた具沢山の中華風春雨スープなんですよ」と蓑崎さん。


「なるほど!トマピーエンは、タイピーエンのトマトアレンジバージョンということなんですね?」と大友さん。「そうなんです。八代産のトマトをたくさん使ったトマピーエンは八代市でしか食べられないお料理だと思います」と笑顔の蓑崎さん。「タイピーエンも味見させていただいたんですが、タイピーエンの優しくて深い味わいの中にトマトのさわやかさが入って、さらに食欲が増す感じがします!本当に美味しいです!ヘルシーだし、これはハマりそうです」と大満足の大友さんでした。
中華レストラン「王張(ワンチャン)」




蓑崎 唯さん
Profile
フリーランスの保育士であり、男子3人女子2人のお子様を育てる笑顔が素敵なお母さん。
MOVIE
地元の味!トマピーエン
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至高の生姜グルメ!
