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生姜のプロが推す
至高の生姜グルメ!

LOCORECO
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続いて大友さんが2人目のロコレコさんに出会うためにやってきたのは、「道の駅 東陽(とうよう)」です。東陽地区は八代平野から九州山地の山あいに入った場所にあり、渓流沿いの山肌には昔から棚田や、生姜やお茶などの段々畑がみられるエリア。こちらの「道の駅 東陽」では、とれたての農産物やお土産の購入、食事や温浴施設が楽しめます。
また、東陽地区は“石工の里”としても有名で周辺には多くの美しい石橋が残されています。

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こちらで出会ったのは、2人目のロコレコさん、生姜農家の黒田 浩太郎さんです。
黒田さんは2年間海外で農業を学んだ後、地元である八代市に戻り、2018年より家業を継ぎ“クロファーム”という屋号で生姜を中心に柑橘類などを生産しています。

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「八代市は全国でも有数の生姜の生産地で、毎年10月には生姜の収穫作業を告げる“しょうが祭り”が、品評会と共に開催されているほどで全国から観光客が訪れるんですよ」と黒田さん。
現在は新生姜が店頭にならぶ季節で「こんなに美しい色で、この大きさ!私が見てきた生姜と全然違いますね」と大友さん、驚きの表情です。

香辛料などの薬味として用いられるのはもちろん、薬用としても広く使用され万病にも効果があるといわれる生姜。新生姜はもちろん、生姜を使用した調味料や、ジャムやジンジャーエールの素、生姜たっぷりの餃子や小籠包など、ふるさと納税返礼品としても人気が高い逸品は、ご家庭でも楽しむことができます。
詳細は「ふるラボ」より。

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「ということは、黒田さんがレコしてくださるのは生姜ですか?」と大友さん。
「はい!八代の生姜をおいしく食べられるグルメの代表「生姜焼き」を紹介したいです。八代市には生姜焼きを食べられるお店がたくさんあるんですが、中でも特にオススメのお店を紹介します」と黒田さん。
連れてきてもらったのは「とうよう苑」です。

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「すごくオシャレなんですが、落ち着くし窓がたくさんあって開放的な空間。こちらで生姜焼きが食べられるなんて不思議な感覚です」とテンションが上がる大友さん。迎えてくれたのは、スタッフの松山 由季さんです。「八代市では街をあげて生姜焼きを盛り上げていて、約30軒も食べられるお店があるんです。こちらの生姜焼きは、中でも私のお気に入りなんですよ。ゆったりできる空間も一日中いられちゃいますよね!」と笑顔で黒田さんが紹介してくれました。

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運ばれてきた生姜焼きを前に「鉄板で食べられるんですね!温かいままで食べられて嬉しいです。香りも楽しめて、ありがたい心づかいですね。そして本当に美味しい!優しい味かなと思ったんですが、後からしっかりと生姜の美味しさが伝わってきます。たくさんの生姜焼きを食べてきましたが、これは本当にハマりそうです」とその味を堪能する大友さん。
「喜んでもらえて、生姜本来の味も楽しんでもらえて本当に嬉しいです」と黒田さんも笑顔でした。

とうよう苑

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カフェの様なオシャレな店内の窓からは、八代市の石工の歴史を知ることができる「石匠館」とその石橋をながめることができ絵画の様に風景を楽しめる設計となっている。テーブル席や畳の小上がりなど、暖かい陽の光を浴びて、ゆったりとくつろぐことができる。しょうが焼き定食はもとより、ハンバーグやミックスフライなど豊富な定食メニューで老若男女に愛される人気のレストラン。

INFORMATION

住所 | 熊本県八代市東陽町南1066-1
電話番号 | 0965-65-2212

道の駅 東陽

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温泉、地元産直品の購入、食事が楽しめる地域の癒やしスポット。
温泉のサービス価格開放やレストランのバイキング食べ放題などイベントも豊富に開催されており、観光客や地元の人々が集まる。
また、パン店の生姜あんぱんなど、生姜を使用したオリジナル商品も人気。

INFORMATION

住所 | 熊本県八代市東陽町南1051-1
電話番号 | 0965-65-2112

in YATSUSHIRO CITY

黒田 浩太郎さん

Profile

生姜農家。クロファーム代表。八代市の魅力は「たくさんの自然と周りの人々の優しさ」とのこと。

MOVIE

至高の生姜グルメ!

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03.LET’STRAVEL

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