島袋聖南
三重県鈴鹿市 子連れに嬉しい
レジャーとアクティビティを堪能する親子2人旅
鈴鹿と聞くとモータースポーツの聖地『鈴鹿サーキット』が出てくる方も多いハズ。しかし、それだけでなく、鈴鹿市には子どもと一緒に楽しめるアクティビティが盛りだくさん。パパ・ママ目線の“愛”が詰まった鈴鹿の地に、息子のピヨくん(1歳)とやって来たのは、モデル・島袋聖南さん。「パパがいない親子2人旅は初めて」という聖南さん親子、いったいどんな旅になるのでしょうか――?
※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。
Profile 島袋聖南
1987年生まれ。沖縄県出身。モデルやタレントとして活躍しながら、ヨガインストラクターやジュエリーブランド「UNCHAINED」ディレクターなど多岐にわたり活動。2012年にリアリティバラエティ番組「テラスハウス」に出演し、 以降4度の入居を果たす。番組がきっかけで交際を開始した石倉ノアさんと約2年半の交際を経て2021年2月に結婚。現在1児の母。
鈴鹿サーキットパーク
LOCATION
鈴鹿サーキットパーク
三重県鈴鹿市は東に伊勢湾、西に鈴鹿山脈と恵まれた自然環境の中にあり、伝統ある歴史と文化が息づくまち。豊かな大地で茶や花木をはじめ、水稲などの生産が活発に行われ、農業と工業がともに成長した「緑の工都」として、名をはせてきました。名古屋駅から電車で約40分、大阪駅からは2時間弱で市役所最寄り駅である鈴鹿市駅にアクセスすることができます。
三重県鈴鹿市は東に伊勢湾、西に鈴鹿山脈と恵まれた自然環境の中にあり、伝統ある歴史と文化が息づくまち。
豊かな大地で茶や花木をはじめ、水稲などの生産が活発に行われ、農業と工業がともに成長した「緑の工都」として、名をはせてきました。名古屋駅から電車で約40分、大阪駅からは2時間弱で市役所最寄り駅である鈴鹿市駅にアクセスすることができます。
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SPOT 01.
鈴鹿サーキットパーク
|親子で楽しめる体験型アミューズメントパーク
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SPOT 03.
鞍馬サンド
|地元の人に愛される、唯一無二のサンドイッチ専門店
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SPOT 04.
椿大神社
|二千年もの歴史をもつ「椿さん」へ
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SPOT 05.
Gravy Burger
|子連れに嬉しい“本格派ハンバーガーショップ”
鈴鹿サーキットパークSuzuka Circuit Park
体験型アトラクションで、ママも息子も大興奮!
鈴鹿といえば、日本のモータースポーツの聖地。クルマの中でも、ショベルカーが大好きなピヨくんと聖南ママの旅のはじまりは『鈴鹿サーキットパーク』から。パーク入り口には、F1受賞者がのるような表彰台が。ピヨくんもすかさず1位の座に君臨です。
親子で楽しめる乗り物や体験型アトラクションがたくさんあるのも『鈴鹿サーキットパーク』の魅力。まず、聖南さん親子が向かったのは、子どもと一緒に電車の車掌気分を味わえる『チクタクトレイン』。アトラクションの入り口にいるロボット・デンタ車掌にピヨくん大興奮!「僕の代わりに運転を頼んだ!」と、言われ、悠々としたまなざしで運転にチャレンジ。電車の経路には、外から運転姿を見ることができるスポットも。
次に見つけたのは『コチラドライビングスクール』。「クルマの楽しさを安心安全に知ってほしい」という、鈴鹿サーキットの想いがこもったアトラクションです。パパ、ママと運転を体験しながら、楽しく運転マナーを学ぶ『コチラドライビングスクール』。さぁ、聖南さん親子はゴールド免許証をとることができるのでしょうか――!?
結果は残念…!「私の実力不足でした…(泣)」と、聖南ママ。ゴールド免許はとれませんでしたが、聖南親子の楽しみ度はゴールド級でした。
最後はこちら、『ぶんぶんばち』。大きなお花の周りをくるくると飛び回るかごに乗って、高いところにあるお花の蜜を採りに行きます。大空で上へ下へとかごが移動するたびピヨくんも「うおー!」と、大喜び!上手に花の蜜を摂れた聖南さん親子には、お花型のカードが授与されました。
鈴鹿サーキットホテル・
レストラン
Suzuka Circuit Hotel・Restaurant
大人も子どももリラックスできるサービス満載のホテル&レストラン
たくさん遊んだあとは、本日の宿泊先である『鈴鹿サーキットホテル』へ。キッズルームは、ベッドの高さが低めに設定されており、小さな子どもでも安全に眠ることができます。べッドボードには『鈴鹿サーキットパーク』のキャラクター「コチラ」の大きなシルエットが!とってもキュートなお部屋で聖南さん親子もひと休み。
床がフローリングになっているため、まだまだ元気なピヨくんは安心して床でお遊び♪壁にかけられている大きな画には、なんとキャラクター探しができる仕組みも。
お部屋でひと休みした聖南さん親子がやって来たのは、ホテル内のレストラン『THE DINING』。地産地消の意味を込めて『テロワール SUZUKA』と名づけられたビュッフェには、ここでしか食べられない地元の食材がたくさん!
「大人も子どもも楽しめる」をコンセプトにしている『THE DINING』ならではの、キッズプレートをすぐに用意してくれるサービスも。スパナ型の遊び心満載なスプーンにはピヨくんもびっくり!大好きなうどんとポテトのお子さま向けナイスチョイスに大納得し、ぱくぱくと食べる手がとまりません。
「0歳や1歳の小さい子ども向けのサービスが充実していて、2人旅もいいな、と思えました」と、聖南ママも大満足。お子さまメニューはもちろん、離乳食コーナーや、子ども目線で作られた高さのビュッフェ台など、子連れでも安心してビュッフェディナーを楽しむことができる心遣いがたくさん。ご当地でしか食べることができない和洋中のメニューも豊富で「めっちゃおいしい!」と、聖南ママもディナータイムを楽しんでいました。おいしいごはんと可愛いお部屋で、今夜は親子水入らずリラックスタイムを満喫です。
MOVIESPOT 01.-02.
鞍馬サンドKurama Sandwich
ごはん系からスイーツ系まで、
お気に入りのサンドイッチが必ず見つかる専門店
「おはようございます!」と、準備万端でやって来た聖南さん親子。本日モーニングでやって来たのは、50種類以上のオリジナリティあふれるサンドイッチが並ぶ『鞍馬サンド』。聖南ママ、「どれにしよう~」と、ショーウィンドウから目が離せません。
悩んだ末、『黒船(えびアボガド)』『醍醐(納豆コーヒーゼリー)』『京極(店主こだわりプリン)』の3種類をチョイスした聖南ママ。木のぬくもりを感じる店内で、贅沢なモーニングサンドイッチをいただきます。
まずは、ピヨくんの大好物であるプリンが入った『京極(店主こだわりプリン)』を、聖南ママが一口味見。「ん~、おいしい!子どもがすっごく好きな味!」と、ピヨくんにも差し出すと…ほっぺにホイップクリームをつけながら頬張って「お~!」と、大興奮。身体をゆらしながらおいしさを表現してくれました。もう一個、もう一個、と、目の前にあるサンドイッチに思わず手が伸びるピヨくんに、聖南ママもびっくり!
次に聖南ママが選んだのは、思わぬ組み合わせの『醍醐(納豆コーヒーゼリー)』。サンドイッチに挟まれているのは、ホイップクリームとコーヒーゼリーと、なんと納豆!変わり種サンドイッチをおそるおそるパクッ。「え!不思議!コーヒーゼリーと納豆が絶妙にマッチしていておいしい!」と、驚きの表情を浮かべます。「納豆の香りはそんなにせず、コーヒーゼリーが納豆を包んでいるかんじ!」と、新しい納豆の食べ方に夢中な聖南ママでした。
最後は、聖南ママが大好きな『黒船(えびアボガド)』を。「鉄板の具材でホッとします。とてもおいしいです」と、もぐもぐ。地元の人にも愛される『鞍馬サンド』、朝からたくさんの人でとても活気づいていました。さぁ、朝のエネルギーをしっかりチャージして、今日も出発です!
椿大神社 Tsubaki Shrine
良縁を運ぶパワースポットで癒しの時間を
モーニングを済ませた2人がやって来たのは、鈴鹿市の中心部から車で約40分ほど、澄んだ空気が気持ちの良い鈴鹿山系の中央山麓に鎮座する『椿大神社』。地元の人からは「椿さん」の愛称で親しまれているこの場所は、なんと二千年もの歴史をもつ日本最古の神社。まっすぐに伸びた木々の間から射しこむ日差しが、穏やかに聖南さん親子を迎えてくれます。
まず目指すのは、拝殿正面。ここには道祖猿田彦大神の他、6体のご神体が祀られているのだとか。神主さんと共に、自然に囲まれた砂利道を進んでゆく聖南さん親子。と、ここでピヨくんが狛犬を発見!「わ~!」と、目を輝かせながら、力強い足取りで狛犬のもとへ。道中に何体か鎮座している狛犬におおはしゃぎするピヨくんでした。
さあ、拝殿正面に到着した聖南さん親子。ゆっくりと石畳の階段を昇り、静かに参拝を。鳥のさえずりと木々の葉が風に揺れる音に、心が落ち着くひとときを過ごしていました。
続いては、モデルとして活躍する聖南ママが行きたかった『別宮椿岸神社』へ。鮮やかな朱色に染まった空間には、芸能上達、鎮魂の神、夫婦円満、縁結びの神様として古来より信仰されてきた天之鈿女命が祀られています。聖南ママとピヨくん、2人でおみくじを引くことに。
結果はー…ピヨくん、大吉!聖南ママは中吉!2人とも良い結果で「嬉しい~!」と、思わず笑顔がこぼれます。ピヨくん、そんなママを差し置いて、“最強のパワースポット”と呼ばれている『かなえ滝』に興味津々。なんと『かなえ滝』の写真を待ち受けにすると、良縁に恵まれる、願いが叶う、というジンクスがあるのだとか!聖南ママとピヨくん、2人でしっかりと『かなえ滝』のご神水に触れ、手を合わせていました。
MOVIESPOT 03.-04.
Gravy Burger グレイビー バーガー
子連れに嬉しい個室完備のGravy Burger
『椿大神社』で、二千年の歴史と美しい自然を堪能した聖南さん親子は、本格的なハンバーガーが楽しめるとウワサのハンバーガーショップ『Gravy Burger』へ。
なんとここ『Gravy Burger』には、子ども連れのお客さまのための完全個室があるんです。聖南さん親子も注文を済ませ、早速おもちゃが溢れる個室へ。ピヨくんは入るやいなやおもちゃに夢中です。
と、あっという間にハンバーガーが到着。『Gravy Burger』のハンバーガーはすべてのメニューがビーフ100%の肉厚ジューシーなバーガー。「コショウ少なめ」と、オーダーすれば、スパイシーな味が苦手なお子さま向けのバーガーに味変更もできるのだとか。
聖南ママがチョイスしたのは、一番人気の『アボカドチーズバーガー』。「お肉の肉汁がすごい!チーズとアボカドとバンズのバランスも最高です…!」と、大絶賛。ピヨくんがおもちゃに夢中になっている間にもぐもぐ…「子どもが遊んでいるところを見ながら、座ってごはんが食べられるのは嬉しいですね」と、ゆっくり食事を楽しみます。
ポテト大好きなピヨくんには、かわいいニコちゃん型のポテトが到着!おもちゃに夢中になりながら、おいしく楽しいランチタイムになりました♪
おかだいちご園 Okada Strawberry Farm
芳醇な香りに包まれて“いちご狩り”デビュー
腹ごしらえを終え、聖南さん親子が最後にやって来たのは、3000平方メートルもの広大なビニールハウスで、ゆっくりといちご狩りが楽しめる『おかだいちご園』。入ってすぐに、いちごのパネルを発見!「お子さんとの思い出を残してほしくて作ったのですが、最近は大人の方も撮っていかれます(笑)」と、ご主人の岡田さん。ピヨくんのオリジナリティあふれる持ち方を激写!
早速、いちごを摘みにビニールハウスへ。「ひろ~い!」と驚く聖南ママをよそに、広々としたハウス内を探索するピヨくん。いちごの甘い香りに誘われて、いちごの間をどんどん進んでいきます。
と、ここで岡田さんから品種の説明が。「この時期(2月末)は約3種類のいちごを育てていて、中でもお子さまにオススメなのは酸味の少ない“あきひめ”です。どの実を食べても「酸っぱい!」と感じることがないんですよ」とのこと。素人目にはなかなか分からない、実の甘さですが「“あきひめ”なら、安心してピヨくんに選ばせてあげられそうです!」と、聖南ママもひと安心。ピヨくんにおいしいいちごをプレゼントするため、聖南ママ、いちご狩りに挑戦です。
岡田さんからの「実の上のほうまで赤く色づいているいちごが甘いですよ」とのアドバイスをもとに、大きく真っ赤ないちごを摘んだ聖南ママ。さぁ、ピヨくんは喜んでくれるのでしょうか――!結果は大成功!園内でもらえる練乳につけて、口いっぱいに頬張っていました。
ハウス内を探索していたピヨくんが足をとめたのは“やよいひめ”の前。“やよいひめ”は、果肉がかたく、強い甘みとまろやかな酸味がおいしい品種で「こっちの品種は大人の方にオススメです」と、岡田さん。ピヨくん、いちごの間をかけ巡り、聖南ママのために“やよいひめ”を摘んできてくれました!
広々とした通路幅で、子連れでのいちご狩りにもぴったりな『おかだいちご園』。甘い香りに包まれて、大満足のいちご狩りデートになりました!