温泉文化発祥の地で
レトロな風情を満喫!
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「伊香保温泉10年ぶりに来ましたよ。昔、家族で行ったんですよ。もしかしたらロコレコさんより詳しいかも知れませんよ」と渋川市は伊香保温泉にやって来ました。「やっぱり伊香保に来たら玉こんにゃくですよね。これで100円なんて信じられない!」と名物を楽しみながら旅のはじまりです。
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伊香保のシンボルとも言われている石段街を進みます。“温泉街が1年365日にぎわうようになってほしい”という繁栄の願いが込められ2010年に新設された365段の石段。「伊香保温泉では自分の誕生日の段で記念写真を撮るのが定番なんですよ」と豆知識も教えてくれました。この旅最初のロコレコさんに会うため、元気にのぼっていきます。
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365段の石段をのぼりきって到着したのは、温泉、医療の神様が祀られ、子宝や縁結びにもご利益があるという有名なパワースポット・伊香保神社です。お参りをしていた大友さんに「こんにちは」と声をかけてくれたのは、1人目のロコレコさん・永井 由美子さんです。永井さんは結婚を機に渋川市に移住し、カフェ「るんご」を営んでいます。
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「伊香保温泉のレトロなまち並みをレコしたいと思っています」と永井さんが最初に案内してくれたのは伊香保神社からほどちかくにある「伊香保飲泉所」です。こちらの施設では伊香保温泉の源泉“黄金の湯(こがねのゆ)”を味わうことができました。「意外と美味しいですよ」という永井さんと「なんとも言えないお味でした…」という大友さん。おふたりそれぞれの反応が印象的でした。
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「メインストリートのまち並みももちろん素敵なんですが、少し横道をそれた通りも雰囲気があって素敵なんですよ」と永井さんが案内をしてくれます。「そういえば伊香保温泉名物“湯の花まんじゅう”って全国の温泉まんじゅうの発祥とも言われているんですよね」と大友さん。風情あるまち並みを楽しみながら話もはずみます。
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「このレトロな雰囲気にぴったりな商品が揃う雑貨屋さんがあって、そこも紹介したいんです」と永井さんが連れてきてくれたのは雑貨店「calme(カルメ)」です。「雑貨屋さん、大好きです!もう看板から可愛い!」と大友さんもテンションが上がります。
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店内に入ると笑顔で迎えてくれたのは角田彩さんです。「おばあちゃんちにあったようなかわいいもの、おじいちゃんちにあったかっこいいものをお店に置くこと」をコンセプトに掲げる同店。レトロな雑貨やかわいいオリジナル商品が並びます。ちなみに角田さんが営む雑貨店「calme(カルメ)」と永井さんが営むカフェ「るんご」はオープン日が同じで、ずっと仲良くしているそうです。
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店内をじっくりとみる大友さん「これ、おばあちゃんの家でみたことがある。この食器やスプーンもかわいい。角田さんが集めてきたもの、すごくかわいいです」と大絶賛。ショッピングを楽しみます。店内は昔ながらの調度品や、陳列棚に射的台が使用されていたりと、ところどころにレトロなこだわりがあり雰囲気を盛り上げてくれます。
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「この手ぬぐいかわいい」とオリジナル手ぬぐいを手に取る大友さん。「実は伊香保温泉は“旅館手ぬぐい”発祥の地と言われていて、今でいうフェイスタオルの様に手ぬぐいをサービスとして最初にはじめたらしいんです。黄金の湯で茶色く染まった手ぬぐいは伊香保に行った証として一種のステータスだったそうですよ」と角田さんが教えてくれました。レトロな雰囲気と温泉文化発祥の地としての伊香保をより深く知ったのでした。
るんご
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calme(カルメ)
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永井 由美子さん
Profile
カフェ「るんご」店主。秋田は稲庭町出身。
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レトロな街並み&可愛い雑貨屋さん
焼肉屋さんでうまれた
地元民最愛グルメとは⁉
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