見る!触れ合う!食べる!
初めて尽くしの体験施設



続いてのロコレコさんに会いにやって来たのは、東京ドーム約6個分の敷地面積を誇る「いばらきフラワーパーク」です。茨城県の県花であるバラをはじめ、四季折々の花々を鑑賞できるほか、自然豊かな土地を活かしたアクティビティや、茨城・八郷エリア産の野菜など食事を楽しむことができます。


バラエティに富んだおよそ900品種のバラが植栽される園内では、四季で変化する「バラテラス」、花の色別に分けた「色別バラ」、香りの違いを感じられる「香りのバラ」、「バラのトンネル」など、見所満載。この時期は秋バラが咲き誇り、ガーデンツアーやオリジナルアロマミスト作りなどを楽しめます。またマリーゴールドの美しいシーズンでもあり、マリーゴールド摘みやボタニカルリース作りも体験できます。


季節の花々を楽しみながらパーク内を散歩していると熱烈に迎えてくれたのが2人目のロコレコさんで「いばらきフラワーパーク」のスタッフ・土井かおりさんです。植物が大好きだという土井さんは、動物も大好き。「たくさんの動物と触れ合えるおすすめの場所」へ連れて行ってくれるとのこと。


土井さんに誘われて、やって来たのは、何やら動物たちの鳴き声が聞こえる施設。「いろんな動物たちの声がします!すごい盛り上がり」と笑顔の大友さん。施設内ではたくさんの種類の動物たちを間近でみることができるそうで期待が高まります。


「実はここでは、ゼロ距離で動物たちと触れ合いながらエサを直接あげることができるんですよ。ちょっと私から行ってきますね」とヤギの暮らすエリアへ入っていく土井さん。アグレッシブなヤギたちに楽しそうにエサを与える姿に大友さんも笑顔です。「近くで触れ合えるなんてすごく楽しそう!私もやってみたい」と大友さんもカピバラのエサやりに挑戦。「こんなに近くで触れられて愛おしい表情を見られるなんて!」とその魅力にメロメロです。


「とっておきの動物とも触れ合えますよ!私がレコしたい動物がいます」と土井さんが連れてきてくれたエリアにいたのは、なんとダチョウ。「大きい!顔が小さくて目が大きくて脚が長くて、トップモデルみたい!」と目を輝かせる大友さん。実は、こちらの施設は日本随一のダチョウ飼育数を誇る「ダチョウ王国」。さっそくエサやりも体験し、触れ合いを楽しみました。


「ダチョウの目玉焼きを食べることもできるんですよ」と土井さんに誘われ、調理ができるバーベキューハウスエリアへ。「初めてダチョウの卵をさわりました!大きい!さっき見たダチョウの頭より大きいように見えます」という大友さんに「ニワトリの卵、約25個分。1.5キロほどあるそうですよ」と土井さんが教えてくれました。さっそく調理開始。まずはトンカチで穴を開けます。「結構、力入れてますがヒビも入らない。思った以上に硬いです」と大友さん。

トンカチで小さな穴を開け、すこしずつ殻をはぎとっていきます。卵の上部に大きな穴が開いたら、ホットプレートに流し込みます。その大きさに大興奮のおふたり。「すごい大きさ!パンケーキみたいな大きさの黄身がでてきた」と目を丸くします。ここから蓋を閉めしばし待ちます。


約8分ほど経過した後、蓋を開けます。「大きい!ホットプレートいっぱい!こんな目玉焼きみたことないです!どんな味がするんだろう?」と驚きつつも興味津々な大友さん。ちなみに、ダチョウの卵はニワトリの卵と比べ、必須アミノ酸をバランスよく含み、カルシウム、マグネシウム等も豊富。卵白は、低カロリー、低脂肪、低コレステロールでヘルシーなんだそうです。「お好み焼きみたいに切り分けるなんて夢にも思いませんでした。そして、重みがすごい!」と目玉焼きを切り分け、いざ実食。

「まずは白身ですが、全然いつもの目玉焼きと違う。ぷるぷるとした食感でゼラチン質っぽさを感じます。そして黄身は、味がしっかり、コクがあります。正直、野性味溢れる味がすると思っていたんですが、繊細で美味しいです」と初めての味覚を楽しみました。「ダチョウに会い、卵をさわって、目玉焼きを作って、初めて尽くしの経験、楽しかったです」と満足そうな様子でした。
いばらきフラワーパーク

ダチョウ王国 石岡ファーム




土井 かおりさん
Profile
いばらきフラワーパークのスタッフ。植物やハーブ、動物が大好き。
MOVIE
ダチョウ王国でワイルドなグルメ⁉
旬の味をギュッと凝縮!
地元の恵みを味わい尽くす
