思い出の一枚を
記憶にも記録にも残したい!




この旅最後にやって来たのは、灘五郷(兵庫県の灘一帯にある5つの酒造地の総称)のひとつ“御影郷”エリアです。国内で日本酒生産量が最も多い地域であり、国内生産量の約25%を占めています。
エリアには「灘五郷酒所」という施設もあり、灘五郷全26蔵の日本酒と「旬、地元、相性、発酵」をテーマにした食とのペアリングやイベントなどを楽しむこともできます。


最近日本酒にハマっているという山之内さん、ずっと来てみたかったという「白鶴酒造博物館」に興味津々です。1969年3月まで実際に清酒醸造に使われていた本店壱号蔵を改造して開設された同博物館。酒造工程が分かりやすく展示されているほか、ショップや、日本酒の試飲が楽しめます。


酒造りについて学んでいた山之内さんに「すずさん、こんにちは!」と声をかけてくれたのはロコレコさんでフォトグラファーの蒲田 風花さんです。「フォトグラファーさんなんですね?普段はどういった撮影をされているんですか?」という山之内さんに蒲田さんが応えてくれます。「四季折々の自然の風景や、我が家の猫を撮っています。神戸は絵になるので本当に撮り甲斐があるんですよ」とのこと。


「私が大好きな場所をすずさんと一緒に 写真を撮ってまわりたいです。スマホでも簡単に綺麗に撮れる方法をお伝えしたいと思います」と蒲田さんに連れてきてもらったのは「神戸布引ハーブ園」です。
ロープウェイでガーデンに向かいます。


ロープウェイに乗ってたどり着いた「神戸布引ハーブ園」は、約200種75,000株の花やハーブが咲き誇る日本最大級のハーブ園。
テーマの異なる12のガーデンがあり、四季折々、楽しむことができます。


さっそく蒲田さんに写真の撮り方のレクチャーをしていただきます。
「人物を入れて撮る事って、よくあると思うんですが、人物を撮る時はどうしたら良いですか?」と山之内さん。
すると「何もない空間よりカラフルなお花などを入れてインカメラで撮るのが良いのではないかと思います。後ろにレンガがあるので、水平を意識して撮りたいと思います。スマホの機能でグリッド線が出せるので、グリッド線を出す設定にすると良いと思います」と蒲田さん。(2枚目写真は蒲田さん撮影)


散策を続けているとラベンダー畑がありました。
「ここも綺麗なので撮影してみませんか?」と蒲田さんに誘われラベンダーに近づきます。
すると「赤ちゃんカマキリがいます!この子を撮りたいです!」と山之内さん。
「赤ちゃんカマキリにピントを合わせて背景のラベンダーをぼかして撮ると素敵かもしれません」と蒲田さんからのアドバイス。
「上手に撮れたかと思います!」と満足そうな山之内さん。(2枚目写真は山之内さん撮影)


「すごく素敵な写真が撮れていましたね!」と蒲田さんにお墨付きをもらい嬉しそうな山之内さん。
「本当に勉強になりましたし、楽しかったです!神戸の旅の思い出を残せて大満足です!」と笑顔で旅を締めくくったのでした。
神戸布引ハーブ園

白鶴酒造資料館




蒲田 風花さん
Profile
フォトグラファー。当コーナー「ロコレコ」の大ファン。
MOVIE
ハーブ園で撮影大会!
旅を振り返って…
