04.

旬の味覚を贅沢に!
老若男女に愛される場所

LOCORECO
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つづいて出会ったロコレコさんは久留米市でお米や野菜などを作る農家の3代目・中村優太さんです。中村優太さんが紹介してくれるのは「久留米の今の旬が堪能できるところ」とのこと。「今の旬?なんだろう?すごく気になります」と、目的地へ向かいます。

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「あ、ビニールハウスがいっぱいある。フルーツですね?」とテンションが上がります。「はい。こちらが“フルトリエ”というフルーツ農園で約100年前から果樹園をやっているんですよ」と中村優太さん。ハウス内に案内されると迎えてくれたのはフルトリエ代表の中村美紗さんです。「ようこそ。今が旬のイチゴをぜひ食べてみてください」と笑顔で迎えてくれました。

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フルトリエでは12月上旬から5月上旬まではイチゴの生産をしており、イチゴ狩りの体験をすることができます。品種は「あまおう」「紅ほっぺ」「恋みのり」の3種。なるべく化学合成農薬に頼らず、適切な管理をすることで減農薬栽培に力をいれているんだとか。「イチゴ狩り初めてです。ずっとやってみたかったんです」と嬉しそうな矢吹さん。

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「フルトリエには親子3世代でいらっしゃる方も多くて。来てくださったファミリーみんなに楽しんでもらいたいので、お子さんが自由に遊べるキッズスペースやドッグラン、ハウス内もバリアフリーになっている」そうで、「これだけ遊ぶものがあるとお子さんも絶対飽きないですね!」と矢吹さんも太鼓判です。

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「こちらの施設でもうひとつおすすめなのが、カフェなんです。ぜひ召し上がっていただきたいイチゴのスイーツがあるんですよ」と中村優太さん。「実は先ほどから気になっていました。こんなとれたて新鮮なイチゴを使ってるカフェはなかなかないですよね!贅沢すぎる!」とテンションが上がります。

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まず矢吹さんが頼んだのは一押しメニューのひとつだという「イチゴパフェ」です。「その日の生育状況に合わせて食べごろのものを選別しています。自家製クリームの中にもイチゴをいれてあるんですよ」と中村美紗さんが教えてくれました。本日のイチゴは“あまおう”。「幸せです。クリームやアイスをたくさん口にいれてもイチゴの酸味でスッキリ。どうしよう美味しすぎます」と大満足。

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「私は、いつもどおり“フルーツサンド”にします。こちらも最高に美味しいんですよ」と中村優太さん。「すごい!見た目にもギッシリつまってるのが分かりますね。どこから食べてもイチゴとクリームがありそう」とその豪華さな見た目に驚きます。「今日のフルーツサンドは“紅ほっぺ”と“恋みのり”が入っています」と中村美紗さんが教えてくれました。

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「フルトリエのフルーツはスーパーにあるものと全然違っていて“完熟収穫”にこだわって栽培をしているんです。ぎりぎりまで甘さを引き出し、一番おいしいタイミングで収穫してくれるので最高の味を楽しむことができるんですよ」と目を輝かせる中村優太さん。「旬のイチゴが品種ごとに、こんなに味がちがって、それぞれに美味しさがあることを知れて嬉しいです」と久留米の旬を楽しんだのでした。

フルトリエ 中村果樹園
カフェ フルトリエ

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久留米市藤山町は梨の栽培が始まって約110年目の歴史ある産地。同農園は梨を中心にブドウ・イチゴなど多くのフルーツを生産している。2017年よりフルーツのアトリエ、フルトリエ(Fruitelier)と名を新たに旬の久留米の恵みを届けてくれる。観光農園でのフルーツ狩りももちろん、直売や通販などにも対応している。併設のカフェでは、人気の季節ごとのパフェや様々なスイーツが楽しめる。

INFORMATION

住所 | 福岡県久留米市藤山町714
電話番号 | 0942-50-0191

in KURUME CITY

中村 優太さん

Profile

久留米市でお米や野菜などを生産する農家の3代目。美紗さんとは農業学校時代からのご友人。

MOVIE

旬のいちごを贅沢に!

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