有隣荘

白神山地
  • 白神山地

実業家の大原孫三郎が病弱な妻のために建てた昭和3年(1928)築の邸宅で、倉敷市の美観地区にある。泉州堺の職人に特注した緑色の瓦屋根が目を引く建物で、和洋中の要素を組み合わせたユニークな建築意匠が特徴。設計からデザイン、作庭には、大原美術館などを設計した薬師寺主計、明治神宮などの造営で有名な伊藤忠太、洋画家の児島虎次郎、数々の名庭を手掛けた七代小川治兵衞が携わった。邸内は春と秋の年2回、一般公開が行われる。

INFORMATION

住所 岡山県倉敷市中央1-3-18

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