入来麓武家屋敷群

白神山地
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中世の鹿児島県には山城が多く、江戸時代の薩摩藩はこれらの近くに「外城」と呼ばれる行政区画を設け、「麓」という集落を作り、武士を住まわせた。これらの武士は「郷士」と呼ばれ、武芸と農業に従事した。薩摩藩は武士の数が多く、人口の4分の1が武士であったため、領地を分割し、武士を分散させる「外城制度」を採用した。藩内には120か所の「麓」があり、そのうち12か所の武家屋敷群が2019年(令和元)に日本遺産「薩摩の武士が生きた町」に認定された。

INFORMATION

住所 鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名麓

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