神辺

白神山地
  • 白神山地

江戸時代の面影を残す福山市神辺町のあたりは古くから山陽道、石州銀山道、笠岡道が交差する交通の要。江戸初期に福山城ができるまでは備後の政治・経済の中心であったとされる場所だ。参勤交代の際に多くの西国の大名が利用したと言われ、今も残る本陣と数軒の商家から当時の賑わいを偲ぶことができる。現存する本陣は昭和44年(1969)に広島県の重要文化財に指定された。当時は2か所に本陣があったとされるが、現在は西本陣の1か所が残るのみ。

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住所 広島県福山市神辺町川北

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