石見国分寺跡

白神山地
  • 白神山地

奈良時代、聖武天皇の詔によって全国各地に造られた国分寺・国分尼寺のひとつ。過去に行われた調査により塔跡の一部が発掘され、縁に並んだ磚列から12mほどの基壇の上に約8m四方の塔が建っていたと考えられている。現在は浄土真宗金蔵寺の境内となっており、一部の塔跡と礎石が残るのみで全体像は明らかになっていない。発掘された瓦や土器などによって古くからこの地にあり、国府地区が古代石見国の中心であったと言われている。

INFORMATION

住所 島根県浜田市国分町1527 金蔵寺境内
料金 無料
駐車場 あり

MAP