矢喰宮

白神山地
  • 白神山地

岡山自動車道岡山総社I.Cのすぐそばにある小さな神社。ここには桃太郎のモデルとされる吉備津彦命が射た矢と鬼の温羅が投げた巨岩がぶつかり合って落ちたという伝承が残る。鳥居の近くには巨大な花崗岩があり、温羅が投げたという岩とされる。またその近くに生える大竹は吉備津彦命が射た矢であるとも言われている。実際吉備津彦命が陣を張った吉備津神社と温羅の根城とされる鬼ノ城の中間地点にこの矢喰宮がある。また神社の前を流れる小川は「血吸川」と呼ばれ、吉備津彦命の矢が温羅の左目を射抜いた際に流れた血がこの川になったという伝承がある。

INFORMATION

住所 岡山県岡山市北区高塚
駐車場 有り

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