楯築遺跡

白神山地
  • 白神山地

岡山自動車道「岡山総社IC」から車で約15分。王墓山古墳の北側に作られた、日本で最大級の墳丘を持つ弥生時代の墳丘墓。弥生時代後期の築造で、円丘部は径約50m、高さ5m。墳丘頂部には5個の巨石が立てられ、斜面には円礫帯が巡らされている。内部からは朱の敷き詰められた棺と、それを納めた木製の槨の痕跡が発見されている。鉄剣と大量のガラス小玉、土製の勾玉なども見付かり、吉備を一大勢力にまとめ上げた大首長の墓と考えられている。

INFORMATION

住所 岡山県倉敷市日畑・庄新町

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