蛭ケ島

伊豆箱根鉄道「韮山駅」から徒歩約9分。平治の乱に敗れ、流刑となった源頼朝が14歳から34歳までの20年間を過ごしたとされる地。当時は狩野川に点在する中州のひとつだったと考えられ、その中で最も小さかったことから「蛭ヶ小島」とも呼ばれている。周辺は公園として整備され、園内にはこの地で結婚した北条政子と寄り添って立つ「蛭ケ島の夫婦(ふたり)」のブロンズ像や、軽食や喫茶が楽しめる蛭ケ島茶屋がある。