春日神社

白神山地
  • 白神山地

丹波篠山の中心市街地に位置する神社。今から約1000年前の貞観の頃、奈良の春日大社から御分霊を篠山城(現在は城跡)へ勧請し、築城される際に今の場所へ移された。古来より氏子の守り神として崇め奉られてきた神社は篠山藩第13代藩主・青山忠良が寄進建立した能舞台があることで有名だ。床板を踏む音を反響させるため床下に丹波焼の大甕を配置した能舞台は、その当時箱根より西において最も立派な能舞台であったといわれている。現在も元旦の「翁」にはじまり「篠山春日能」や「丹波夜能」など昔ながらの芸術文化を今に伝えている。

INFORMATION

住所 兵庫県丹波篠山市黒岡1015
駐車場 なし
※篠山城付近の「市営駐車場」をご利用ください

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