猪名寺廃寺跡

白神山地
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猪名寺停留所から北へ約200m進んだ森の中にある法園寺境内で見られる史跡。現在では大正年間に跡地から運ばれてきた塔心礎と尼崎市教育委員会が設置した標識が残るのみで、約160平方メートルの敷地内に法隆寺式伽藍配置の塔と金堂が並んだ在りし日の光景を想像するのは難しい。昭和に行われた発掘調査では鎌倉時代や室町時代の物と思われる瓦も発見されている。戦国時代に在岡城が攻略された際、共に猪名寺も消失したという。

INFORMATION

住所 兵庫県尼崎市猪名寺1-31 法園寺内
駐車場 なし

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