今回、ゲストの福澤朗さんが旅するのは、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」に乗っての北海道・東北を巡る周遊旅。おすすめの観光スポットやご当地名物グルメを紹介します。

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TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)

2017年5月に運行開始したJR東日本のクルーズトレイン。
10両編成に客室が全17室・定員34名で、毎回倍率4~5倍の抽選になるほど人気。選び抜かれた沿線各地のシェフが、その土地で列車に乗り込み食事を提供。またラウンジでは軽食やアルコールが提供され、すべてコース料金のみで楽しめる。上野駅に設けられた専用ホーム13.5番線から出発し、東日本エリアを1~3泊で巡り再び上野駅に戻ってくるコースで、今回は北海道・東北を巡る3泊4日のコースに参加。
(※現在受付をしているのは2024年度冬の1泊2日と2泊3日コースのみ)



函館市電(はこだてしでん)

1913年に開業し、100年以上函館市民の足として愛されている路面電車。
全線10.9km、西部地区観光エリアにある十字街から函館駅前・五稜郭公園前(本町)を経由し湯の川電停までの間を5分~10分間隔で運転している。
「四季島」のツアーでは専用の貸切車両・ダイヤで走行してくれる。



登別温泉郷 滝乃家(のぼりべつおんせんきょう たきのや)

1917年創業の老舗温泉旅館。大浴場では登別温泉の4つの泉質が楽しめる。
「四季島」ツアーの参加者は、リビング、ダイニング、寝室、和室に、源泉かけ流しの露天風呂がついた特別室に宿泊。夕食は「四季島」だけの特別メニューを客室のダイニングでいただくことができる。



中町こみせ通り(なかまちこみせどおり)

江戸時代に作られた雪や雨、日差しをしのぐための「こみせ」と呼ばれるアーケード状の通路が今も残されており、「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された。「四季島」ツアーでは、通りのシンボル的な建物「松の湯交流館」にて、「黒石ねぷたまつり」で使われたねぷた絵を再利用した、うちわ制作を体験できる。



OSTERIA ENOTECA DA SASINO(オステリア エノテカ ダ サスィーノ)

イタリアなどで修業を積んだ弘前出身のシェフ笹森さんが営むイタリアンレストラン。
修業時代にその土地の食材の豊かさを学び、青森県産、さらに自家製食材にこだわっている。畑で野菜やハーブを育て、生ハムやソーセージのみならずワインやシードル、チーズまで自ら製造している。



函館朝市 駅二広場 元祖活いか釣り堀(はこだてあさいち えきにひろば がんそかついかつりぼり)

函館駅前にある約250店舗が軒を連ねる市場。早朝から北海道の様々な食材を購入したり、海鮮丼を食べたりすることができる。駅二市場にある活イカの釣り堀は特に人気で、釣り上げたあとその場で捌いてもらい食べられる。1月~5月がヤリイカで6月~12月がマイカ/スルメイカ。



中村亀吉(なかむらかめきち)

1913年創業。直径2.1m、重さ1,500kgの巨大な杉玉が目を引く酒蔵。南八甲田山系の豊富な伏流水を汲み上げ造った「玉垂」は創業当時から変わらず、県の新酒鑑評会でもたびたび金賞を受賞している。