01.

元気で美味しい!
鹿屋育ちのうんまかもん

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鹿屋市に訪れた山之内さんが最初にやってきたのは「かのやばら園」です。「かのやばら園」は、およそ8haの敷地に約35,000株のばらが植えられている日本最大級のばら園。2005年から「ばらのまちかのや」として、“ばらを活かしたまちづくり”を目指し、市民の手によって完成した同園は、まさに鹿屋市のシンボルと言えます。

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ばら園を散歩していると、なにやら目立ついでたちのおふたりが。声をかけてくれたのは鹿屋市ふるさとPR課の中村優花さんと特命係長・かのやカンパチロウさん。「え!ちょっとツッコミどころが…」と困惑気味の山之内さん。「頭は鹿屋市特産の“かのやカンパチ”で身体はヒトの半魚人なんですが、鹿屋市のPRに励んでいます。係長は話すことができないので、私が代わりに話しますね」と中村さんに紹介されます。

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これからの暑い季節にぴったりな鹿屋の“うんまかもん(美味しいものという意味の方言)”をレコしてくれるという、おふたりに連れられて、広大な敷地に建つ工場にやってきました。「大きな工場!緑もいっぱいだしトンボも飛んでるから水もキレイな所なんだろうなぁ。だけど、どんな美味しいものがあるんだろう⁉」と山之内さん。

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さっそく工場内に入ると大きな生簀がたくさん。「わー!すごい数のうなぎ!みんな跳ねてるし元気!」と驚く山之内さん。「鹿屋市のある大隅半島は火山灰など火山噴出物が積み重なってできたシラス台地があり、そこからろ過された水はうなぎの養殖にとって高品質。温暖な気候で水温も安定しているので全国でも有数のうなぎの産地なんですよ」と中村さんが教えてくれました。こちらの株式会社西日本養鰻(ようまん)では、なんと年間800トンもの生産量があるそうです。

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「ぜひ、鹿屋市自慢のうなぎを召し上がっていただきたいので特設の会場を用意しました」と中村さん。「ええ!炭火で焼いてくださってるんですね⁉贅沢すぎる!」と目を輝かせる山之内さんに、まずはうな重をふるまっていただきました。調理してくれたのは株式会社西日本養鰻の鰻を使用している人気店「炭火で鶏と鰻 せんゆう」の田中昭二さんです。「やっぱりうなぎといえば蒲焼きですよね!ご褒美で月イチは食べに行くくらい好きです。美味しすぎる!ふっくらしているしタレとあいまって最高!」とテンションがあがります。

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つづいていただいたのは田中さんが「蒲焼きも美味しいけど、うなぎの味がダイレクトに伝わるこちらも食べてほしい」とおすすめの「白焼き」です。「こちらは塩やわさび醤油も良いんですが、地元の“へつか橙の白いぽん酢”で食べてみてほしいです」と中村さん。「ぽん酢で食べるの初めてですが、すごく合う!酸っぱすぎず香りが良いから、うなぎの美味しさがより引き立てられます」とにっこり。

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焼きたての美味しいうなぎを満喫し、大満足の山之内さんでした。ちなみに、鹿屋市では、ふるさと納税の返礼品として特産のうなぎが大人気。おなじく「へつか橙の白いぽん酢」も返礼品として人気商品。山之内さんも味わった鹿屋の味覚をご自宅で堪能してみるのも良いかもしれません。
詳しくはふるさと納税サイト「ふるラボ」から。

かのやばら園

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日本最大規模を誇るバラ園。バラの見頃となる春と秋には、「かのやばら祭り」を開催している。春の開花シーズンは、鹿児島の温暖な気候を生かし、全国に先駆けて毎年5月のゴールデンウィーク頃に満開を迎える。

INFORMATION

住所 | 鹿児島県鹿屋市浜田町1250番地
電話番号 | 0994-40-2170

株式会社西日本養鰻(ようまん)

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先進的な閉鎖循環式のタンク養殖を取り入れ、温度調節や殺菌などの水の管理を徹底して行い、健康なうなぎを生育している養鰻場。この設備は、うなぎにとってストレスも少なく生育も早い。そんな良好な生育環境で育ったうなぎは「若うなぎ」という名称で人気を博している。

INFORMATION

住所 | 鹿児島県鹿屋市串良町細山田3937

in KANOYA CITY

中村優花さん
かのやカンパチロウさん

Profile

おふたりとも鹿屋市ふるさとPR課で活躍している。

MOVIE

鹿屋の絶品うなぎ!

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02.LET’STRAVEL

心も体も大満足
ほっこりスポットとは⁉

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