04.

愛されて50余年
地元に根付くグルメ処

LOCORECO
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次なるロコレコさんに会いに、鹿屋市の市街地エリアにやってきた山之内さん。こちらで出会ったのは自転車ロードレースチーム「CIEL BLEU KANOYA(シエルブルー鹿屋)」に所属する古谷田貴斗(こやたたかと)さんです。古谷田さんがレコしてくれるのは「昔から地元民から愛されている食堂」とのこと。「地元グルメ、楽しみです!」と意気揚々と向かいます。

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古谷田さんに案内されてやって来たのは、地元の人気店「小松食堂」。迎えてくれたのは専務の松下幸治さんです。松下さんによると「先々代の祖母が開業して50余年変わらぬ味で地元の方から愛していただいています」とのこと。「地元の味があるのは嬉しいですよね。それにしてもたくさんメニューがある。古谷田さんのおすすめを頼みましょう」とオーダーしてもらいます。

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最初に持ってきていただいたのは、なんと3人前のジャンボサイズ鹿屋産野菜たっぷりの「びっくりジャンボちゃんぽん(税込1,350円)」です。「でっかいですねー!みたことないサイズ!レンゲ⁉おたま⁉お箸は菜箸ですよ…しかも、お安い」と驚く山之内さん。「アスリートなので油を摂りすぎたりとかはよくないのですが、ちゃんぽんだと野菜もしっかりで助かります。今日は特別。ジャンボで!」と古谷田さん。「美味しい!スープがまず美味しいし野菜がたっぷり。麺もモチモチで最高です」と喜ぶ山之内さん。

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次にだしていただいたのは、10食限定の「かのや豚バラ丼(税込1,000円)」。「こちらは“鹿屋の黒豚バラ肉”と“ばらのまちかのや”でコラボしたソウルフード丼です。この豚バラは、醤油ダレに24時間漬け込んで焼き上げたものなので手間暇がかかっているため限定10食なんですよ」と古谷田さんが教えてくれます。「これは本当に美味しい!甘い醤油ダレと豚バラのジューシーさで、お米が進みます。ペロリといけそうです」と食が進みます。

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また「かのや豚バラ丼」についてくる小鉢にも鹿屋市の郷土料理があるんだとか。「実は、この“だっきしょ豆腐”も美味しくて、鹿屋をはじめ、大隅半島で昔から食べ続けられる伝統の郷土料理なんですよ。“だっきしょ”は“落花生”のことで、芋でんぷんと水だけで作られているんです」と古谷田さんが説明してくれます。「これも美味しい!もちもちしてる。おかずでもスイーツでもいけそうです」とお気に入りの様子。

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「地元の方に愛されている意味がすごく分かった気がします。鹿屋の食材や郷土料理、たくさんのメニューがあって、何度でも来たくなるのがわかりますよね」と笑顔の山之内さん。「昔から馴染みのあるお店が喜んでもらえてすごく嬉しいです」と古谷田さんも応えます。最後は食堂の皆さんと記念写真で締めくくりました。

小松食堂

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創業以来、地元民から愛され続ける小松食堂。特にボリュームたっぷりのちゃんぽんは人気メニュー。初代のおばあさまの時代から守り続けている変わらぬ製法の秘伝スープのとりこになる人が、あとをたたない。鹿屋市役所にも支店を出店している。また「だっきしょ豆腐」も人気のメニュー。

INFORMATION

住所 | 鹿児島県鹿屋市北田町9-5
電話番号 | 0994-42-2075
in KANOYA CITY

古谷田 貴斗さん

Profile

自転車ロードレースチーム「CIEL BLEU KANOYA(シエルブルー鹿屋)」チームキャプテン。

MOVIE

山盛りちゃんぽん&かのや豚バラ丼

LOCORECO
05.LET’STRAVEL

鹿児島県認定ブランド
至高の食感と味わいの逸品

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