Today’s LOCORECO trip!

北海道の東に、その列車は走っている。霧と湿原と、太平洋の広大な海原をかすめながら。釧路市、釧路町、厚岸町、浜中町、そして根室市へ約135キロの旅路をつなぐ花咲線。日本最東端の終着駅へ向かう車窓には、どこにもない景色と、ここにしかない出会いが待っていました。初めてのロコレコで根室の魅力を探しに旅をしたのは、丹生 明里さんです。

(文/兼子 雄治・写真/鈴木 大喜)
※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。

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LOCORECO LOCORECO
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北海道根室市について

人口:21,793人
面積:506.25km²(2026年2月末日現在)
豆知識:観察できる野鳥は年間300種を超えるとも言われ、国内有数のバードウォッチング地としても知られる。市名はアイヌ語「ニムオロ(樹木の繁る場所)」に由来するとされる。

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北海道/ 根室市NEMURO CITY

日本本土の最東端の街、太平洋と根室海峡に抱かれた根室半島の先に広がる根室市。日本で最も早く朝日が昇る街として知られ、晴れた日には水平線の向こうに北方領土の島影が浮かぶ。夏でも海霧(じり)が涼やかに流れ込み、断崖と湿原が織りなす落石岬、ラムサール条約に登録された春国岱・風蓮湖。人の暮らしのすぐ隣に、雄大な自然が広がる。 釧路から愛称「花咲線」と呼ばれる列車が、湿原と海岸線をぬって2時間以上かけて街にたどり着く。古くはアイヌの人々が暮らした地であり、江戸期は交易の北の拠点として、明治以降は漁業と開拓の歴史を重ねてきた。花咲ガニ、サンマ、昆布、鮭。四季の海の恵みが食卓を豊かに彩り、ソウルフード「エスカロップ」や豚串なのに「やきとり弁当」など、この地ならではの味も数多い。湾を見下ろす総鎮守の杜では漁師たちが代々の信仰を守り、海とともに歩んできた歴史と文化が、この街を深く豊かなものにしている。

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JR北海道・根室本線の釧路〜根室間(約135km)に付けられた愛称「花咲線」。この路線は、釧路を出発し、湿原や太平洋の海岸線をぬうように東へと向かいます。1日に数えるほどの列車だけが行き交うこの路線は、車窓に広がる雄大な風景や、季節の野生動物との出会いに心ひかれる旅人に愛されています。
今回、丹生さんが訪ねるのは、終着駅の根室駅と、太平洋を望む小さな落石駅の周辺。日本で最も東を走る列車に揺られて、それぞれの土地に眠る宝を探しに行きます。

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電車に乗りしばらくすると、車窓には北海道の大自然が広がりはじめます。とりわけ別寒辺牛(べかんべうし)湿原を貫く区間は、花咲線屈指の名所。ラムサール条約に登録された広大な湿原を、列車はゆっくりと駆け抜けていきます。
タンチョウ、エゾシカ、希少な野鳥たちが姿を見せ、季節ごとに表情を変える湿原の風景は、まさに自然のドラマそのもの。やがて列車が落石海岸沿いを走る頃には、断崖と太平洋が車窓いっぱいに迫り、霧の日には幻想的な景色が広がります。旅人の心を引きつける、忘れがたい景色を運ぶ路線です。

INTRODUCTION

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丹生 明里 にぶ あかり

Profile

2001年2月15日生まれ、埼玉県出身。
2017年にけやき坂46(現・日向坂46)の二期生としてデビューし、2025年にグループを卒業。現在は俳優・タレントとしてドラマや舞台、バラエティなど幅広い分野で活動中。TBSラジオ『丹生明里 HAPPY CARAVAN』のパーソナリティを務めるほか、YouTube「にぶちゃんねる」ではゲームコンテンツを中心に発信中。

01.LET’STRAVEL

花咲線に揺られて
落石岬の絶景へ

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