今シーズンの販売開始!甘みとシャキシャキ感に驚き!香川県だけで栽培されるアスパラガス「さぬきのめざめ」
2025.03.25

香川県には春だけでなく、夏と秋にも旬を迎えるオリジナル品種のアスパラガスがあります。その「さぬきのめざめ」は太くて、長くて、それなのに柔らかくて甘みがあるアスパラガスです。丸亀市の『農家-Sanukifuji』では、収穫後30分以内に4度まで冷やし、とれたての新鮮さをキープして発送。冷たい状態に置かれることで、甘みが増します。長さ30センチもある太めのLサイズが1キロ入りで、たっぷり堪能できますよ。
【コレうまポイント】
①45回リピートした人も! 歯応えシャッキシャキで柔らかなアスパラガス
【コレうまポイント①】45回リピートした人も! 歯応えシャッキシャキで柔らかなアスパラガス

香川県で2005年6月に品種登録された「さぬきのめざめ」。春、夏、秋と1年に3度も収穫されます。収穫したては生でも食べられるシャキシャキとした柔らかさが最大の魅力です。その味に魅了されて、3年間で45回もリピートしたファンもいるのだとか! 到着したら、まず生で食べてみるのもオススメです。夏に収穫された「さぬきのめざめ」は、りんごを思わせるような瑞々しさとさわやかな甘味があります。
「さぬきのめざめ」は芽が出てから2日で収穫できるほど成長が速いことが特徴です。そのため皮が薄くて柔らか。長さ30センチのアスパラガスも、根本の10センチを切ってから出荷しているので、調理時は下から2~3センチをピーラーでむくだけでOK。はかまも柔らかいので、面倒な取り除く作業が必要ありません。
【コレうまポイント②】93%は水分。通称 讃岐富士の伏流水が育てる瑞々しさ

アスパラガスが美味しく育つために、特に気を使うのが水と土づくりです。アスパラガスはその約93%が水分。また1つの株から10年は収穫できる特性があって、栄養分をたくさん必要とします。
『農家-Sanukifuji』代表の横井健一さんは、会社員から転身して2019年に就農。地元にある飯野山、通称讃岐富士の麓で、ミネラル豊富な伏流水を使ってアスパラガスを育てています。土には、微生物の力を引き出すため、間伐で出た竹のチップ、乳酸菌と堆肥とを混ぜています。瀬戸内の温暖な気候のもと、瑞々しく美味しいアスパラが育ちます。
【コレうまポイント③】甘さが増す独自の鮮度管理法は、名付けて“神経締め”

『農家-Sanukifuji』では、収穫後30分以内に4℃まで冷やして冬眠状態にしています。これが魚の鮮度を保つ方法に似ているため「神経締めアスパラ」と呼んでいます。アスパラガスは冷たい状態に置くと糖度が上がります。つまり、収穫直後よりも“神経締め”を施したあとの方が甘くなっているのです。
さらに『農家-Sanukifuji』の「さぬきのめざめ」は、スジがほとんど気になりません。横井さんによれば、水が切れると内部の道管が乾燥してスジのように感じるとのこと。『農家-Sanukifuji』では出荷直前まで水につけ、乾燥を防いで出荷します。ご自宅に届いたら、鮮度保持のラップフィルムごと水に付けて冷蔵庫のドアポケットで立てて保存してください。水切れさせずに保存すると1週間以上美味しさをキープできますよ。

栽培方法はもちろん、収穫後の鮮度管理方法にも美味しさの秘密がある『農家-Sanukifuji』の「さぬきのめざめ」。個人で繰り返し購入する人が多いだけでなく、東京・大阪のレストランに向けても出荷されていて、プロも認める美味しさです。

アスパラガスは火を通すと甘さが際立ちます。おすすめの調理法はアスパラの豚巻きで、農園を訪れた東アナも堪能。長さが30センチもあるので、ご自宅ではホットプレートで蒸し焼きにすると迫力満点。香川らしくうどんに合わせるなら、天ぷらにするとピッタリです。暑い時期こそ食べたいアスパラガス「さぬきふじ」をぜひお楽しみください。