平時忠卿及び其の一族の墳

白神山地
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平家物語の一節を体現した人物、平時忠の墓が珠洲市の山中に存在する。平時忠は平清盛の妻・時子の弟で、非蔵人から正二位権大納言まで昇進し、平家の権勢を誇示した。その墓は北鉄奥能登バス大谷線「則貞」で下車し、案内板に従って山中へ降りると見える。墓地には高さ1m未満の五輪塔が十数基立ち、最も高いものが平時忠の墓である。

INFORMATION

住所 石川県珠洲市大谷町則貞

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