沖島

白神山地
  • 白神山地

沖島は、約1300年前の和銅年間に藤原不比等が奥津嶋神社を創建し、湖上交通の安全を見守る神の島として崇められてきた。人々が住み始めたのは平安時代の保元・平治の乱後で、源氏の落武者が漁業を始めたと伝えられている。明治から昭和にかけては石材採掘業が盛んで、沖島の石は琵琶湖疏水のトンネルや瀬田川の南郷洗堰などに使われた。現在は約240人が暮らし、漁業が中心である。

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住所 滋賀県近江八幡市沖島町

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