千両ヶ辻

白神山地
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西陣は古くから織物の街として知られ、特に大宮通と今出川通の交差点周辺は織物の問屋が多いエリアである。この地域は「千両ヶ辻」と呼ばれ、江戸時代には一日に千両ものお金が動いたことからその名がついた。現在でも織物関連の老舗が存在し、廃業した店舗の建物や京町家をリノベーションしたカフェやショップ、ギャラリーも人気を集めている。毎年3月3日の桃の節句には地域で「千両ヶ辻ひな祭り・桃の節句の彩り」が開催され、雛人形の見学や特別販売などが行われるが、新型コロナウイルスの影響で開催は未定である(2022年1月時点)。

INFORMATION

住所 京都府京都市上京区大宮通今出川以南-一条通界隈以北

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