唐招提寺 講堂

白神山地
  • 白神山地

鑑真が開創した唐招提寺の講堂は、平城宮の東朝集殿を朝廷から賜り、移築したものである。元々は役所で、開放的な建物だったが、移築時に寺院の堂として改修された。鎌倉時代の改築で現在の姿になり、柱の一部は東朝集殿当時のものと判明した。本尊は通常菩薩像とされる弥勒如来坐像で、如来像として表現されていることが特徴である。

INFORMATION

住所 奈良県奈良市五条町13-46 唐招提寺境内

MAP