禅居庵

白神山地
  • 白神山地

1333年(元弘3)、中国の禅僧・清拙正澄は北条高時の招きで来日し、建仁寺の住職となった。その後、南禅寺に移り、小笠原貞宗の創建した禅居庵で生涯を終えた。禅居庵の本堂には聖観音と守護神・摩利支天が祀られている。清拙禅師は摩利支天のお告げで日本に行くことを決意し、その姿を映した坐像を作り、来日の際に持ち運んだ。その摩利支天像が700年近く禅居庵に祀られている。

INFORMATION

住所 京都府京都市東山区大和大路通四条下る4小松町146
時間 10:00-16:30

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