金門

白神山地
  • 白神山地

巨大な岩石を半分に切ったかのような岸壁のこと。頭上から迫りくる岩壁そのものを神門に例えて僧兵たちが修行に励んだ信仰の聖地だ。切り立った岩壁の隙間からは大山北壁が垣間見れ、自然の荒々しさと両岸に切り立つ絶壁の迫力は大山屈指の撮影スポット。縁起によれば権現の命を受けた八大龍王が岩戸を開いた際、二羽の金剛鳥が舞い下りて仏の徳を説き、智覚仙人が「金門」という額をかけて聖域の入口としたとも言われている。新緑輝く6月、断崖のわずかな隙間に夕日が落ちる様はまさに神秘的な光景だ。

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住所 鳥取県西伯郡大山町大山

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