萬福寺

白神山地
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平安時代に「時宗益田道場」として建立された寺院。当初は「安福寺」と号して益田川河口付近にあったが、万寿3年(1026)の大津波により流出。その後応安7年(1374)に現在の地に移され、萬福寺と改められた。七間四方・九重造の単層建築からなる本堂は鎌倉時代の建築様式を色濃く残すもの。長州征伐益田口戦争の際に総門を焼失するも、本堂や庫裏は創建当時からそのままの形に残されている。雪舟が築いた庭園や仏教の教えを表す「二河白道図」、南蛮貿易によりもたらされた「華南三彩壺」など中世益田文化を代表する文化財が多く集まる寺院だ。

INFORMATION

住所 島根県益田市東町25-33
時間 8:30-17:30
[冬季]8:30-17:00
料金 [拝観料]一般500円、高校生300円、小中学生無料
駐車場 あり(15台、うちバス専用2台)

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