龍福寺

白神山地
  • 白神山地

建永元年(1206)に創建された臨済宗の寺院。元々は宝珠山瑞雲寺という名で白石の地にあったが、延元元年(1336)に再建され大内弘直の菩提寺となった。現在の本堂は度重なる消失を経て明治16年(1883)に再建されたもの。室町時代の代表的な寺院建築として、昭和29年(1954)に国の重要文化財に指定された。参道の両側にはモミジが立ち並び、秋には色鮮やかなトンネルができることから紅葉スポットとしても有名。敷地内には大内義隆画像を展示する龍福寺資料館が併設されている。

INFORMATION

住所 山口県山口市大殿大路119

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