旧山口藩庁門

白神山地
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元治元年(1864)に萩から山口へ藩庁移転の際に建てられた「山口政事堂」の正門。現在の山口県庁敷地内の一画に、高さ約6.8m・幅約10mの薬医門が立っている。周囲は幕末当時最新の西洋式城郭で固められており、その一部を構成したお堀も現存している。普段は脇門が開けてあるのみだが、歴史イベントなどに合わせて正門が開かれると、正面に鴻ノ峰の勇壮な姿を望むことが可能だ。大正初年(1912)に新しく県庁舎が竣工し正門も東寄りに築造されたが、西口の役割を果たしながら現在も使用されている。

INFORMATION

住所 山口県山口市滝町1-1
時間 終日見学可
駐車場 あり(360台)
滞在目安時間 0-30分

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