歴史的建造物ランキングRANKING
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1位
西港明治館
1887年(明治20)に建てられた旧三角海運倉庫は、現在はレストラン「西港明治館」として利用されている。店内は広々としており、テラス席からは三角西港の海を眺めることができる。メニューは熊本県産黒毛和牛を使用した「三角バーガー」や「ホットドッグ」、「ローストビーフバーガー」、「カレー」、「カツカレー」などがあり、ケーキやドリンクも揃っている。だ。
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2位
富岡製糸場
明治政府が設立した官営のモデル工場で、日本初の本格的器械製糸場。2014年(平成26)に世界遺産に登録、県内初となる国宝にも指定された。周辺には絹をモチーフにした土産物や食品を販売する店が並ぶ。ノスタルジックな雰囲気が漂う街なかは、裏路地散策にもぴったりだ。
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3位
南部利康霊屋
南部27代利直の4男であった利康のため、父利直が建てた霊屋。霊屋の建築は、漆塗りに極彩色で鍍金金具を施している。この地方に伝えられた桃山様式による華麗な霊廟建築の一端を示す、貴重な歴史遺産だ。昭和28年(1953)に国の重要文化財に指定された。
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4位
網走刑務所
日本最北端の刑務所で、耕種農業、畜産農業、林業を営む農園刑務所。再犯者や暴力団構成員など、犯罪傾向の進んだ者、執行刑期10年以下の受刑者の短期収容を目的とする刑事施設。網走監獄和牛というブランド肉や、受刑者が作る、食器、花瓶等の三眺焼の小物製品、木工民芸品が売店で売られており観光客にも人気。特にニポポ人形は年間約4千本を生産し、網走を代表するお土産工芸品となっている。
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5位
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋
毛利元就の五男・元秋を祖とする厚狭毛利家の屋敷である。現在は安政3年(1856)に建てられた入母屋造り本瓦葺きの長屋のみが残っており、国の重要文化財に指定されている。萩に現存する武家屋敷の中でも最大規模の広さを誇り、梁間は5m、桁行は51.5m。萩城の模型などもあり、見ごたえがある。
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6位
民家園
かすみがうら市坂の「歩崎公園」内にある歴史的建造物。「かすみがうら市歴史博物館」に隣接した土地に、江戸時代に建てられた茅葺屋根の民家と倉庫を移築復元したもの。併設の茶室「あゆみ庵」では抹茶のサービスも。
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7位
乙子神社草庵
弥彦神社の末社にあたる社務所。文化13年(1816)、曹洞宗の僧侶・良寛が、最盛期を過ごした五合庵の老朽化と山坂の登り降りが老身にこたえるようになったことから、この草案に移り住んだ。現在の草案は昭和62年(1987)に再建されたもの。境内には安政5年(1858)に建立された石碑が残っており、これは現存する良寛の詩歌碑として最も古いものであるとされる。
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8位
熱田神宮 宝物館
熱田神宮の境内中央に位置する宝物館は、1966年(昭和41)に開館し、2年後に歴史博物館として登録された。皇室や将軍、藩主、篤志家から寄進された約6000点の収蔵品を持ち、その中には国宝や重要文化財、愛知県文化財に指定されたものが177点含まれる。これらの収蔵品は順次展示され、特別展や企画展も開催されている。
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9位
渡邉邸
およそ9900平方メートルの敷地に1600平方メートルを超える母屋と6つの蔵が並ぶ、大庄屋の本邸。庭と建物の調和がとれて一体に見える「庭屋一如」の空間が広がる。県内で唯一、本邸が国の重要文化財、庭園が国の名勝の双方に認定されている。
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10位
成身院百体観音堂(さざえ堂)
埼玉県本庄市の真言宗成身院には、3層構造の百体観音堂があり、その独特な形状から「さざえ堂」とも呼ばれている。成身院は室町時代に開山され、江戸時代には122の末寺を持つ談林(学問所)であった。しかし、明治の廃仏毀釈後に無住寺となった。現在も立派な仁王門やさざえ堂が残り、かつての繁栄を偲ばせる。
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11位
志村けんの木&銅像
西武線東村山駅には、志村けんさんの功績を称えて植樹されたケヤキの木が立ち、その近くには彼の銅像が建てられている。志村さんは1976年(昭和51)に東村山市から感謝状を贈られ、2020年(令和2)に新型コロナ感染症で亡くなった。その後、約6000人の出資者により2021年(令和3)に銅像が完成した。銅像は彼の身長と同じ167cmで、背景のパネルには出資者の顔写真で作成された彼の笑顔が描かれている。
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12位
大神山神社 奥宮神門
大山の中腹にあり、古くから山岳信仰の場として栄え、現在もお参りすると「大山さんのおかげ」がいただけると崇められている。木立に包まれた苔むす石畳の参道を歩き、おごそかな気持ちで参拝したい。
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13位
藍商佐直・吉田家住宅
「うだつの町並み」のメインストリートに面した藍商佐直 吉田家住宅。脇町でも一、二を争う豪商の屋敷であり、時代とともに改修されていった経緯も興味深い。1999年(平成11)からは美馬市指定文化財に指定、一般公開されている。
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14位
万平ホテル
万平ホテルは、中山道・軽井沢宿の旅籠が前身で、明治時代に宣教師から外国人対応技術を学び、1894年(明治27)に誕生した。閑静な別荘地に位置し、風格ある建物は国の有形文化財にも登録されている。ジョン・レノンが気に入り、家族で避暑に訪れていたことでも知られる。また、ホテル内には史料室があり、レノンが気に入ったとされるピアノなども展示されている。
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15位
国指定重要文化財 田中家住宅
寛永年間から代々続いた藍商の家。現存の田中家住宅は、安政元年(1854)から約30年の時をかけて完成したもので、藍寝床、茅葺屋根の主屋など、藍商の全盛期を彷彿させる広大な造りが見どころ。氾濫を繰り返す吉野川対策として、隙間なく築かれている石垣も素晴らしい。昭和51年(1976)に国の重要文化財に指定されている。
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16位
適塾
江戸時代に活躍した医師であり蘭学者の緒方洪庵が1838年(天保9)に開いた私塾。福沢諭吉や大村益次郎をはじめとする名士を輩出し、天然痘の予防にも貢献したことで日本の近代医学の祖といわれる場所である。
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17位
高山陣屋
国指定史跡であり、高山観光のはずせないスポットに挙げられる高山陣屋。江戸幕府が飛騨国を直接支配するために設置した役所であり、主要建物が現存する国内で唯一の代官所である。居住用スペースも陣屋内にあるため、江戸時代の暮らしぶりを垣間見ることができるだろう。
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18位
長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館 長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム
明治37年(1904)に竣工したこの建物は、明治-昭和初期の建築界の偉才、下田菊太郎が設計した現存する唯一の遺構だ。その当時、神戸以西唯一の外国銀行として外国為替やロンドン・上海・香港における外貨の売買を行っていた。併設する「長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム」では、中国革命の父・孫文とその革命を支えた長崎出身の実業家・梅屋庄吉の国境を越えた友情や、国際貿易港であった長崎の歴史などを紹介している。
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19位
石岡の陣屋門
石岡市総社1丁目にある歴史的建造物。江戸に常駐する府中藩の藩主に代わって政務を行っていた「陣屋」と呼ばれる役所の門で、文政11年(1828)に江戸の藩邸を新築した際に余った材木で建築された。石岡小学校の校門として使用されていたが、平成26年(2014)に現在地に移築。
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20位
知覧型二ツ家民家
二ツ家民家とは母屋である「オモテ」と「ナカエ」と呼ばれる炊事棟を敷地内に別々に建てた南九州独特の建築様式のこと。知覧では二つの屋根に小棟を挟み独特のL字型の家屋に発展したことから「知覧型二ツ家民家」と呼ばれ、民家建築史の面から貴重なものとされている。現存する知覧型二ツ家民家は伝建地区内に2棟、南九州市内に1棟の合計3棟。「知覧武家屋敷庭園」にある移築復元されたものは見学することができる。
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21位
山根競技場観覧席(山根グラウンド石積)
新居浜市角野新田町3丁目の「山根公園」内にある歴史的建造物。昭和3年(1928)に建設された競技場の観覧席で、長さ170m、27段におよぶ石積みによって形成されている。国の有形文化財に登録されており、現在も「新居浜太鼓祭り」のメインイベント「山根公園統一かきくらべ」の会場として使用されている。
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22位
岡倉天心六角堂
妙高高原ICより車で10分。東京美術学校(現・東京芸術大学)の創設者として知られる岡倉天心が晩年を過ごした、赤倉山荘跡に建つお堂。天心の死後に有志によって建てられたもので、彼の調査によってその美術的価値が確立された奈良法隆寺の夢殿を模して造られたと言われる。内部には天心に師事した彫刻家、平櫛田中が手掛けた天心の金色の胸像が安置されている。周辺のレンゲツツジや秋の紅葉が有名。
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23位
六角堂(茨城大学五浦美術文化研究所)
北茨城市大津町五浦にある堂。日本美術院を創設し、近代日本美術の発展に多大な貢献をした思想家・岡倉天心が自ら設計し、活動拠点の一つであった五浦に建てたもの。海にせり出した岸壁に建つ朱塗りの六角形の堂と周囲の自然が織りなす美しい風景を観賞できる。夜間にはライトアップも。
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24位
青の洞門
奇岩が連なる絶景、耶馬渓のなかでも特に有名なスポット。名勝・競秀峰(きょうしゅうほう)の裾を貫いて、禅海和尚らがノミと鎚だけで掘り抜いたトンネルだ。今も車または徒歩で通ることができ、当時の労苦をしのぶ人が絶えない。
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25位
揚輝荘
約1万坪に及ぶ広大な敷地に地形や周囲の自然を活かして造られた、名古屋の近代における郊外別荘の代表作が「揚輝荘」だ。大正から昭和にかけて(株)松阪屋の初代社長 伊藤次郎左衛門祐民によって構築されたもので5棟の市有形文化財指定建築と庭園が残されている。かつての社交場としての華やかさと名古屋の歴史を感じられる場所だ。地下鉄東山線「覚王山駅」より徒歩約10分。
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26位
旧機那サフラン酒本舗
新潟の摂田屋地区にある「機那サフラン酒本舗」は、明治から昭和にかけて流行した薬用酒「機那サフラン酒」の創業者、吉澤仁太郎の邸宅である。1894年(明治27)から1931年(昭和6)までの37年間で建てられた10棟の建物は、現在も残り、登録有形文化財に指定されている。主屋は土日祝日に公開され、内部を見学できる。
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27位
長崎原爆遺跡(旧長崎医科大学門柱)
長崎大医学部キャンパス内にある史跡。長崎に投下された原爆によって全壊した旧長崎医科大学の門柱で、国指定史跡「長崎原爆遺跡」の一つ。爆心地から約600mに位置し、台座から9cmずれた門柱は爆風の圧力測定にも使われた。長崎医科大学では、爆風による建物の倒壊と火災により、教員、生徒など890名あまりが犠牲となった。
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28位
蔵の町並み
柴田郡村田町の重要伝統的建造物群保存地区。古くは街道の分岐点として栄えた地域で、紅花などを商った村田商人たちが構えた蔵が立ち並ぶ町並みが現在も保存されている。10月には「蔵の町むらた布袋まつり」が開催される。
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29位
天智天皇陵
京都市山科区にある、天智天皇を祀った御陵。上円部が八角形の上円下方墳で、参道の脇には垂直型日時計が立っているが、これは天智天皇が水時計台を作り時刻制度を定めたことを称えたものである。緑に包まれた静かな御陵で散策にもおすすめ。
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30位
旧万世橋駅
1912年(明治45)に開業した「万世橋駅」は、中央線が東京駅まで延長されたことや、1923年(大正12)の関東大震災で焼失したことから利用価値が薄れ、1943年(昭和18)に休止となった。1935年(昭和10)には「鉄道博物館」が併設され、2006年(平成18)まで開館していた。現在は旧万世橋駅の建物とホームの一部が残り、商業施設となっている。
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8位
熱田神宮 宝物館
熱田神宮の境内中央に位置する宝物館は、1966年(昭和41)に開館し、2年後に歴史博物館として登録された。皇室や将軍、藩主、篤志家から寄進された約6000点の収蔵品を持ち、その中には国宝や重要文化財、愛知県文化財に指定されたものが177点含まれる。これらの収蔵品は順次展示され、特別展や企画展も開催されている。
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9位
渡邉邸
およそ9900平方メートルの敷地に1600平方メートルを超える母屋と6つの蔵が並ぶ、大庄屋の本邸。庭と建物の調和がとれて一体に見える「庭屋一如」の空間が広がる。県内で唯一、本邸が国の重要文化財、庭園が国の名勝の双方に認定されている。
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10位
成身院百体観音堂(さざえ堂)
埼玉県本庄市の真言宗成身院には、3層構造の百体観音堂があり、その独特な形状から「さざえ堂」とも呼ばれている。成身院は室町時代に開山され、江戸時代には122の末寺を持つ談林(学問所)であった。しかし、明治の廃仏毀釈後に無住寺となった。現在も立派な仁王門やさざえ堂が残り、かつての繁栄を偲ばせる。
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11位
志村けんの木&銅像
西武線東村山駅には、志村けんさんの功績を称えて植樹されたケヤキの木が立ち、その近くには彼の銅像が建てられている。志村さんは1976年(昭和51)に東村山市から感謝状を贈られ、2020年(令和2)に新型コロナ感染症で亡くなった。その後、約6000人の出資者により2021年(令和3)に銅像が完成した。銅像は彼の身長と同じ167cmで、背景のパネルには出資者の顔写真で作成された彼の笑顔が描かれている。
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12位
大神山神社 奥宮神門
大山の中腹にあり、古くから山岳信仰の場として栄え、現在もお参りすると「大山さんのおかげ」がいただけると崇められている。木立に包まれた苔むす石畳の参道を歩き、おごそかな気持ちで参拝したい。
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13位
藍商佐直・吉田家住宅
「うだつの町並み」のメインストリートに面した藍商佐直 吉田家住宅。脇町でも一、二を争う豪商の屋敷であり、時代とともに改修されていった経緯も興味深い。1999年(平成11)からは美馬市指定文化財に指定、一般公開されている。
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14位
万平ホテル
万平ホテルは、中山道・軽井沢宿の旅籠が前身で、明治時代に宣教師から外国人対応技術を学び、1894年(明治27)に誕生した。閑静な別荘地に位置し、風格ある建物は国の有形文化財にも登録されている。ジョン・レノンが気に入り、家族で避暑に訪れていたことでも知られる。また、ホテル内には史料室があり、レノンが気に入ったとされるピアノなども展示されている。
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15位
国指定重要文化財 田中家住宅
寛永年間から代々続いた藍商の家。現存の田中家住宅は、安政元年(1854)から約30年の時をかけて完成したもので、藍寝床、茅葺屋根の主屋など、藍商の全盛期を彷彿させる広大な造りが見どころ。氾濫を繰り返す吉野川対策として、隙間なく築かれている石垣も素晴らしい。昭和51年(1976)に国の重要文化財に指定されている。
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16位
適塾
江戸時代に活躍した医師であり蘭学者の緒方洪庵が1838年(天保9)に開いた私塾。福沢諭吉や大村益次郎をはじめとする名士を輩出し、天然痘の予防にも貢献したことで日本の近代医学の祖といわれる場所である。
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17位
高山陣屋
国指定史跡であり、高山観光のはずせないスポットに挙げられる高山陣屋。江戸幕府が飛騨国を直接支配するために設置した役所であり、主要建物が現存する国内で唯一の代官所である。居住用スペースも陣屋内にあるため、江戸時代の暮らしぶりを垣間見ることができるだろう。
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18位
長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館 長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム
明治37年(1904)に竣工したこの建物は、明治-昭和初期の建築界の偉才、下田菊太郎が設計した現存する唯一の遺構だ。その当時、神戸以西唯一の外国銀行として外国為替やロンドン・上海・香港における外貨の売買を行っていた。併設する「長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム」では、中国革命の父・孫文とその革命を支えた長崎出身の実業家・梅屋庄吉の国境を越えた友情や、国際貿易港であった長崎の歴史などを紹介している。
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19位
石岡の陣屋門
石岡市総社1丁目にある歴史的建造物。江戸に常駐する府中藩の藩主に代わって政務を行っていた「陣屋」と呼ばれる役所の門で、文政11年(1828)に江戸の藩邸を新築した際に余った材木で建築された。石岡小学校の校門として使用されていたが、平成26年(2014)に現在地に移築。
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20位
知覧型二ツ家民家
二ツ家民家とは母屋である「オモテ」と「ナカエ」と呼ばれる炊事棟を敷地内に別々に建てた南九州独特の建築様式のこと。知覧では二つの屋根に小棟を挟み独特のL字型の家屋に発展したことから「知覧型二ツ家民家」と呼ばれ、民家建築史の面から貴重なものとされている。現存する知覧型二ツ家民家は伝建地区内に2棟、南九州市内に1棟の合計3棟。「知覧武家屋敷庭園」にある移築復元されたものは見学することができる。
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21位
山根競技場観覧席(山根グラウンド石積)
新居浜市角野新田町3丁目の「山根公園」内にある歴史的建造物。昭和3年(1928)に建設された競技場の観覧席で、長さ170m、27段におよぶ石積みによって形成されている。国の有形文化財に登録されており、現在も「新居浜太鼓祭り」のメインイベント「山根公園統一かきくらべ」の会場として使用されている。
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22位
岡倉天心六角堂
妙高高原ICより車で10分。東京美術学校(現・東京芸術大学)の創設者として知られる岡倉天心が晩年を過ごした、赤倉山荘跡に建つお堂。天心の死後に有志によって建てられたもので、彼の調査によってその美術的価値が確立された奈良法隆寺の夢殿を模して造られたと言われる。内部には天心に師事した彫刻家、平櫛田中が手掛けた天心の金色の胸像が安置されている。周辺のレンゲツツジや秋の紅葉が有名。
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23位
六角堂(茨城大学五浦美術文化研究所)
北茨城市大津町五浦にある堂。日本美術院を創設し、近代日本美術の発展に多大な貢献をした思想家・岡倉天心が自ら設計し、活動拠点の一つであった五浦に建てたもの。海にせり出した岸壁に建つ朱塗りの六角形の堂と周囲の自然が織りなす美しい風景を観賞できる。夜間にはライトアップも。
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24位
青の洞門
奇岩が連なる絶景、耶馬渓のなかでも特に有名なスポット。名勝・競秀峰(きょうしゅうほう)の裾を貫いて、禅海和尚らがノミと鎚だけで掘り抜いたトンネルだ。今も車または徒歩で通ることができ、当時の労苦をしのぶ人が絶えない。
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25位
揚輝荘
約1万坪に及ぶ広大な敷地に地形や周囲の自然を活かして造られた、名古屋の近代における郊外別荘の代表作が「揚輝荘」だ。大正から昭和にかけて(株)松阪屋の初代社長 伊藤次郎左衛門祐民によって構築されたもので5棟の市有形文化財指定建築と庭園が残されている。かつての社交場としての華やかさと名古屋の歴史を感じられる場所だ。地下鉄東山線「覚王山駅」より徒歩約10分。
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26位
旧機那サフラン酒本舗
新潟の摂田屋地区にある「機那サフラン酒本舗」は、明治から昭和にかけて流行した薬用酒「機那サフラン酒」の創業者、吉澤仁太郎の邸宅である。1894年(明治27)から1931年(昭和6)までの37年間で建てられた10棟の建物は、現在も残り、登録有形文化財に指定されている。主屋は土日祝日に公開され、内部を見学できる。
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27位
長崎原爆遺跡(旧長崎医科大学門柱)
長崎大医学部キャンパス内にある史跡。長崎に投下された原爆によって全壊した旧長崎医科大学の門柱で、国指定史跡「長崎原爆遺跡」の一つ。爆心地から約600mに位置し、台座から9cmずれた門柱は爆風の圧力測定にも使われた。長崎医科大学では、爆風による建物の倒壊と火災により、教員、生徒など890名あまりが犠牲となった。
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28位
蔵の町並み
柴田郡村田町の重要伝統的建造物群保存地区。古くは街道の分岐点として栄えた地域で、紅花などを商った村田商人たちが構えた蔵が立ち並ぶ町並みが現在も保存されている。10月には「蔵の町むらた布袋まつり」が開催される。
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29位
天智天皇陵
京都市山科区にある、天智天皇を祀った御陵。上円部が八角形の上円下方墳で、参道の脇には垂直型日時計が立っているが、これは天智天皇が水時計台を作り時刻制度を定めたことを称えたものである。緑に包まれた静かな御陵で散策にもおすすめ。
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30位
旧万世橋駅
1912年(明治45)に開業した「万世橋駅」は、中央線が東京駅まで延長されたことや、1923年(大正12)の関東大震災で焼失したことから利用価値が薄れ、1943年(昭和18)に休止となった。1935年(昭和10)には「鉄道博物館」が併設され、2006年(平成18)まで開館していた。現在は旧万世橋駅の建物とホームの一部が残り、商業施設となっている。
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