歴史的建造物・岩手県ランキングRANKING
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1位
さすらい地蔵
白幡神社の境内に祀られている地蔵。首がなく、一見するとぼろぼろの地蔵に見える。南部統治時代、若者たちの力比べのため、もち運ばれることがたびたびあり、ひとつのところに置かれることがなかったため、「さすらい地蔵」と呼ばれるようになった。若者の遊びに使われたためか、男好きの女地蔵であるとも言われ、きちんと安置した信心深い者に罰を与えたと伝えられる。現在は、台座から移動しないよう固定されている。
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2位
佐々木喜善の生家
場所はJR遠野駅から車で20分の山口川沿い。家屋は平屋建ての歴史と趣が感じられる昔ながらの建物。現在も佐々木氏の子孫が住んでいるため一般公開はされておらず、外観を眺めるのみとなる。佐々木喜善は大正から昭和初期に活躍した民話研究家。「日本のグリム」とも称されており、彼の口述伝承は柳田國男氏に「遠野物語」を著すきっかけとなる。墓地は生家からも近い「山口のダンノハナ」に作られた共同墓地にある。
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3位
山口の水車
遠野市の山口川沿いにある藁葺屋根の水車小屋。いつ頃に建設されたかは不明だが、かつては農作物の脱穀や製粉といった作業に使われていたとされる。また現在でもまだ使用することが可能。「下掛け」と呼ばれる豊富な水量を利用した作りとなっており、昔ながらの風情から遠野のイメージシンボルとしても活用されている。またその牧歌的な風景から観光客に人気がある。
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4位
後藤新平旧宅
奥州地区合同庁舎と隣接した水沢区吉小路の通りにひっそりと佇む萱葺屋根の建物。関東大震災後の東京で大胆な震災復興計画を立案した後藤新平の旧宅であり、彼の意向により水沢に寄贈された。母屋に便所、板倉といった江戸時代後期の下級武士の住宅遺構が修復を繰り返して現在に伝えられている。昭和47年(1972)に岩手県指定有形文化財に指定。毎年6月4日には地元の顕彰会が主催する後藤新平生誕祭が開催される。
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5位
同心屋敷
東北自動車道「花巻南IC」より約15分のところにある歴史的建造物。江戸時代に建てられた、花巻同心組が居住していた屋敷を移転・復元したものである。宮沢賢治詩碑のすぐ近くにある。藩政時代の曲がり家形式の武家屋敷として、市の文化財に指定されている。4月から11月は外観の見学が自由。5月から10月の土日祝日および夏休み期間は、同心屋敷の縁側にて湯茶のサービスを行っている。
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6位
南昌荘
盛岡市清水町にある歴史的建造物。同市出身の実業家・瀬川安五郎が明治期に建てた邸宅で、市の保護庭園および景観重要建造物、庭園は国の登録記念物に指定されている。現在は一般公開されており、お茶会やコンサートなどのイベントにも利用されている。
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7位
山口青邨宅・雑草園
北上市本石町2丁目の国道107号線沿い「詩歌の森公園」内にある歴史的建造物。岩手出身の俳人・山口青邨の東京都杉並区にあった住宅を移築復元したもの。「日本現代詩歌文学館」に隣接している。
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8位
高館義経堂
中尊寺の東方、源義経最期の地といわれる高台にある義経堂。祠内には義経像が安置されており、眼下には弁慶が立ち往生したといわれる衣川、北上川が望める。松尾芭蕉が「夏草や兵共が夢の跡」と詠んだ地でもあり、高台の右手には松尾芭蕉の「夏草句碑」がある。
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9位
上の橋擬宝珠
南部藩主の利直公が、盛岡城の建築と同時に架設した木造の土橋。現在の橋は昭和10年(1935)に架けられたもので、高欄にはヒノキ材が使われていたが、後に県内産のヒバ材が使用されるようになった。橋の上には、建設当時からある擬宝珠が付けられているのが特徴。
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10位
紺屋町番屋
明治24年(1891)に「盛岡消防よ組番屋」として建てられた保存建造物。大正2年(1913)に消防組第四部事務所として改築された。木造2階建て構造で、令和4年(2022)に交流体験施設としてリニューアルオープンした。現在はカフェや体験教室が楽しめる施設となっている。
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11位
啄木新婚の家
詩人の石川啄木が、妻・節子と両親、妹と共に3週間ほど生活していた住居。歴史的建造物として昭和59年(1984)には、盛岡市の指定有形文化財となっている。随筆「我が四畳半」にて書かれている家であり、盛岡市内に残る唯一の啄木の遺跡となっている。
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12位
高野長英旧宅
幕末の蘭学者・医師である高野長英が幼少期を過ごした邸宅跡。江戸時代の平屋であったが、明治9年に2階部分が増築されており、欄干や明かり取り、手漉きガラス等から当時の技巧を垣間見ることができる。また、高野長英の居室については彼がいた当時の状態のまま保存されており、その歴史的価値から国の史跡に認定されている。
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8位
高館義経堂
中尊寺の東方、源義経最期の地といわれる高台にある義経堂。祠内には義経像が安置されており、眼下には弁慶が立ち往生したといわれる衣川、北上川が望める。松尾芭蕉が「夏草や兵共が夢の跡」と詠んだ地でもあり、高台の右手には松尾芭蕉の「夏草句碑」がある。
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9位
上の橋擬宝珠
南部藩主の利直公が、盛岡城の建築と同時に架設した木造の土橋。現在の橋は昭和10年(1935)に架けられたもので、高欄にはヒノキ材が使われていたが、後に県内産のヒバ材が使用されるようになった。橋の上には、建設当時からある擬宝珠が付けられているのが特徴。
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10位
紺屋町番屋
明治24年(1891)に「盛岡消防よ組番屋」として建てられた保存建造物。大正2年(1913)に消防組第四部事務所として改築された。木造2階建て構造で、令和4年(2022)に交流体験施設としてリニューアルオープンした。現在はカフェや体験教室が楽しめる施設となっている。
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11位
啄木新婚の家
詩人の石川啄木が、妻・節子と両親、妹と共に3週間ほど生活していた住居。歴史的建造物として昭和59年(1984)には、盛岡市の指定有形文化財となっている。随筆「我が四畳半」にて書かれている家であり、盛岡市内に残る唯一の啄木の遺跡となっている。
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12位
高野長英旧宅
幕末の蘭学者・医師である高野長英が幼少期を過ごした邸宅跡。江戸時代の平屋であったが、明治9年に2階部分が増築されており、欄干や明かり取り、手漉きガラス等から当時の技巧を垣間見ることができる。また、高野長英の居室については彼がいた当時の状態のまま保存されており、その歴史的価値から国の史跡に認定されている。
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