歴史的建造物・中国ランキングRANKING
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1位
錦帯橋
城山と城下町を結ぶため錦川に架けられた5連の木造アーチ橋。美しい清流、豊かな自然を残す周囲の山々とともに、唯一無二の絶景を作り出している。その歴史は洪水との戦いだったが、つねに岩国市民に愛され、守られ、人々に四季折々のさまざまな楽しみを与え続けてきた。
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2位
倉敷美観地区
倉敷市の美観地区景観条例に基づいて定められた地域。厳密には国の「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されている「倉敷市倉敷川畔伝統的建造物群保存地区」と、倉敷市が条例で定めている「伝統美観保存地区」がある。美観地区を代表する「倉敷川畔」は倉敷川に並び立つ柳並木と白壁の土蔵が美しく、大原美術館をはじめとした文化施設、観光名所が立ち並ぶ。
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3位
原爆ドーム
昭和20年(1945)8月6日、広島市に原子爆弾が投下された。その爆心地から北西約160mのところにあったのが、大正4年(1915)に竣工された「広島県物産陳列館」である。爆風と熱線を浴び建物は大破、天井は全焼したが、奇跡的に本屋の中心部は倒壊を免れ、その残骸の頂上の形が円蓋鉄骨であったことから「原爆ドーム」と呼ばれるようになった。戦争、被爆の悲惨さを後世に伝える建物であり、核兵器の廃絶と恒久平和の大切さを世界へ訴えるシンボルとして、世界文化遺産にも登録されている。
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4位
小泉八雲旧居
『耳なし芳一』や『雪女』などの『怪談』の著者として有名な小泉八雲こと、ラフカディオ・ハーンが松江滞在中の5か月間を過ごした家。八雲の居間、書斎、セツ夫人の部屋などと、これらを取り囲む庭が一般公開されている。
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5位
重要文化財 菊屋家住宅
江戸時代の豪商「菊屋家」が建てた家は、全国で最も古い町家として極めて高い価値をもつ。世界遺産の構成資産のエリアにあり、国の重要文化財に指定されている商家で、当時の豪商の暮らしに触れてみよう。
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6位
大神山神社 奥宮神門
大山の中腹にあり、古くから山岳信仰の場として栄え、現在もお参りすると「大山さんのおかげ」がいただけると崇められている。木立に包まれた苔むす石畳の参道を歩き、おごそかな気持ちで参拝したい。
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7位
旧澤原家住宅 三ツ蔵
旧澤原家住宅の「三ツ蔵」は、戦前の呉市のシンボルで、酒造業を営む澤原家が代々住んでいた。1756年(宝暦6)に建てられた主屋と1809年(文化6)に建てられた三ツ蔵は空襲を免れ、国の重要文化財となっている。また、明治維新の勤王僧・宇都宮黙霖が晩年に寄留し、1897年(明治30)に亡くなった地でもある。JR呉駅や大和ミュージアムから約2km、歩いて30分足らずで訪れることができる。
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8位
重要文化財旧下関英国領事館
1901年(明治34)に開設された旧下関英国領事館は、赤レンガ造りの建物で、領事の執務室や住居などに使用された。1906年(明治39)に新築移転し、1940年(昭和15)まで機能していた。設計者は英国工務局上海事務所技師長のウィリアム・コーワンと推定される。1987年(昭和62)に市の有形文化財、1999年(平成11)には国の重要文化財に指定された。現在は展示室や喫茶・パブ、ギャラリーとして利用されている。
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9位
明々庵
不昧公の号で知られる松江藩第7代藩主・松平治郷(はるさと)は、江戸時代を代表する大名茶人。1779年(安永8)、その不昧公の指示によって藩家老の屋敷内に建てられた茶室。没後150年の記念事業により1996年(昭和41)、現在の場所に移築された。
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10位
松下村塾
幕末から明治の時代、松本村(現在の萩市)に地域社会の人材育成の場として開かれた私塾。長州藩の兵学者だった吉田松陰が教育を行ったことで有名だ。指導を受けた者から新しい日本を支える逸材を多数輩出。明治維新からの日本の近代化は、この場所から始まっているのだ。
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11位
浜田城跡
浜田自動車道「浜田IC」から車で約5分、JR「浜田駅」からは徒歩で約20分。標高70mの小高い丘の上に建てられた浜田城の城跡。江戸時代初期の築城から幕末に長州軍との戦いで落城するまでの約250年間、浜田藩政の本拠地としてその役目を果たしてきた。現在は残された石垣や土塁を中心に公園として整備され、桜の名所として親しまれている。島根県の指定文化財に登録されている他、平成29年(2017)には続日本100名城に選定された。
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12位
常夜燈
万葉の昔から潮待ちの港として有名な鞆(とも)を象徴する光景といえば、江戸後期から明治前期に整備された石造りの常夜燈と石段状の船着き場の雁木だろう。江戸期の港湾施設がまとまって現存するのは国内唯一。
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13位
箕浦家武家門
鳥取県庁の向かいに立つ重厚な長屋門。元々は東町のお堀端にあった鳥取藩士・箕浦家の表門として使用されていた。禄高約2千石にも及ぶ箕浦家は鳥取藩の中でも上級武士にあたる番頭の家柄。昭和に入って取り壊しの危機に瀕するが、民芸運動の指導者・柳宗悦がこの門に注目したことをきっかけに保存されることとなり、現在の位置に移築された。市内に現存する鳥取藩上士層の家門としては唯一のもので、武家長屋門の遺構として非常に貴重なものであることから鳥取市指定文化財に登録されている。
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14位
神辺本陣
福山市神辺町は江戸時代に西国街道(近世山陽道)の宿駅として栄えた町。参勤交代の際に多くの大名が宿泊したのがこの「神辺本陣」だ。当時は交通の要所として三日市の尾道屋菅波家(西本陣)と七日市の本荘屋菅波家(東本陣)を有していたが、現在は西本陣が残るのみ。西本陣は重厚な佇まいは黒塗りの土塀に囲まれた荘厳な空間で、ほぼ当時と変わらぬ姿で現存している。250年前の歴史を今に伝えていることから、昭和44年(1969)に広島の重要文化財に指定された。
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15位
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋
毛利元就の五男・元秋を祖とする厚狭毛利家の屋敷である。現在は安政3年(1856)に建てられた入母屋造り本瓦葺きの長屋のみが残っており、国の重要文化財に指定されている。萩に現存する武家屋敷の中でも最大規模の広さを誇り、梁間は5m、桁行は51.5m。萩城の模型などもあり、見ごたえがある。
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16位
旧松阪家住宅
製塩や酒の醸造などの多角経営で栄えた豪商の屋敷であり、古い街並みが残る竹原市の重要伝統的建造物群保存地区にある。建物は江戸時代末期に建てられたもので、明治12年(1879)に全面改装。波打つような大屋根に菱格子の出窓など、独特の建築意匠が印象的である。室内は、数寄屋風の風雅な造りになっており、落ち着いた佇まいをみせている。
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17位
鞆の津の商家
福山市鞆町にある古い商家の建物で、市の重要文化財。もとは呉服店や船具店として使われていた建物であり、現在は典型的な鞆の商家として土日祝日に限り一般公開されている。江戸時代末期築の主屋は、店の間・中の間・奥の間が順に配された町屋の間取り。明治時代築の土蔵が主屋に食い込むような形で建てられているのが特徴的である。邸内には、当時の商売道具や民具などを展示。
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18位
旧野崎家住宅
国指定重要文化財の旧野崎家住宅は、児島など瀬戸内海の塩田開発を行った塩田王・野崎家の大邸宅。敷地内を公開するほか、蔵の一部を展示室にして塩業や野崎家の歴史を紹介している。
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19位
岡山禁酒会館
城下交差点の近くにある「岡山禁酒会館」は大正時代に建てられた3階建ての洋館。今も「酒害に関する相談会」などを行い「現役」で活躍しているのがすばらしい。カフェや書店があるので、気軽に立ち寄ることもできる。
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20位
旧森川家住宅
塩田経営を背景に作られた大正時代の質の高い屋敷。大正5年頃移築された。主屋や離れ座敷、茶室や土蔵など8棟の建物から成っており、茶室は小堀遠州流の茶人・不二庵の設計によるもの。大正期の面影が色濃く残る建物である。竹原市の重要文化財に指定されている。
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21位
広兼邸
江戸時代後期に銅山とベンガラ原料の製造で富を築いた大庄屋の広兼家。その居宅が豪壮な石垣の上に山城のように建つ広兼邸だ。映画『八つ墓村』の映画、テレビのロケが行われたことでも全国的に有名。
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22位
福禅寺対潮楼
朝鮮王朝が江戸幕府の将軍の代替わりや世継ぎ誕生を祝うため派遣した朝鮮通信使。鞆はその寄港地のひとつで福禅寺は一行の宿舎となった。客殿の対潮楼からは通信使が激賞した仙酔島や弁天島の風光明媚な風景を楽しめる。
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23位
特別史跡 旧閑谷学校
岡山藩主池田光政(いけだみつまさ)によって1670年(寛文10)に創建された国内最古の庶民の学校が、国の特別史跡「旧閑谷学校」だ。足利学校跡、咸宜園(かんぎえん)跡、旧弘道館とともに日本遺産「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」に認定されている。
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24位
東行庵
下関市吉田町にある寺院。維新で活躍した高杉晋作の霊位礼拝堂として、明治17年(1844)に創建された。本尊は「白衣観音菩薩」で、曹洞宗功山寺の末寺である。境内には顕彰碑や、高杉の詩碑などが設置されているほか、霊場のシンボルである沙羅の花をはじめ、四季折々の花木を楽しむことができる。
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25位
旧遷喬尋常小学校
真庭市鍋屋の出雲街道沿いにある歴史的建造物。明治40年(1907)に建てられた木造校舎で、明治後期の代表的な学校建築として国の重要文化財に指定されている。現在は文化施設「久世エスパスランド」の一施設として一般に開放されているほか、映画などのロケ地としても使用されている。また、「旧遷喬尋常小学校なつかしの学校給食」といったイベントも行われる。
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26位
城西浪漫館
中国自動車道「院庄IC」から車で約10分。大正6年(1917)に建造された、国の有形登録文化財。中島病院の旧本館として使われていたもので、正面に配されたドームや、屋根や窓の細かい装飾が特徴の木造2階建て欧風建築。内部には部屋ごとに異なる材質の大理石を使った暖炉がある。1階にはカフェ「榕菴珈琲」が併設され、大正ロマン漂うノスタルジックな雰囲気の中でコーヒーなどが楽しめる。2階には貸しギャラリーもある。
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27位
菅谷たたら山内
斐伊川(ひいかわ)上流域の奥出雲地方は、日本古来の「たたら製鉄」が行われてきたエリア。「菅谷たたら山内」には伝統的な製鉄施設である「高殿(たかどの)」が日本で唯一現存する。神々しさすら感じる高殿は一見の価値がある。
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28位
長府藩侍屋敷長屋
下関市長府侍町1丁目にある歴史的建造物。長府藩御馬廻役の屋敷の本門に併設されていた長屋を移築保存している。「仲間部屋(ちゅうげんべや)格子窓」と呼ばれる窓の構造などに、江戸後期の上級藩士の屋敷の特徴を見て取れる。
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29位
桂太郎旧宅
明治維新後3度にわたって内閣総理大臣を務めた拓殖大学の創立者・桂太郎の旧宅。萩藩士桂與一右衛門の長男として萩城下平安古に生まれた後、3歳の時にこの地に移り住んだ。現在の旧宅は明治42年(1909)に新築されたもので、派手さを抑えた母屋には藍場川沿いの生活を穏やかに楽しむための趣向が凝らされている。藍場川の水を引き込んだ流水式池泉庭園内には桂太郎公銅像が建っており、縁側に設置された水琴窟の音色を楽しみながら見学することが可能だ。
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30位
白雪楼
本格的木造建築の美術館・蘭島閣美術館の裏手に広がる屋敷。江戸時代の末期、福山市沼隈町の豪農・山路機谷によって邸内に移築され、漢学研鑚の場として多くの漢学者が訪れた。建物の内部は様々な趣向を凝らした建築様式。中でも一階にある可動壁を備えた和室は、現在ほとんど残っていない貴重な実例で、見学の休憩がてら庭を眺めながら抹茶を頂くこともできる。
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8位
重要文化財旧下関英国領事館
1901年(明治34)に開設された旧下関英国領事館は、赤レンガ造りの建物で、領事の執務室や住居などに使用された。1906年(明治39)に新築移転し、1940年(昭和15)まで機能していた。設計者は英国工務局上海事務所技師長のウィリアム・コーワンと推定される。1987年(昭和62)に市の有形文化財、1999年(平成11)には国の重要文化財に指定された。現在は展示室や喫茶・パブ、ギャラリーとして利用されている。
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9位
明々庵
不昧公の号で知られる松江藩第7代藩主・松平治郷(はるさと)は、江戸時代を代表する大名茶人。1779年(安永8)、その不昧公の指示によって藩家老の屋敷内に建てられた茶室。没後150年の記念事業により1996年(昭和41)、現在の場所に移築された。
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10位
松下村塾
幕末から明治の時代、松本村(現在の萩市)に地域社会の人材育成の場として開かれた私塾。長州藩の兵学者だった吉田松陰が教育を行ったことで有名だ。指導を受けた者から新しい日本を支える逸材を多数輩出。明治維新からの日本の近代化は、この場所から始まっているのだ。
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11位
浜田城跡
浜田自動車道「浜田IC」から車で約5分、JR「浜田駅」からは徒歩で約20分。標高70mの小高い丘の上に建てられた浜田城の城跡。江戸時代初期の築城から幕末に長州軍との戦いで落城するまでの約250年間、浜田藩政の本拠地としてその役目を果たしてきた。現在は残された石垣や土塁を中心に公園として整備され、桜の名所として親しまれている。島根県の指定文化財に登録されている他、平成29年(2017)には続日本100名城に選定された。
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12位
常夜燈
万葉の昔から潮待ちの港として有名な鞆(とも)を象徴する光景といえば、江戸後期から明治前期に整備された石造りの常夜燈と石段状の船着き場の雁木だろう。江戸期の港湾施設がまとまって現存するのは国内唯一。
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13位
箕浦家武家門
鳥取県庁の向かいに立つ重厚な長屋門。元々は東町のお堀端にあった鳥取藩士・箕浦家の表門として使用されていた。禄高約2千石にも及ぶ箕浦家は鳥取藩の中でも上級武士にあたる番頭の家柄。昭和に入って取り壊しの危機に瀕するが、民芸運動の指導者・柳宗悦がこの門に注目したことをきっかけに保存されることとなり、現在の位置に移築された。市内に現存する鳥取藩上士層の家門としては唯一のもので、武家長屋門の遺構として非常に貴重なものであることから鳥取市指定文化財に登録されている。
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14位
神辺本陣
福山市神辺町は江戸時代に西国街道(近世山陽道)の宿駅として栄えた町。参勤交代の際に多くの大名が宿泊したのがこの「神辺本陣」だ。当時は交通の要所として三日市の尾道屋菅波家(西本陣)と七日市の本荘屋菅波家(東本陣)を有していたが、現在は西本陣が残るのみ。西本陣は重厚な佇まいは黒塗りの土塀に囲まれた荘厳な空間で、ほぼ当時と変わらぬ姿で現存している。250年前の歴史を今に伝えていることから、昭和44年(1969)に広島の重要文化財に指定された。
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15位
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋
毛利元就の五男・元秋を祖とする厚狭毛利家の屋敷である。現在は安政3年(1856)に建てられた入母屋造り本瓦葺きの長屋のみが残っており、国の重要文化財に指定されている。萩に現存する武家屋敷の中でも最大規模の広さを誇り、梁間は5m、桁行は51.5m。萩城の模型などもあり、見ごたえがある。
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16位
旧松阪家住宅
製塩や酒の醸造などの多角経営で栄えた豪商の屋敷であり、古い街並みが残る竹原市の重要伝統的建造物群保存地区にある。建物は江戸時代末期に建てられたもので、明治12年(1879)に全面改装。波打つような大屋根に菱格子の出窓など、独特の建築意匠が印象的である。室内は、数寄屋風の風雅な造りになっており、落ち着いた佇まいをみせている。
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17位
鞆の津の商家
福山市鞆町にある古い商家の建物で、市の重要文化財。もとは呉服店や船具店として使われていた建物であり、現在は典型的な鞆の商家として土日祝日に限り一般公開されている。江戸時代末期築の主屋は、店の間・中の間・奥の間が順に配された町屋の間取り。明治時代築の土蔵が主屋に食い込むような形で建てられているのが特徴的である。邸内には、当時の商売道具や民具などを展示。
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18位
旧野崎家住宅
国指定重要文化財の旧野崎家住宅は、児島など瀬戸内海の塩田開発を行った塩田王・野崎家の大邸宅。敷地内を公開するほか、蔵の一部を展示室にして塩業や野崎家の歴史を紹介している。
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19位
岡山禁酒会館
城下交差点の近くにある「岡山禁酒会館」は大正時代に建てられた3階建ての洋館。今も「酒害に関する相談会」などを行い「現役」で活躍しているのがすばらしい。カフェや書店があるので、気軽に立ち寄ることもできる。
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20位
旧森川家住宅
塩田経営を背景に作られた大正時代の質の高い屋敷。大正5年頃移築された。主屋や離れ座敷、茶室や土蔵など8棟の建物から成っており、茶室は小堀遠州流の茶人・不二庵の設計によるもの。大正期の面影が色濃く残る建物である。竹原市の重要文化財に指定されている。
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21位
広兼邸
江戸時代後期に銅山とベンガラ原料の製造で富を築いた大庄屋の広兼家。その居宅が豪壮な石垣の上に山城のように建つ広兼邸だ。映画『八つ墓村』の映画、テレビのロケが行われたことでも全国的に有名。
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22位
福禅寺対潮楼
朝鮮王朝が江戸幕府の将軍の代替わりや世継ぎ誕生を祝うため派遣した朝鮮通信使。鞆はその寄港地のひとつで福禅寺は一行の宿舎となった。客殿の対潮楼からは通信使が激賞した仙酔島や弁天島の風光明媚な風景を楽しめる。
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23位
特別史跡 旧閑谷学校
岡山藩主池田光政(いけだみつまさ)によって1670年(寛文10)に創建された国内最古の庶民の学校が、国の特別史跡「旧閑谷学校」だ。足利学校跡、咸宜園(かんぎえん)跡、旧弘道館とともに日本遺産「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」に認定されている。
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24位
東行庵
下関市吉田町にある寺院。維新で活躍した高杉晋作の霊位礼拝堂として、明治17年(1844)に創建された。本尊は「白衣観音菩薩」で、曹洞宗功山寺の末寺である。境内には顕彰碑や、高杉の詩碑などが設置されているほか、霊場のシンボルである沙羅の花をはじめ、四季折々の花木を楽しむことができる。
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25位
旧遷喬尋常小学校
真庭市鍋屋の出雲街道沿いにある歴史的建造物。明治40年(1907)に建てられた木造校舎で、明治後期の代表的な学校建築として国の重要文化財に指定されている。現在は文化施設「久世エスパスランド」の一施設として一般に開放されているほか、映画などのロケ地としても使用されている。また、「旧遷喬尋常小学校なつかしの学校給食」といったイベントも行われる。
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26位
城西浪漫館
中国自動車道「院庄IC」から車で約10分。大正6年(1917)に建造された、国の有形登録文化財。中島病院の旧本館として使われていたもので、正面に配されたドームや、屋根や窓の細かい装飾が特徴の木造2階建て欧風建築。内部には部屋ごとに異なる材質の大理石を使った暖炉がある。1階にはカフェ「榕菴珈琲」が併設され、大正ロマン漂うノスタルジックな雰囲気の中でコーヒーなどが楽しめる。2階には貸しギャラリーもある。
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27位
菅谷たたら山内
斐伊川(ひいかわ)上流域の奥出雲地方は、日本古来の「たたら製鉄」が行われてきたエリア。「菅谷たたら山内」には伝統的な製鉄施設である「高殿(たかどの)」が日本で唯一現存する。神々しさすら感じる高殿は一見の価値がある。
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28位
長府藩侍屋敷長屋
下関市長府侍町1丁目にある歴史的建造物。長府藩御馬廻役の屋敷の本門に併設されていた長屋を移築保存している。「仲間部屋(ちゅうげんべや)格子窓」と呼ばれる窓の構造などに、江戸後期の上級藩士の屋敷の特徴を見て取れる。
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29位
桂太郎旧宅
明治維新後3度にわたって内閣総理大臣を務めた拓殖大学の創立者・桂太郎の旧宅。萩藩士桂與一右衛門の長男として萩城下平安古に生まれた後、3歳の時にこの地に移り住んだ。現在の旧宅は明治42年(1909)に新築されたもので、派手さを抑えた母屋には藍場川沿いの生活を穏やかに楽しむための趣向が凝らされている。藍場川の水を引き込んだ流水式池泉庭園内には桂太郎公銅像が建っており、縁側に設置された水琴窟の音色を楽しみながら見学することが可能だ。
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30位
白雪楼
本格的木造建築の美術館・蘭島閣美術館の裏手に広がる屋敷。江戸時代の末期、福山市沼隈町の豪農・山路機谷によって邸内に移築され、漢学研鑚の場として多くの漢学者が訪れた。建物の内部は様々な趣向を凝らした建築様式。中でも一階にある可動壁を備えた和室は、現在ほとんど残っていない貴重な実例で、見学の休憩がてら庭を眺めながら抹茶を頂くこともできる。
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