円覚寺 舎利殿

白神山地
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神奈川県鎌倉市の円覚寺内にある建築物。仏舎利を納めていることから「舎利殿」と呼ばれており、中には源実朝公が宋の能仁寺から請来した「佛牙舎利」が納められている。建物は室町時代中期頃の建築物と言われており、日本最古の禅宗様建築物と言われている。屋根の急勾配や軒の反りの美しさが特徴で、屋根の軒下から出ている垂木は扇の骨のように広がっていることから「扇垂木」と呼ばれている。禅宗様の最も純粋な形式を示す例として知られており、鎌倉市内で唯一建造物として国宝に指定されている。

INFORMATION

住所 神奈川県鎌倉市山ノ内409 円覚寺内
時間 【円覚寺拝観】
[3月-11月]8:30-16:30(境内からの退出時間17:00)
[12月-2月]8:30-16:00(境内からの退出時間16:30)
料金 [円覚寺拝観料]大人(高校生以上)500円、小人(小中学生)200円
駐車場 なし
※普通自動車用なし、大型自動車用あり(有料)

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