清瀧寺

白神山地
  • 白神山地

応永12年(1405)に僧が庵を構えたのが始まりと伝わる古刹。織田信長に謀反の疑いをかけられ二俣城で切腹した徳川家康公の嫡男、松平信康を祀っている。天正7年(1579)、信康の菩提を弔うために精舎を建立し、行基が作ったとされる聖観世音像を奉納したのが実質的な開創とされる寺だ。災禍により度々本堂を失っており、現在の堂宇は明治3年(1870)の台風による大破を経て明治後期に落慶したもの。本堂内陣には徳川家康の木像や信康の位牌、徳川家歴代将軍の位牌が安置されている。

INFORMATION

住所 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣1405
駐車場 あり※大型バス駐車場なし

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