【ロコレコ】豊かな自然と海の幸 五感で体感!アジな旅!
2025.08.16
ロコレコの旅で沖縄の青い海に感動した伊原六花さんが、ロコレコさんのながもと みちさんに紹介されたのが“もずく”。沖縄県のもずく生産量は全国の約9割以上でトップ! 海の栄養をたっぷり含んだもずくのフレッシュさに伊原六花さんも目を丸くしていました。その沖縄の海で育ったもずくを使ったレシピを料理家の大橋みちこさんが教えてくれました。3つのレシピはどれももずくの特徴を生かしたものばかりです。
大橋みちこさん
大手ワイン輸入業者勤務を経て、ワインのおつまみをメインに、食材の特徴を生かした誰でも作れる手軽で簡単なレシピを考案。日本各地の豊かな食文化を取り入れるのもお得意です。著書『おうちでワイン』(ぴあ)が好評のほか、SNSでもワインに合う料理を中心に発信中。
【材料 2人分】
豚バラ薄切り肉(切り落としでも) 250g
もずく 150g
キムチ 50g
にら 5本
万能ねぎ 5本(にらと合わせて50g)
にんにく 1かけ
しょうが 約10g
植物油 小さじ2
塩 小さじ1/4
粗挽き黒こしょう 適量
ごはん 2杯分
温泉卵 お好みで
[a]
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
酢 大さじ1/2
酒 大さじ1
【作り方】
1. 豚肉は1cm幅に切る。
2. もずくは洗って、包丁かキッチンバサミでザクザクと切り、水気をしっかり絞る。
3. にらと万能ねぎは小口切りに、にんにくとしょうがはみじん切りにする。キムチは粗く刻む。
4. フライパンに植物油、にんにく、しょうがを入れて弱火にかける。香りが出てきたら豚肉を加え中火で全体に火が通るまで炒め、塩をふる。
5. もずく、にら、万能ねぎ、キムチも加えて軽く炒めたら、[a] も加えて約1分炒め、粗びき黒こしょうをふる。
6. 器にごはんを盛り、5を上からかけて、お好みで温泉卵ものせる。
【ポイント】
肉はひき肉でも美味しくできますが、薄切り肉を切って使った方が食べ応えがでます。キムチは細かくしすぎない方が食感のアクセントに。お酢を加えてほんのり酸味を効かせるのが、より味わい深く作るポイントです。
【大橋みちこさんからひとこと】
ごはんが進んでしかたない一品です。もずくが持つとろみの効果で全体によく味が絡み、にらやねぎ、キムチの豊かな風味がまとまって、味わいに一体感が出ます。ほんのり効かせたお酢の効果で、食べ飽きることなく、どんどんお箸が進みますよ!
人気おかずの豚キムチ炒めをベースに、もずくのとろみでごはんと絡みやすく、さらに味付けに酢を加えるのがポイント! 洗いものも少なくて助かる丼メニューなのに、食物繊維やビタミンなど栄養バランスもいい、さすがのアイデアメニューです。程よい酸味がますます食欲を刺激し、とろりとした喉越しも◎。元気を出したいときにおすすめです。
【材料 2人分(6個分)】
もずく 80g
納豆 1パック(40g 付属のタレも使用)
梅干し 正味15g(塩分13%の場合)
青じそ 8枚
薄力粉 大さじ2
[衣]
薄力粉 大さじ4
水 大さじ3
塩 適量
揚げ油 適量
【作り方】
1.もずくは洗って、包丁かキッチンバサミでザクザクと切り、水気をしっかり絞る。
2.ボウルに納豆、もずく、たたいた梅干し、ちぎった青じそを入れ、納豆のタレも加えて混ぜる。さらに薄力粉大さじ2も加えてあえる。
3. 別の器に衣用の薄力粉と水を入れて混ぜ、2に加えてあえる。
4.揚げ油を180℃に熱し、3をスプーンなどでひと口大ずつ落とし入れ、約2分こんがりときつね色になるまで揚げる。
5. 油を切ってお皿に盛り付けたら、好みで塩を添える。
【ポイント】
サクッと仕上げるためには、揚げ油の温度を保つのがポイント。一度に全部ではなく、半量ずつ揚げると、油の温度が下がりすぎるのを防げます。納豆はひきわりを使っても美味しくできますが、丸のままのものを使うとほっくりした食感になるので特におすすめ!
【大橋みちこさんからひとこと】
周りはサクッと、中はとろとろもちっとした食感が最高。揚げ物ですが、梅の酸味と大葉の爽やかさが効いているのでさっぱりと食べられます。
沖縄料理の定番、もずくの天ぷらのアレンジバージョン。納豆を加えることで粘りをアップしてまとまりをよくし、梅干しと大葉の鉄板コンビでさっぱり。もっちりした食感と梅と大葉の風味もたまらないひと品です。タンパク質と旨みもたっぷりなおつまみとして活躍してくれそうです。
【材料 2人分】
もずく 80g
島らっきょう 2本
ミニトマト 8~10個 またはフルーツトマト2個
オリーブオイル 小さじ1
[a]
しょうゆ 20cc
酢 20cc
みりん 20cc
鰹だし 60cc
【作り方】
1. 土佐酢を作る。鍋に[a]の出汁以外の材料を入れて一煮立ちさせ、火を止めて鰹出汁も加え、冷蔵庫で冷やしておく。
2. もずくは洗って、水気をしっかり絞る。
3. 島らっきょうは白い部分を薄くスライスし、水にさらして、しっかり水気を切る。
4. ミニトマトはヘタを取って半分に切る。フルーツトマトならば、ヘタを取ってくし形に切る。
5. 器にもずくと土佐酢を入れ、トマトと島らっきょうを上にのせて、オリーブオイルを回しかける。
【ポイント】
トマトは甘みの強いものを使うのがおすすめ。土佐酢の酸味とのメリハリで美味しくなります。土佐酢は市販のものや、もずくに付属しているものを活用してもOK。島らっきょうが手に入らない場合はエシャレットで代用できます。
【大橋みちこさんからひとこと】
もずく酢とトマトの甘酸っぱさは抜群の相性。島らっきょうのシャキシャキ食感とピリッとした辛味が爽やかなアクセントになりますよ。
島らっきょうで沖縄の味わいをプラス。小さなおかずがあと一品欲しいとき、野菜を使ったさっぱりおつまみをプラスしたいときなど、短時間でささっと準備可能。もずくを冷蔵庫に常備したくなるレシピです。
うるまの海で育ったもずくは、日常的に食事に取り入れたいほどミネラルと食物繊維が豊富でしかも低カロリー。これまで食べ方がワンパターンになっていたという方も、3つのレシピで独特の粘りが持つ美味しさや他の食材との相性のよさを感じてみてはいかがでしょうか?
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