伊都郡高野町・寺院ランキングRANKING
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1位
不動堂
高野山の中門を抜けた壇上伽藍の東側にある縋破風造りの建物。まるで平安貴族の邸宅のような雰囲気が感じられるが、これは高野山に建つ寺院のなかでも異質。また建立された目的が不明、不動堂なのに護摩壇の形跡がないなど数々の不思議に包まれている。創建は鎌倉時代の1198年。明治32年(1899)に国宝に指定され明治41年(1908)の修理で現在の場所に移築。高野山はたびたび大火災に見舞われているが、もともと不動堂があった場所には類焼が及ぶことはなかった。そのため現在も創建当時の姿で見ることができる稀有な建物でもある。
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2位
金剛峯寺
真言密教の根本道場として、弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地・高野山。高野山は全体をひとつの寺院として見立てていた「一山境内地」とされ、その総本山である金剛峯寺には、大主殿(だいしゅでん)や石庭、襖絵など多くの見どころが存在する。
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3位
根本大塔
根本大塔とは真言密教の根本道場におけるシンボルとして建設されたもの。高野山金剛峯寺の壇上にある根本大塔は空海が高野山を開創した時より建立に着手し、887年ごろに完成したと伝えられる。現在の塔は昭和12年(1937)空海の入定1100年を記念して再建。16間四面、高さ約50mからなる2層の多宝塔様式が特徴である。見どころは堂内そのものが立体の曼荼羅として構成された作りにある。主尊の胎蔵界大日如来を中心に周囲を金剛界の四仏が取り囲む。16本の柱には十六大菩薩が、四隅の壁には八祖像が描かれている。
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4位
金剛三昧院
北条政子が夫・源頼朝と息子・実朝の菩提を弔うために建立した「金剛三昧院」は、国宝の多宝塔をはじめ数々の文化財を擁しており、世界遺産 「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産ともなっている。鎌倉時代そのままの荘厳な雰囲気は参拝客を圧倒する。南海電鉄「極楽橋駅」からケーブルカーで約5分。
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5位
金剛峯寺 阿字観
高野山真言宗の総本山、金剛峯寺では、参拝客向けに体験講座を提供している。その中でも「阿字観」は、大宇宙を象徴する「ア」の字を前に行う真言宗の呼吸法・瞑想法で、僧侶の指導のもと宇宙や命を思索する。体験は売店で先着順、定員10名、小学生以上対象、1回1000円で、金・土・日・月曜の1日4回、約1時間。別途内拝料が必要だ。
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6位
別格本山 一乗院
高野山の裾のに広がる高野山真言宗の寺院。高野山ケーブル高野山駅から南海りんかいバスに乗って千手院橋停留所下車すぐの場所にある。本尊は高野山唯一となる弥勒菩薩。弘仁年間に善化上人によって開基されたと伝えられる。昭和8年(1933)に再建された本堂は緻密な彫刻やきらびやかな欄干が特徴的である。宿坊も経営しており、温泉や精進料理を堪能することができる。また写経や阿息観を体験したり勤行で修行に励むほか、院内にある仏画や高野山の資料を鑑賞して知識を深めることも可能。
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7位
奥之院参道
高野山の一の橋から弘法大師の御廟へと続くおよそ2kmの参道。樹齢約700年を超える杉の古木が生い茂り、道々には鎌倉時代から現代までおよそ20万基に及ぶ墓碑や慰霊塔が並ぶ。これらには武田信玄や上杉謙信、大岡越前や紀州徳川家など数多くの有名人の名前が見受けられる。観光協会が発行するガイドマップに供養塔の地図があり、目的の人物を探しながら奥の院を目指すのに役立つ。また参道の脇には燈籠が並び、夕暮れから灯される明かりの光景には神秘的な雰囲気が感じられる。
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8位
大門
高野山に広がる寺院群の入口にそびえる高さ約25.1mの朱色に塗られた総門。開創当時は現在より下の九十九折谷に鳥居を建てて総門としていたが山火事や落雷で焼失。現在の大門は1705年に再建されたものである。見どころは門の左右に置かれた金剛力士像。大きさが東大寺南大門に次いで2番目と言われ、強くにらんだ眼差しと筋骨隆々とした肉体には迫力がある。また大門正面の柱に掲げられた「日々影向文」には今も弘法大師が私達を救ってくださるという意味があり、高野山の教えである同行二人信仰を表している。
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9位
熊谷寺
桓武天皇の皇子葛原親王の御願で承和4年(837)に建立された寺院。真言宗の総本山のひとつ高野山にありながらも、法然上人二十五霊場の番外札所として数えられる。場所は高野山奥の院へ向かう一の橋口バス停そばにあり、現在は宿坊として参拝者を迎え入れている。寺の名前は平家物語に登場する熊谷直実に由来。彼が首を上げた平敦盛の菩提をここで弔っている。過去には浄土宗の開祖法然上人や浄土真宗の開祖親鸞聖人も逗留している。その際井戸の水鏡に映った法然・親鸞・直実の姿をそれぞれが像として彫刻。御尊像を園光堂に奉安しているという。
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10位
女人高野(不動坂口女人堂 他)
816年(弘仁7)に弘法大師が開いた高野山は、女性の立ち入りが禁止されていた。しかし、女性たちの参拝を受け入れる「女人高野」と呼ばれる寺院が存在し、その代表例として和歌山の「慈尊院」や奈良の「室生寺」などがある。2020年(令和2)には、これら女人高野のストーリーが日本遺産に認定された。
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11位
燈籠堂
高野山の二大聖地のひとつで、空海(弘法大師)入定の地である「奥之院」の御廟の手前に位置し、元々は御廟の拝堂として建立された。堂内には、参拝者が奉納した2万基以上の燈籠が所狭しと吊られている。堂内正面の祈親上人が献じた祈親灯と白河上皇が献じた白河灯は「消えずの火」として1000年以上燃え続けている。なかでも祈親灯は、貧しいお照という娘が自らの髪を売り、両親の菩提のために献じたものと伝えられ「貧女の一灯」とも呼ばれている。
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12位
御影堂
御影堂は桁行15.1m梁間15.1mの向背付宝形造りをした建物。堂内外陣には弘法大師の十大弟子像が掲げられている。場所は高野山金剛峰寺金堂の裏手。もともとは弘法大師の持仏堂として建設された建物だが、大師の入定後に十大弟子のひとり真如親王が描いた大師の御影(絵画)を奉安して以来御影堂と名付けられたという。御影堂は高野山でも最重要の聖域と位置付けられ、御影は普段一般参拝者が見ることはできない。現在は旧暦3月21日に行われる「旧正御影供」の前夜、御逮夜法会の後にのみ外陣への一般参拝が可能である。
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13位
奥之院
高野山の二大聖地のひとつで、空海(弘法大師)入定の地。空海が現在も瞑想していると言われる御廟がある。御廟に通じる約2kmの参道には、樹齢約700年の杉木立が続き、両側には皇族から庶民まで20万基以上の墓石や慰霊碑が並んでいる。御廟の手前にある燈篭堂も必見だ。堂内正面の祈親上人が献じた祈親灯と白河上皇が献じた白河灯は「消えずの火」として1000年以上燃え続けている。御廟に一番近い御廟橋より先は聖域のため、写真撮影は禁止されている。
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14位
櫻池院
高野山中門のそばにある宿坊寺院。鎌倉時代に白河天皇第四皇子覚法親王によって開基された歴史ある寺院であり、当時は養智院と名付けられていたという。後に後嵯峨天皇が御幸した際、庭園に咲く桜と池の水面に感銘を受け櫻池院と改められる。本堂は鎌倉時代当時のものが現存する貴重な建物。料理は精進料理が振舞われる他、般若湯やビールといったアルコール類も提供される。また壇上伽藍や霊宝館といった観光名所が目の前にあり、早朝勤行で心身健やかなまますぐに高野山観光を楽しめるのも魅力である。
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15位
女人堂
高野七口の一つ、不動坂口のそばにある参籠所。明治5年(1872)に高野山の女人禁制が解かれるまでの間、高野山参拝を願う女性達の拠り所となった。かつては高野七口すべてに同様の施設があったが、現存するのはこの不動坂口の女人堂のみである。
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16位
弘法大師御廟
高野山の奥の院を進んだ先にある御廟は弘法大師空海が入定した場所。そして世界遺産高野山の中で最も神聖な聖地とも言われており、世界各地からの参拝者がここを訪れている。建物は3間4面構造の宝形造り。周囲を「転軸」「楊柳」「摩尼」という三山の千年杉に囲まれた厳かな佇まいを見せる。御廟では今なお弘法大師はこの御廟で瞑想しているとされ、毎日朝昼の2回僧侶が食事を捧げる儀式「生身供」を行っている。この御廟でお祈りすると大師が必ず応えてくれるとされ、同行二人のように一の橋まで送り迎えしてくれるとも言われている。
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8位
大門
高野山に広がる寺院群の入口にそびえる高さ約25.1mの朱色に塗られた総門。開創当時は現在より下の九十九折谷に鳥居を建てて総門としていたが山火事や落雷で焼失。現在の大門は1705年に再建されたものである。見どころは門の左右に置かれた金剛力士像。大きさが東大寺南大門に次いで2番目と言われ、強くにらんだ眼差しと筋骨隆々とした肉体には迫力がある。また大門正面の柱に掲げられた「日々影向文」には今も弘法大師が私達を救ってくださるという意味があり、高野山の教えである同行二人信仰を表している。
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9位
熊谷寺
桓武天皇の皇子葛原親王の御願で承和4年(837)に建立された寺院。真言宗の総本山のひとつ高野山にありながらも、法然上人二十五霊場の番外札所として数えられる。場所は高野山奥の院へ向かう一の橋口バス停そばにあり、現在は宿坊として参拝者を迎え入れている。寺の名前は平家物語に登場する熊谷直実に由来。彼が首を上げた平敦盛の菩提をここで弔っている。過去には浄土宗の開祖法然上人や浄土真宗の開祖親鸞聖人も逗留している。その際井戸の水鏡に映った法然・親鸞・直実の姿をそれぞれが像として彫刻。御尊像を園光堂に奉安しているという。
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10位
女人高野(不動坂口女人堂 他)
816年(弘仁7)に弘法大師が開いた高野山は、女性の立ち入りが禁止されていた。しかし、女性たちの参拝を受け入れる「女人高野」と呼ばれる寺院が存在し、その代表例として和歌山の「慈尊院」や奈良の「室生寺」などがある。2020年(令和2)には、これら女人高野のストーリーが日本遺産に認定された。
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11位
燈籠堂
高野山の二大聖地のひとつで、空海(弘法大師)入定の地である「奥之院」の御廟の手前に位置し、元々は御廟の拝堂として建立された。堂内には、参拝者が奉納した2万基以上の燈籠が所狭しと吊られている。堂内正面の祈親上人が献じた祈親灯と白河上皇が献じた白河灯は「消えずの火」として1000年以上燃え続けている。なかでも祈親灯は、貧しいお照という娘が自らの髪を売り、両親の菩提のために献じたものと伝えられ「貧女の一灯」とも呼ばれている。
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12位
御影堂
御影堂は桁行15.1m梁間15.1mの向背付宝形造りをした建物。堂内外陣には弘法大師の十大弟子像が掲げられている。場所は高野山金剛峰寺金堂の裏手。もともとは弘法大師の持仏堂として建設された建物だが、大師の入定後に十大弟子のひとり真如親王が描いた大師の御影(絵画)を奉安して以来御影堂と名付けられたという。御影堂は高野山でも最重要の聖域と位置付けられ、御影は普段一般参拝者が見ることはできない。現在は旧暦3月21日に行われる「旧正御影供」の前夜、御逮夜法会の後にのみ外陣への一般参拝が可能である。
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13位
奥之院
高野山の二大聖地のひとつで、空海(弘法大師)入定の地。空海が現在も瞑想していると言われる御廟がある。御廟に通じる約2kmの参道には、樹齢約700年の杉木立が続き、両側には皇族から庶民まで20万基以上の墓石や慰霊碑が並んでいる。御廟の手前にある燈篭堂も必見だ。堂内正面の祈親上人が献じた祈親灯と白河上皇が献じた白河灯は「消えずの火」として1000年以上燃え続けている。御廟に一番近い御廟橋より先は聖域のため、写真撮影は禁止されている。
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14位
櫻池院
高野山中門のそばにある宿坊寺院。鎌倉時代に白河天皇第四皇子覚法親王によって開基された歴史ある寺院であり、当時は養智院と名付けられていたという。後に後嵯峨天皇が御幸した際、庭園に咲く桜と池の水面に感銘を受け櫻池院と改められる。本堂は鎌倉時代当時のものが現存する貴重な建物。料理は精進料理が振舞われる他、般若湯やビールといったアルコール類も提供される。また壇上伽藍や霊宝館といった観光名所が目の前にあり、早朝勤行で心身健やかなまますぐに高野山観光を楽しめるのも魅力である。
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15位
女人堂
高野七口の一つ、不動坂口のそばにある参籠所。明治5年(1872)に高野山の女人禁制が解かれるまでの間、高野山参拝を願う女性達の拠り所となった。かつては高野七口すべてに同様の施設があったが、現存するのはこの不動坂口の女人堂のみである。
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16位
弘法大師御廟
高野山の奥の院を進んだ先にある御廟は弘法大師空海が入定した場所。そして世界遺産高野山の中で最も神聖な聖地とも言われており、世界各地からの参拝者がここを訪れている。建物は3間4面構造の宝形造り。周囲を「転軸」「楊柳」「摩尼」という三山の千年杉に囲まれた厳かな佇まいを見せる。御廟では今なお弘法大師はこの御廟で瞑想しているとされ、毎日朝昼の2回僧侶が食事を捧げる儀式「生身供」を行っている。この御廟でお祈りすると大師が必ず応えてくれるとされ、同行二人のように一の橋まで送り迎えしてくれるとも言われている。
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