木ノ根神社

白神山地
  • 白神山地

地元では「八幡さん」の愛称で親しまれている「逢坂八幡神社」から300mほど離れた道路沿いに鎮座する社殿。生まれつき体の弱かった若者の母親が八幡さんのお告げに従い松の根に向かって朝夕一心にお祈りしたところ、見違えるほど立派になり子宝に恵まれたという言い伝えが残っている。男性を象徴した形の老松の根を御神体としており、古来より子宝や縁結び、夫婦円満にご利益があるといわれる神社だ。明治の作家・小泉八雲もここを再訪し、その折のことを紀行文「日本海に沿うて」に紹介している。

INFORMATION

住所 鳥取県西伯郡大山町松河原232

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