島尾敏雄文学碑

白神山地
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瀬戸内町・瀬相港から車で約10分にある、文学人記念公園内。後に純文学者として著名になった島尾敏雄は、戦時中呑之浦で海軍特攻隊長だった。妻との出会いや、ここでの極限の体験が文学の原点になったといわれている。壮絶なまでの愛の高みを祈り刻んだ「死の棘」などの小説のほか、詩や随筆など多くの出版物を残した島尾は、第一回戦後文学賞や日本文学大賞、川端康成文学賞などの著名な賞を数多く受賞している。

INFORMATION

住所 鹿児島県大島郡瀬戸内町大字押角

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