姫路市・歴史的建造物ランキングRANKING
-
1位
お菊井戸
姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。るの門とぬの門を抜けた姫路城二の丸の南東端にひっそり佇む井戸で、元は釣瓶取井戸と呼ばれていたもの。1枚2枚と毎夜皿を数える声が井戸の中から聞こえてくるという、播州皿屋敷でお菊が投げ込まれた古井戸がこの井戸であるとされていることが名称の由来となっている。ここから城外へと抜け出せる抜け道があるとの噂も囁かれていたが調査した結果その説は否定されている。現在は井戸の底に水は見られない。
-
2位
化粧櫓
姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。姫路城内西の丸から門を抜け大天守へと向かう手前にある櫓で、千姫の休息所として使われていた建物。そのことから、この名称や化粧の間と呼ばれるようになったとされる。桃山風書院造りとなっていて、天守と同じ白漆喰の壁に部屋の間を襖で仕切るなど、非常に過ごしやすい空間になっていた。千姫の化粧料を使い、彼女の為に城主の忠刻が建てたという。
-
3位
大天守
姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。桜門橋から三の丸広場を抜け、さらに北へと進んだところにある大天守で、外からでは5階建てに見えるものの、中は地下1階、地上6階建てとなっている。白漆喰総塗籠で外壁のみならず屋根瓦の目地の部分にまで白漆喰を使ったことから、小天守を含め白鷺に見えるとして白鷺城の別名を持つようになったという説がある。平成21年(2009)には保存修理工事が始まり、現在でもその美しさを見ることができる。
-
4位
姥が石
姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。姫路城乾小天守の北側の石垣の中にある石臼で、大きく欠けたものが間詰め石として利用されているのが見える。石垣を築くための石が集まらずに途方に暮れていた羽柴秀吉の元へ、その噂を聞きつけた老婆が自ら使っていた石臼を寄付し、そのまま一部に組み込まれた。これをきっかけに石が集まるようになり、城が完成したという伝説が残されているが、実際に何故使われたのかは不明。石垣が崩壊しないようにとの説もある。
-
5位
誠塾
山陽電鉄山陽網干駅より徒歩5分のところにある、姫路市指定重要文化財に指定されている歴史的建造物。元は河野東馬が慶応4年(1868)に建てた「稲香村舎」という私塾で、明治22年(1899)に正式に「誠塾」と呼ばれるようになった。前後二室の床付きの座敷や、表座敷の床横の構えなどに私塾の形式を見ることができる。枢密院出仕の神楽江薫や衆議院副議長を務めた肥塚龍をはじめ、優秀な人材を輩出している。
人気の記事 POPULAR NEWS
-
神戸の人気観光スポットおすすめ30選|外せない定番・名所から穴場まで見どころ満載の観光地を紹介
おでかけ 兵庫 旅行 -
新潟の人気観光スポットおすすめ20選|外せない定番・名所から穴場まで見どころ満載の観光地を紹介
おでかけ 中部 新潟 -
長崎の人気観光スポットおすすめ30選|外せない定番・名所から穴場まで見どころ満載の観光地を紹介
おでかけ 九州 旅行 -
宮崎の人気観光スポットおすすめ20選|外せない定番・名所から穴場まで見どころ満載の観光地を紹介
おでかけ 九州 宮崎 -
滋賀の人気観光スポットおすすめ20選|外せない定番・名所から穴場まで見どころ満載の観光地を紹介
おでかけ 旅行 滋賀 -
鳥取の人気観光スポットおすすめ20選|外せない定番・名所から穴場まで見どころ満載の観光地を紹介
おでかけ 中国 旅行 -
秋田の人気観光スポットおすすめ20選|外せない定番・名所から穴場まで見どころ満載の観光地を紹介
おでかけ 旅行 東北 -
和歌山の人気観光スポットおすすめ20選|外せない定番・名所から穴場まで見どころ満載の観光地を紹介
おでかけ 和歌山 旅行
PICKUP記事PICKUP NEWS
-
ロコレコ和歌山県湯浅町|海と山の恵みがつむぐまち 懐かしいと新しいに出会う旅
2025-12-06 -
ロコレコ長野県野辺山|ゆったり、のんびり大自然に囲まれて見つけた!私だけの優しい自分時間
2025-11-15 -
プラス旅堀田茜|鳥取県の魅力溢れる 心と身体が“美”を感じる旅へ
2025-10-31 -
ロコレコ群馬県川場村|美しい湧水に恵まれた安らぎの村は 雄大な自然に育まれた心のふるさと
2025-10-25 -
プラス旅花山瑞貴 神話のふるさと島根県へ 心と身体がととのう旅
2025-10-22 -
トラベル葵わかなが初めて佐賀県へ、大好きなうつわと思い出グルメを巡った旅を振り返る
2025-11-01