関東・歴史的建造物ランキングRANKING
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1位
志村けんの木&銅像
西武線東村山駅には、志村けんさんの功績を称えて植樹されたケヤキの木が立ち、その近くには彼の銅像が建てられている。志村さんは1976年(昭和51)に東村山市から感謝状を贈られ、2020年(令和2)に新型コロナ感染症で亡くなった。その後、約6000人の出資者により2021年(令和3)に銅像が完成した。銅像は彼の身長と同じ167cmで、背景のパネルには出資者の顔写真で作成された彼の笑顔が描かれている。
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2位
与倉屋大土蔵
香取市佐原の伝統的建造物群保存地区の一角にある大きな土蔵。明治22年(1889年)に建てられた醤油の醸造蔵で、当時の土蔵としては県内最大級の規模を誇ったと言われている。現在はイベント会場やドラマ、CM等のロケ地として利用されている。
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3位
成身院百体観音堂(さざえ堂)
埼玉県本庄市の真言宗成身院には、3層構造の百体観音堂があり、その独特な形状から「さざえ堂」とも呼ばれている。成身院は室町時代に開山され、江戸時代には122の末寺を持つ談林(学問所)であった。しかし、明治の廃仏毀釈後に無住寺となった。現在も立派な仁王門やさざえ堂が残り、かつての繁栄を偲ばせる。
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4位
誠之堂・清風亭
1916年(大正5)に第一銀行の行員が資金を募り、創設者で初代頭取の栄一の喜寿を祝って建てられた誠之堂は、英国農家風の建築である。かつては東京都世田谷区の第一銀行の保養スポーツ施設「清和園」にあり、銀行の集会所としても利用されていた。
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5位
旧万世橋駅
1912年(明治45)に開業した「万世橋駅」は、中央線が東京駅まで延長されたことや、1923年(大正12)の関東大震災で焼失したことから利用価値が薄れ、1943年(昭和18)に休止となった。1935年(昭和10)には「鉄道博物館」が併設され、2006年(平成18)まで開館していた。現在は旧万世橋駅の建物とホームの一部が残り、商業施設となっている。
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6位
旧寛永寺五重塔
恩賜上野動物園内には、1631年(寛永8)に土井利勝により建立された旧寛永寺五重塔が存在する。全層が和風様式となっており、江戸時代初期の代表的な建築物として1911年(明治44)に国の重要文化財に指定された。1958年(昭和33)に東京都に寄付され、2013年(平成25)には改修工事が行われ、色鮮やかに復元された。
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7位
大澤家住宅
1792年(寛政4)創建の大澤家住宅は、明治期の一番街通りで最も古い建物で、1893年(明治26)の川越大火を免れ、国の重要文化財に指定されている。呉服屋の豪商が建て、5代前に大澤家が引き継ぎ、現在は改築不要の土産物店となっている。建物には江戸時代の防火仕掛けが残り、外観の質素さは商人が派手な建物を避けていたためだ。店内には川越土産が豊富に揃っている。
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8位
旧堀田邸
明治23年(1890)に建設された、佐倉藩最後の藩主・堀田正倫の邸宅跡。広い芝生地を中心とし、対岸の台地を借景として取り入れた見事な近代和風庭園があり、『さくら庭園』の愛称で親しまれている。平成18年には主屋の5棟と土蔵、門番所が国の重要文化財に、平成27年に庭園を含む敷地一帯が「旧堀田正倫庭園」として国の名勝に指定されている。
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9位
佐倉武家屋敷
かつて城下町であった佐倉の面影を残す通りに、「旧河原家住宅」、「旧但馬家住宅」、「旧武居家住宅」が立ち並んでいる。どれも江戸時代後期に建てられたもので、武家の生活様式が垣間見られる。「旧但馬家住宅」は建物内の見学も可能。「旧河原家住宅」は特別公開の際に中に入ることができる。
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10位
旧前田家本邸(駒場公園)
東京大学駒場キャンパス隣の駒場公園は、旧加賀藩主前田侯爵の邸宅跡で、約4万平方メートルの敷地に洋館や和館、馬場、芝庭があり、東洋一の大邸宅と称された。現在は公園として無料で見学可能で、ウバメガシの正門から洋館へのアプローチは貴族の邸宅そのものである。イチョウやアカマツ、クスノキなどの木々も残り、往時の風情を伝えている。
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11位
採茶庵跡
採荼庵は、松尾芭蕉の門人であり経済的支援者でもあった杉山杉風の庵室で、1689年(元禄2)の春に芭蕉が『おくのほそ道』の旅の起点とした場所である。芭蕉はここで門人たちと別れを惜しみ、舟で隅田川をさかのぼり、江戸に別れを告げて奥州へ向かった。周辺には芭蕉ゆかりの地や記念館が点在している。
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12位
中村屋商店
JR成田線佐原駅から忠敬橋へ向かい、徒歩で15分。安政2年(1855)江戸末期に建築された、趣のある雑貨店「中村屋商店」。代々荒物・雑貨・畳(い草製品)を取り扱い、平成5年(1993)には千葉県の県指定有形文化財に指定された。店舗となっている建屋自体も必見。今も変わらず営業を続け、小さく愛らしいミニ山車や房州うちわを始めとする他では見られない個性的な和雑貨が揃う。
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13位
富岡製糸場 国宝「西置繭所」
世界遺産・富岡製糸場内にある倉庫の一つ。明治5年に建築された木骨煉瓦造・桟瓦葺の2階建ての建物で、繰糸所、東置繭所と共に平成26年12月に国宝に指定されている。1階には耐震補強用の鉄骨を骨組みとして活用したガラス張りのハウスインハウスが設置されており、建物の作りをじっくりと観察できるようになっており、2階には富岡製糸場で保存されてきた歴史的資料が展示されている。
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14位
旧渋沢邸「中の家」
旧渋沢邸は深谷市血洗島の清水川沿いに位置し、渋沢栄一が23歳まで過ごした家である。通称は中の家と呼ばれ、現在の主屋は1895年(明治28)に妹夫婦が建て替えたもので、栄一が度々帰郷して滞在した。栄一が訪れた家屋は少なく、貴重な存在である。血洗島の地名の由来は不明だが、栄一が伝えた神話や利根川の氾濫による説がある。
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15位
旧上岡小学校
旧上岡小学校は大子町に存在する県内最古の校舎。昔の面影を残し、ノスタルジックな雰囲気を楽しめる。ドラマや映画のロケ地としても多く利用されている。
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16位
伊香保関所(伊香保口留番所)
伊香保町伊香保、伊香保神社へと続く石段街の右手にある展示施設。江戸時代、伊香保経由で中山宿へ至る、三国街道の裏往還と呼ばれたルートの要所であった伊香保関所を復元。当時に関する資料などの展示も行っている。
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17位
山本亭
京成金町線「柴又駅」から徒歩8分の場所に、葛飾区の登録有形文化財「山本亭」がある。大正末期の和洋折衷の建築で、カメラ部品メーカー「山本工場」創立者の山本栄之助の住居として建てられた。1923年(大正12)の関東大震災後に現在地に移転し、1988年(昭和63)に葛飾区が買い取り、1991年(平成3)から一般公開されている。
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18位
金谷ホテル歴史館(侍屋敷)
平成27年(2015)に「金谷ホテル歴史館」として公開がはじまった「金谷侍屋敷」及び「土蔵」は、平成26年(2014)に国の登録有形文化財となった建物で、140年以上もの間、同じ場所に保存されてきた。明治初期に日光に住む一人の青年が開いた、外国人向けの宿泊施設がどのようなものであったかを伝える意味でも、貴重な歴史文化財だ。日光宇都宮道路「日光IC」より車で約9分。
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19位
古民家
目黒区にある「古民家(旧栗山家主屋)」は、江戸時代中期に創建されたと推測され、昔の目黒の様子を伝える貴重な建物である。栗山家の主屋として使われ、1979年(昭和54)に区に寄贈され、1984年(昭和59)に「すずめのお宿緑地公園」内に移築・復元された。建物内は自由に見学でき、七夕やお月見のシーズンには子ども向けのイベントも開催されている。
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20位
旧篠原家住宅
奥州街道の入り口で江戸末期から醤油の醸造業などを営んでいた商家の住宅で、現在の建物は明治28年(1895)に建築された。同地方の町家建築の希少な遺構として国の重要文化財に指定されている。
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21位
桐生市有鄰館
江戸時代から大正時代に建築され、酒や味噌、醤油の醸造・保管に使われていた蔵が立ち並ぶ「有鄰館」。桐生の歴史と文化が紡ぎ出した魅力あふれるスポットだ。
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22位
渡辺家住宅
嘉永2年(1849)に建造された商家造りの住宅。昭和9年(1934)に屋根が茅葺から桟瓦葺に改変されているが、その他の部分は店構えから内装・家具等に至るまで、建築当初のまま残されている貴重な歴史的建造物で、国の重要文化財に指定されている。内部は非公開となっている。
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23位
旧島崎藤村邸
島崎藤村は1943年(昭和18)に亡くなる前の2年半を静子夫人と大磯の「町屋園」と呼ばれる貸別荘住宅で過ごした。彼はこの家を気に入り、高額で買い取り、質素な生活を送った。この家は美意識に溢れ、和風建築の技術の高さが見て取れる。旧宅脇には静子夫人が建てた書庫があり、現在はガイド協会の研究所として使われている。
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24位
日本民藝館
1936年(昭和11)に開館した日本民藝舘は、民藝運動の本拠地であり、柳宗悦によって創設された美術館だ。約1万7000点の工芸品を所蔵し、朝鮮時代の陶磁器やアイヌ衣装、沖縄の陶器や染織品などが展示されている。2021年(令和3)に改修された大展示室や、柳宗悦の書斎を見学できる施設もある。
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25位
見沼通船堀
パナマ運河より180余年も前の享保16年(1731)に開通した閘門式運河。水位差が約3メートルある芝川と見沼代用水の間に船を通すため、一の関と二の関が設けられた。本流と用水の水位差がある場合に閘門を使って水位を調整しながら通船させる運河で、見沼通船堀の開通によって江戸との商品交流は盛んになった歴史を持つ。毎年8月下旬に閘門開閉実演が行われている。
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26位
桐生明治館
桐生市相生町の東国文化歴史街道沿いにある歴史的建造物。明治11年(1878)に群馬県衛生所として建てられた洋風建築である。現在では明治期の資料の展示のほか、2階の展示室と会議室の貸し出しも行っている。入館料不要の喫茶室では飲み物やケーキ、軽食などを提供している。
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27位
第4代栃木県庁舎 昭和館
昭和13年(1938)から平成15年(2003)までの65年間にわたって栃木県のシンボルとして親しまれてきた4代目県庁舎。新県庁舎の整備に伴い、正面部分のみを現在の地へ移築し、保存している。近代的な建物は日比谷公会堂や早稲田大学大隈講堂の設計で知られる栃木県出身の建築家・佐藤功一博士によるもの。アーチ状の天井や櫛形のペディメントが美しい正庁や優雅な貴賓室、なくなっていた手摺飾りを復元した階段手摺飾りなどを一般公開している。
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28位
旧新井家住宅
長瀞町の民俗資料を展示する郷土資料館。その敷地に、江戸時代中期に建てられた旧新井家の建物が移築されている。秩父地方に特徴的な板葺き屋根の民家は、現在ではこの1軒のみという貴重な文化財だ。
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29位
旧国立駅舎
1926年(大正15)に完成した旧国立駅舎は、近代建築家フランク・ロイド・ライトの弟子、河野傳が設計したとされる。学園都市として開発された国立のシンボルとなったが、2006年(平成18)に中央線高架化に伴い解体された。しかし、市民の保存運動が実り、2020年(令和2)に部材の約70%を再利用して「まちの魅力発信拠点」として再開業した。
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30位
時の鐘
寛文11年(1671)に武蔵岩槻藩の藩主であった阿部正春が渋江口に設置した鐘楼。享保5年(1720)の改鋳を経て現存している。鐘つきは午前6時、正午、午後6時の3回で毎日美しい音色が市民や観光客に時を知らせている。
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8位
旧堀田邸
明治23年(1890)に建設された、佐倉藩最後の藩主・堀田正倫の邸宅跡。広い芝生地を中心とし、対岸の台地を借景として取り入れた見事な近代和風庭園があり、『さくら庭園』の愛称で親しまれている。平成18年には主屋の5棟と土蔵、門番所が国の重要文化財に、平成27年に庭園を含む敷地一帯が「旧堀田正倫庭園」として国の名勝に指定されている。
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9位
佐倉武家屋敷
かつて城下町であった佐倉の面影を残す通りに、「旧河原家住宅」、「旧但馬家住宅」、「旧武居家住宅」が立ち並んでいる。どれも江戸時代後期に建てられたもので、武家の生活様式が垣間見られる。「旧但馬家住宅」は建物内の見学も可能。「旧河原家住宅」は特別公開の際に中に入ることができる。
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10位
旧前田家本邸(駒場公園)
東京大学駒場キャンパス隣の駒場公園は、旧加賀藩主前田侯爵の邸宅跡で、約4万平方メートルの敷地に洋館や和館、馬場、芝庭があり、東洋一の大邸宅と称された。現在は公園として無料で見学可能で、ウバメガシの正門から洋館へのアプローチは貴族の邸宅そのものである。イチョウやアカマツ、クスノキなどの木々も残り、往時の風情を伝えている。
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11位
採茶庵跡
採荼庵は、松尾芭蕉の門人であり経済的支援者でもあった杉山杉風の庵室で、1689年(元禄2)の春に芭蕉が『おくのほそ道』の旅の起点とした場所である。芭蕉はここで門人たちと別れを惜しみ、舟で隅田川をさかのぼり、江戸に別れを告げて奥州へ向かった。周辺には芭蕉ゆかりの地や記念館が点在している。
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12位
中村屋商店
JR成田線佐原駅から忠敬橋へ向かい、徒歩で15分。安政2年(1855)江戸末期に建築された、趣のある雑貨店「中村屋商店」。代々荒物・雑貨・畳(い草製品)を取り扱い、平成5年(1993)には千葉県の県指定有形文化財に指定された。店舗となっている建屋自体も必見。今も変わらず営業を続け、小さく愛らしいミニ山車や房州うちわを始めとする他では見られない個性的な和雑貨が揃う。
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13位
富岡製糸場 国宝「西置繭所」
世界遺産・富岡製糸場内にある倉庫の一つ。明治5年に建築された木骨煉瓦造・桟瓦葺の2階建ての建物で、繰糸所、東置繭所と共に平成26年12月に国宝に指定されている。1階には耐震補強用の鉄骨を骨組みとして活用したガラス張りのハウスインハウスが設置されており、建物の作りをじっくりと観察できるようになっており、2階には富岡製糸場で保存されてきた歴史的資料が展示されている。
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14位
旧渋沢邸「中の家」
旧渋沢邸は深谷市血洗島の清水川沿いに位置し、渋沢栄一が23歳まで過ごした家である。通称は中の家と呼ばれ、現在の主屋は1895年(明治28)に妹夫婦が建て替えたもので、栄一が度々帰郷して滞在した。栄一が訪れた家屋は少なく、貴重な存在である。血洗島の地名の由来は不明だが、栄一が伝えた神話や利根川の氾濫による説がある。
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15位
旧上岡小学校
旧上岡小学校は大子町に存在する県内最古の校舎。昔の面影を残し、ノスタルジックな雰囲気を楽しめる。ドラマや映画のロケ地としても多く利用されている。
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16位
伊香保関所(伊香保口留番所)
伊香保町伊香保、伊香保神社へと続く石段街の右手にある展示施設。江戸時代、伊香保経由で中山宿へ至る、三国街道の裏往還と呼ばれたルートの要所であった伊香保関所を復元。当時に関する資料などの展示も行っている。
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17位
山本亭
京成金町線「柴又駅」から徒歩8分の場所に、葛飾区の登録有形文化財「山本亭」がある。大正末期の和洋折衷の建築で、カメラ部品メーカー「山本工場」創立者の山本栄之助の住居として建てられた。1923年(大正12)の関東大震災後に現在地に移転し、1988年(昭和63)に葛飾区が買い取り、1991年(平成3)から一般公開されている。
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18位
金谷ホテル歴史館(侍屋敷)
平成27年(2015)に「金谷ホテル歴史館」として公開がはじまった「金谷侍屋敷」及び「土蔵」は、平成26年(2014)に国の登録有形文化財となった建物で、140年以上もの間、同じ場所に保存されてきた。明治初期に日光に住む一人の青年が開いた、外国人向けの宿泊施設がどのようなものであったかを伝える意味でも、貴重な歴史文化財だ。日光宇都宮道路「日光IC」より車で約9分。
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19位
古民家
目黒区にある「古民家(旧栗山家主屋)」は、江戸時代中期に創建されたと推測され、昔の目黒の様子を伝える貴重な建物である。栗山家の主屋として使われ、1979年(昭和54)に区に寄贈され、1984年(昭和59)に「すずめのお宿緑地公園」内に移築・復元された。建物内は自由に見学でき、七夕やお月見のシーズンには子ども向けのイベントも開催されている。
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20位
旧篠原家住宅
奥州街道の入り口で江戸末期から醤油の醸造業などを営んでいた商家の住宅で、現在の建物は明治28年(1895)に建築された。同地方の町家建築の希少な遺構として国の重要文化財に指定されている。
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21位
桐生市有鄰館
江戸時代から大正時代に建築され、酒や味噌、醤油の醸造・保管に使われていた蔵が立ち並ぶ「有鄰館」。桐生の歴史と文化が紡ぎ出した魅力あふれるスポットだ。
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22位
渡辺家住宅
嘉永2年(1849)に建造された商家造りの住宅。昭和9年(1934)に屋根が茅葺から桟瓦葺に改変されているが、その他の部分は店構えから内装・家具等に至るまで、建築当初のまま残されている貴重な歴史的建造物で、国の重要文化財に指定されている。内部は非公開となっている。
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23位
旧島崎藤村邸
島崎藤村は1943年(昭和18)に亡くなる前の2年半を静子夫人と大磯の「町屋園」と呼ばれる貸別荘住宅で過ごした。彼はこの家を気に入り、高額で買い取り、質素な生活を送った。この家は美意識に溢れ、和風建築の技術の高さが見て取れる。旧宅脇には静子夫人が建てた書庫があり、現在はガイド協会の研究所として使われている。
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24位
日本民藝館
1936年(昭和11)に開館した日本民藝舘は、民藝運動の本拠地であり、柳宗悦によって創設された美術館だ。約1万7000点の工芸品を所蔵し、朝鮮時代の陶磁器やアイヌ衣装、沖縄の陶器や染織品などが展示されている。2021年(令和3)に改修された大展示室や、柳宗悦の書斎を見学できる施設もある。
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25位
見沼通船堀
パナマ運河より180余年も前の享保16年(1731)に開通した閘門式運河。水位差が約3メートルある芝川と見沼代用水の間に船を通すため、一の関と二の関が設けられた。本流と用水の水位差がある場合に閘門を使って水位を調整しながら通船させる運河で、見沼通船堀の開通によって江戸との商品交流は盛んになった歴史を持つ。毎年8月下旬に閘門開閉実演が行われている。
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26位
桐生明治館
桐生市相生町の東国文化歴史街道沿いにある歴史的建造物。明治11年(1878)に群馬県衛生所として建てられた洋風建築である。現在では明治期の資料の展示のほか、2階の展示室と会議室の貸し出しも行っている。入館料不要の喫茶室では飲み物やケーキ、軽食などを提供している。
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27位
第4代栃木県庁舎 昭和館
昭和13年(1938)から平成15年(2003)までの65年間にわたって栃木県のシンボルとして親しまれてきた4代目県庁舎。新県庁舎の整備に伴い、正面部分のみを現在の地へ移築し、保存している。近代的な建物は日比谷公会堂や早稲田大学大隈講堂の設計で知られる栃木県出身の建築家・佐藤功一博士によるもの。アーチ状の天井や櫛形のペディメントが美しい正庁や優雅な貴賓室、なくなっていた手摺飾りを復元した階段手摺飾りなどを一般公開している。
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28位
旧新井家住宅
長瀞町の民俗資料を展示する郷土資料館。その敷地に、江戸時代中期に建てられた旧新井家の建物が移築されている。秩父地方に特徴的な板葺き屋根の民家は、現在ではこの1軒のみという貴重な文化財だ。
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29位
旧国立駅舎
1926年(大正15)に完成した旧国立駅舎は、近代建築家フランク・ロイド・ライトの弟子、河野傳が設計したとされる。学園都市として開発された国立のシンボルとなったが、2006年(平成18)に中央線高架化に伴い解体された。しかし、市民の保存運動が実り、2020年(令和2)に部材の約70%を再利用して「まちの魅力発信拠点」として再開業した。
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30位
時の鐘
寛文11年(1671)に武蔵岩槻藩の藩主であった阿部正春が渋江口に設置した鐘楼。享保5年(1720)の改鋳を経て現存している。鐘つきは午前6時、正午、午後6時の3回で毎日美しい音色が市民や観光客に時を知らせている。
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