【イタリア・ミラノ&ヴィンチ村】海外の旅!おすすめ観光スポットやグルメをリポート
ABROAD
2019/06/29
ミラノ
イタリア第二の都市、ミラノ。中世から繊維の街として発展を遂げてきた。今や世界中のデザイナーが個性をぶつけ合うトレンドファッションの発信地。お洒落なショップが立ち並び、街全体が大きな百貨店のよう。その一方で今もミラノに息づく中世の建物や芸術文化。あの天才芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチが活躍した街としても有名。
ザ クロイスター(THE CLOISTER)
100年以上前のヴィンテージものから最新アイテムまで揃うお店。 オーナーたちの独特のセンスが、ミラノっ子の間で評判となっている。
【住所】Via Valpetrosa 5, 20123 Milano 【営業時間】月曜 14:30~19:30/火~土曜 11:00~19:30 【定休日】日曜と月曜午前中 【料金】緑の麻ブラウス 87ユーロ(約10,500円)、花柄スカート 54ユーロ(約6,530円)、かごバッグ 280ユーロ(約33,900円)
ナヴィリオ運河(Naviglio Grande)
ミラノ一番のグルメスポット。人気のカフェやレストランがひしめき合っている。
リストランテ エル ブレリ(Ristorante El Brellin)
ナヴィリオ運河の一角にある人気のレストラン。ミラノの伝統料理を楽しむことができる。
【住所】Vicolo dei Lavandai, Alzaia Naviglio Grande 14, 20144 Milano 【営業時間】12:30~15:00、19:30~23:00 【定休日】12月24~26日・31日 【料金】伝統ミラノ風リゾット 骨髄ソース添え 15ユーロ(約1,800円) 仔牛のミラノ風カツレツ 28ユーロ(約3,390円)
ルーム メイト ジュリア(Room Mate Giulia)
中心部にある今注目のホテル。テーマは「遊びに行った友達の家」。リビングルームをイメージしたロビーに、キッチンダイニングのようなレストラン。アットホームな雰囲気とサービスが話題になっている。現代アートやヴィンテージ家具を取り入れたスタイリッシュなお部屋。バスルームまで、この街ならではのセンスを感じる。
【住所】Via Silvio Pellico 4, 20121 Milano 【料金】ジュニアスイート 1泊ルームチャージ朝食付 350ユーロ~(約42,300円~)
ガレリア ヴィットリオ エマヌエーレⅡ(Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ)
1867年に完成した世界最古と言われるアーケード街。天井部分にはガラスのドームとフレスコ画、床には大理石のモザイクが施されていて、芸術作品ともいえるような美しい空間が続いている。中央付近にある「雄牛のモザイク」はラッキースポットとして知られ、右足のかかとで3回まわると願いごとが叶うそう。もともとは娼婦たちが「たくさんお客が来ますように」とこの上でくるくる回ったのが始まりだと言われている。
スカラ座(Teatro alla Scala)
18世紀に建てられたイタリアンオペラの最高峰「スカラ座」。美しい曲線を描く劇場内は、どこからでも全体がよく見渡せ、音響効果も抜群。赤が印象的な装飾から「緋色の女王」の愛称を持っている。このスカラ座の前身は、ルネサンス期の君主、ミラノ公が造った宮廷劇場。中でも時のミラノ公に愛され、多くの舞台演出を手掛けたと言われているのが、あの天才芸術家「レオナルド・ダ・ヴィンチ」。
【住所】Piazza della Scala, 20121 Milano 【営業時間】ガイド付き劇場見学 基本 月~日曜 16:00(英語によるガイド)と16:45(イタリア語によるガイド)の1日2回 【料金】見学ツアー(45分)1人 25ユーロ(約3,000円)※1回の見学者数20人まで(要予約) ※その日の劇場の催しにより予約できる日と予約できない日がある
ヴィンチ村
トスカーナ州にあるレオナルド・ダ・ヴィンチの故郷。レオナルド・ダ・ヴィンチという名前は、「ヴィンチ村のレオナルド」という意味。石造りの素朴な街並みは、彼が暮らしていた16世紀からほとんど変っていない。 村内にはダ・ヴィンチにまつわる博物館や美術館があり、ファンたちを魅了している。 2019年は没後500年という節目の年。
レオナルド エ ラ ピットゥーラ(Leonardo e la Pittura)
数あるダ・ヴィンチゆかりのスポットの中で、特に注目を集めているのが、こちらの美術館。 『最後の晩餐』『モナリザ』など代表作の精密な複製画が15点以上展示されている。
【住所】Villa il ferrale – Via di Anchiano16 – loc. Anchiano, 50059 Vinci 【営業時間】3月~10月 10:30~19:30/11月~2月 10:30~17:30 12月25日と1月1日 15:30~17:30 【入場料】13ユーロ(1,570円)※博物館&生家と共通チケット
レオナルド博物館(Ripresa autorizzata dal Museo Leonardiano di Vinci)
村に2か所に分かれてある博物館。レオナルド・ダ・ヴィンチの発明品のレプリカが展示された。シンボルともいえる塔の中もその一つの博物館になっている。ここに没後500年を記念して、ダ・ヴィンチの貴重な作品が展示された。10代の頃に描いたという風景のスケッチ。ヴィンチ村とその周辺の景色が描かれていると言われている。この塔の屋上は、村一番の眺望スポットになっている。
【住所】Via Bonifazio, 50059 Vinci 【営業時間】2019年度 5月26日まで 9:00~23:00(チケット販売は22:15まで) 通常 3月~10月 9:30~19:00(チケット販売は18:15分まで) 11月~2月 9:30~18:00(チケット販売17:15分まで) 12月25日・1月1日 15:00~19:00(18:15分チケット販売終了) 【入場料】13ユーロ(1,570円)※美術館&生家と共通チケット
リストランテ ピッツェリア レオナルド(Ristorante Pizzeria Leonardo)
実は美食家だったともいわれるダ・ヴィンチ。当時、彼はどんなものを食べていたのか、村をあげて徹底的に調査。ルネサンス時代、この地域で栽培されていた食物や調理法の研究を重ね、再現に成功したのがミネストローネスープ。中心部にあるこちらのレストランでは、それを味わうことができる。
【住所】Via Montalbano 16, 50059 Vinci 【営業時間】12:00~15:00、19:00~24:00 【定休日】2019年度 9月30まで無休/10月1日以降 水曜 【料金】ラ ミネストラ デル ヴィンチャーノ 7ユーロ(約850円)
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