蜜のような濃厚な甘み。愛媛県四国中央市で育った希少品種。「レインボーレッドⓇキウイ」16~18個(約2.0kg)
2025.10.04

蜜のように濃厚な甘みと、中心部が赤く鮮やかな果肉が魅力の「レインボーレッドⓇキウイ」。一般のキウイより栽培が難しく、生産者が限られているため百貨店などでも滅多に出会えない希少品種です。愛媛県四国中央市の『ぽぽ農園』では、瀬戸内の穏やかな気候と山からの清らかな水に恵まれた環境で、200本もの木を栽培しています。今回はL~2Lサイズの大きな実ばかりを16~18個(約2.0kg)でご紹介します。旬を迎えた特別な味わいを、ぜひご家庭でお楽しみください。
【コレうまポイント】
【コレうまポイント①】生産者が少なく希少で、あま~いキウイ

果肉の中心部が赤い「レインボーレッドⓇキウイ」は、ひときわ甘く、酸味の少ないキウイとして注目が集まっています。キウイフルーツの中でも新しい品種で、病気に弱く栽培が難しい、皮が薄くて傷つきやすく繊細などの理由から、限られた生産者だけが育てている希少なフルーツです。有名百貨店でも滅多に見られません。

『ぽぽ農園』では、2010年から「レインボーレッドⓇキウイ」の栽培を始めました。当時60代だった農園主の高橋孝史さんは、地元の産直市場で「レインボーレッドⓇキウイ」に出会って、その蜜のように濃厚な甘さに衝撃を受けて栽培を決意。15年経った現在では「レインボーレッドⓇキウイ」の木を約200本も栽培しています。
【コレうまポイント②】手間と時間をかけ、ひとつが大きく甘くなるように

「レインボーレッドⓇキウイ」は1玉80g前後とよく売られているグリーンのキウイよりも実が小さくなる傾向がありますが、今回発送されるのは120g前後の大きな実ばかり。
『ぽぽ農園』では大きくて甘い実が育つようにと、手間と時間のかかる作業を高橋さんがほぼ1人で行なっています。そのうちの1つが剪定。12月から1月の寒い時期に、実を付けさせる枝を選んでそれ以外の枝を切ってしまいます。1本の木に対して2~4時間もかかります。

もうひとつが春になってつぼみが膨らみ始めた時に行う摘蕾(てきらい)作業です。1本の枝に15以上のつぼみができるのが一般的ですが、2つまで減らすことで、残した花からできる実に養分を集中させます。摘蕾は200本の木に対して4月の1カ月間で行う必要があって、作業は朝早くから深夜に及ぶこともあるのだとか。こういった地道な作業の結果が、実を大きく甘くしています。
【コレうまポイント③】リピーター多数。愛情をかけ、試行錯誤して栽培

『ぽぽ農園』の農園主は、「レインボーレッドⓇキウイ」を育て始めるまで、農業とは関わりを持っていなかったことから、独自に試行錯誤をしながら栽培してきました。
収穫期間が短く、熟しやすい特徴を持つ「レインボーレッドⓇキウイ」は、一般的に10~11月の2カ月ほどの間に出荷されます。『ぽぽ農園』では糖度は基準を超えているものの、実はまだ固い状態で収穫。その後、貯蔵用の大型冷蔵庫で保存することで食べごろを遅らせることに成功。出荷時期を4月末まで分散させているため、『ぽぽ農園』の「レインボーレッドⓇキウイ」をもう一度というリピーターの声に応えています。

今回はLから2Lサイズとされる大きな実を中心に16個から18個入りでお届けします。ご家庭でも、到着後、新聞紙などに包んだ後ビニール袋等でさらに包んで冷蔵庫に入れておくと、実が熟すのを遅らせてゆっくり楽しむことが可能です。
農園主の高橋さんが魅了され、情熱を持って栽培を行っている『ぽぽ農園』の「レインボーレッドⓇキウイ」。希少品種ならではの特別な味わいををぜひこの機会にお試しください。