【推しのイッピン】プルンプルンのもつと醤油ベースのスープが絶品!『博多金もつ ジパング』の旅サラダ特別もつ鍋セット
2024.03.30
福岡から推しのイッピンとして紹介するのは、郷土料理であるもつ鍋のセット。数あるもつ鍋店の中でも、絶品だと評判なのが『博多金もつ ジパング』が作る醤油味のもつ鍋です。丁寧な下処理を施したもつに醤油ベースのスープ、そして締めのちゃんぽん麺、薬味まで入っています。キャベツやニラなど好みの具材を用意すれば、本場の味わいを自宅で再現できますよ。
【コレうまポイント】
① 手に入りにくい貴重な牛の小腸(もつ)のチェックを繰り返す丁寧な仕事
【コレうまポイント①】手に入りにくい貴重な牛の小腸(もつ)のチェックを繰り返す丁寧な仕事
『博多金もつ ジパング』のもつ鍋がおいしい最大の秘密は、手作業で何度も行っているもつの処理にあります。『博多金もつ ジパング』が使う新鮮な牛の小腸は、手に入りにくいもの。特別に仕入れ業者に依頼して入手しています。お店に届いた時点で洗浄されていますが、もう一度手作業で洗浄。
店主の堀邉浩三さんは、「それでも多少汚れが残っていることがあるから」と包丁で一つひとつ切る最中にも汚れがないか確認し、あればピンセットを使って取り除きます。この徹底した作業のおかげで、臭みが気にならず、舌触りもプルプルと滑らかなもつになります。
切ったもつをゆでる作業も慎重そのもの。およそ1人前ずつ湯の中に入れて、均等に火が通るように注意深く見ながら7割ほど火を通します。この間にもつの大きさも再確認。大きなものがあればハサミで切り込みを入れて火の通りをよくします。ゆでると味に影響を及ぼすアクが取り除かれ、さらに余計な脂身も取れて食べやすくなるのだとか。ゆでたもつは冷水で冷やしたあと、パックする前にもう一度汚れをチェックするという念の入れ具合です。
【コレうまポイント②】王道! 醤油味のスープは九州の醤油4種類をブレンド
近年は味噌味も人気ですが、もつ鍋の王道といえば醤油ベースのスープです。『博多金もつ ジパング』では九州で作られた4種類の醤油をブレンド。あっさりしながらもコクのあるスープは、鍋の中で昆布の出汁が加わり、脂ののったもつが入ることでさらにおいしさが増します。
自宅で準備する具材は、キャベツ、ニラ、エノキ、豆腐、ささがきぎぼうがおすすめ。今回のセットにはスープが薄くなった場合に追加する追い出しスープがついていますが、水分が少ない野菜を使うとスープが薄くならず最後まで美味しく食べられます。締めとしてセットに入っているちゃんぽん麺も鍋に入れてしばらくするとふっくら。ちゃんぽん麺を食べ終わったら、締めの締めとしてご飯を投入して雑炊にすると、美味しいスープを余すことなく食べられて、満足度もアップしますよ。
【コレうまポイント③】フランス料理出身の店主が丁寧に仕込むから貴重な少量生産
店主の堀邉さんは、フランス料理の修行をしてから地元福岡の郷土料理、もつ鍋に魅了されてお店を開きました。より美味しいもつ鍋を作るにはどうしたらよいかと、試行錯誤を繰り返し、現在の手間も時間もかかる作り方に辿り着きました。
丁寧に下処理したもつは、スープに漬け込んだ状態でパックに入れて冷凍発送されますが、この方法は堀邉さんが考えついたもの。下ゆでするときに7割ほどのゆで加減にしているのも、食べる時にいちばん美味しい状態になることを計算しているからです。ほとんど手作業で時間がかかるため、「たくさんは作れないんですよ」と堀邉さん。今回の4人前セットは、旅サラダマルシェ用に作ってくれた特別なセット。箱入りなので贈り物にも適しています。
プルンプルンととろけるようなもつの食感と、甘い脂とスープをまとった野菜、締めのちゃんぽん麺まで、真似のできないプロのもつ鍋が自宅で食べられます。初めてでも美味しく作れるように手順を書いた説明書もついているので安心です。丁寧に時間をかけて処理されたもつとオリジナルの配合のスープを使った美味しいもつ鍋。ご自宅で試してみてはいかがでしょうか?