井持浦教会

白神山地
  • 白神山地

江戸時代末期、迫害から逃れた潜伏キリシタンが五島列島の玉之浦地区に移住した。大村藩がキリシタンの鶴田沢右衛門を流刑にし、五島の藩主が玉之浦の土地を与えたと伝えられている。彼らは塩の生産に従事し、藩の財政を支えた。明治初期のキリシタン迫害時、玉之浦地区だけが逃れた。1897年(明治30)、フランス人宣教師ペリュー神父の指導で井持浦教会が建立され、五島初のレンガ造り教会となった。

INFORMATION

住所 長崎県五島市玉之浦町玉之浦1243
時間 9:00-17:00

MAP