【バルト三国・ラトビア】海外の旅!おすすめ観光スポットやグルメをリポート
ABROAD
2017/06/17
ラトビア共和国 Republic of Latvia/Latvijas Republika
バルト海東岸に南北に並ぶバルト三国の一つで、西はバルト海に面する。北はエストニア、南はリトアニア、東はロシア、南東はベラルーシと国境を接する。面積は九州本島の約1.76倍。首都のリガは港湾都市で、バルト海クルーズの主な寄港地の一つ。第一次世界大戦後の1918年にロシア帝国より独立、第二次世界大戦中の1940年にソビエト連邦に占領された。翌1941年独ソ戦でドイツが占領、大戦末期1944年ソビエト連邦が再占領し併合。1991年にソ連から独立を回復、2004年にEUそしてNATOに加盟。
リガ Rīga
ラトビア共和国の首都で、同国最大の人口を擁する都市。人口は69万9203人(2012年時点)。 「バルト海の真珠」と讃えられる美しい港町で、その旧市街はユネスコの世界文化遺産に登録されている。
ブラックヘッド ハウス(会館) (Melngalvju nams)
現在はリガの街のシンボルであり観光案内所。14世紀に未婚商人のギルト「ブラックヘッド」の為に建てられ、数百年の歴史をもっていたのだが、第2次世界大戦でドイツ軍の爆撃により破壊され、1948年にはソ連によって解体されたという悲しい歴史を繰り返した。 リガ建都800周年の1999年に再建され、現在の美しい姿になった。
リガ中央市場 (Rīgas Centrāltirgus)
かまぼこ型の屋根がユニークな市場の建物は、1930年代に作られたもので、元は飛行船の格納庫だった。リガのほぼ中心部にあり、旧市街から数十歩、バスステーションと中央駅の隣、ダウガヴァ川の川岸にある。この市場は東ヨーロッパにおいて最大の市場の一つであり、毎日8万~10万人がここを訪れる。ショッピングに人気の場所で、バルト海で捕れた海産物や、地方の農畜産物、また外国産のフルーツや工業製品などを販売している。世界的にも有名なバルト海産のレッドキャビア(イクラ)やブラックキャビアが集まる市場。
シルキーテス・ウン・デイリーテス (Silkites un dillites)
リガ中央市場内にある、軽食&カフェのお店。 【料金】ラシュマイジーテ(Lašmaizite)サーモンのせパン €1.80(約230円) シルキマイジーテ(Siļķmaizite)ニシンのせパン €1.50(約190円)
リガ大聖堂 (Rīgas Doms)
リガの旧市街にあるルーテル教会の大聖堂。世界遺産として登録されている「リガ歴史地区」の一部である。1211年、アルベルト司教によってダウガヴァ川の近くに建てられた。その後、増改築が何度も行われ、ロマネスク建築、バロック建築などの建築様式が混在するようになった。現在の建築物は18世紀後半のもの。
レストラン1221 (Restorāns 1221)
歴史地区にある中世風の建物と創造精神豊かなシェフによる独特なメニューが観光客を惹きつけているラトビア料理の人気レストラン。
【料金】羊の足のロースト €28.50(約3,560円)/黒ビール 0.4l €4.00(約500円)
プロヴィンス (Province)
ラトビアの伝統的なデザートが頂けるカフェ&レストラン。
【料金】ブラックバルサム酒 €3.30(約410円)/紅茶 €2.60(約320円)/マイゼスズッパ(ホイップクリームとナッツとドライフルーツが入った黒パンスープ)€5.00(約630円)
リガ アール・ヌーヴォーセンター (Riga Art Nouveau Centre)
リガといえばその歴史地区が有名で、街中が世界遺産登録されている。世界遺産の一部を構成しているのがユーゲントシュティール建築(アール・ヌーヴォー建築)。アール・ヌーヴォーセンターは、アール・ヌーヴォー建築と当時の生活を再現した博物館。
【料金】入館料 €9.00(約1,130円)
ネイブルクス ホテル (Neiburgs Hotel)
リガの旧市街中心部に位置するアールヌーヴォー様式の4つ星ホテルで、観光地のドーム広場のすぐそばにある。エアコンと簡易キッチン付きの豪華なアパートメントスタイルのホテル。
【料金】ワンルーム・デラックス(Studio Deluxe) ルームチャージ 1泊 €172~(約21,500円~)
セナ・クレーツ(SENĀ KLĒTS)
伝統服の宝庫と言われているお店で、店内にはラトビア各地の民族衣装(60以上のコスチューム)やミトンが並んでいます。また、ラトビアの伝統的なお土産物などを扱うお店。 予約をすれば、古くからラトビアに伝わる魔除けのお守り「プズリ(Puzuri)」のワークショップにも参加できる。
【料金】プズリ作り体験(2~3時間) 講師料(10人まで。材料費込み) €40(約5,000円)
ル・ドーム・フィッシュ・レストラン(Le Dome Zivju Restorāns)
“ラトビア料理の宝石“と評されるレストランLe Domeは、洗練された魚料理が頂けるフィッシュ・レストラン。 シェフSergej Siporovは、地元の新鮮な魚介類と現代ヨーロッパの最新の料理の技を融合させている。 5階の屋上テラス席で、午後の日差しを浴びながらの優雅なひと時を楽しむことができる。
【料金】ブラックキャビア (Latvijas stores ikri <Mottra>) €122.00(約15,250円) シャンパン(ハーフボトル)(Delamotte Brut) €38.00(約4,750円) 本日のお魚料理(Catch of the day)/Pike Perch(パイクパーチ)~白身魚のソテー、ワサビソース~ €21.80(約2,730円)
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